長い旅からやっと我が家にたどり着いた!まさにそんな気分だ。
日曜に岡山の実家に行き、昨日帰宅する。
色々とありすぎて整理ができない。
岐路、岡山駅で、脳が冴える15の習慣 なんてタイトルの本を思わず買い、新幹線の中ではその本を握り締めて、熟睡して帰ってきた。
確かに脳の中を整理整頓しないと、悲しいんだか喜んでいいんだか、厄介なんだか単純なんだかものごとがごちゃっとしすぎている。
おまけに、岡山に行く前に、6年ぶりに知人にあい、なんだかこの間のことを色々と話しながら飲んだし
岡山でも、自分の友達やら、兄の友達やら、いとこやら、それぞれと色々な思いで飲んだから、ごちゃごちゃ度倍増だった。
でも、間違いなく幸せな時間だった。
父は私が思っていた以上に、自分の周りをきちんとサポート体制で固めていた。地域医療、ヘルパーさん、見事な連携をとって父を支えてくださっていた。私は、2時間以上も父のことを、それらの方々と一緒に話してきた。皆さんの話は具体的で、説得力があり、感情的になる私は言葉がないほどに、感謝した。
何気なく父の様子を毎月見に行ってくれる、私のおさな馴染みもいる。彼とは、チャンバラ仲間だった。
いとことは、何十年ぶりに話し、彼女は私の話を聞きながら、涙をぼろぼろ流して、笑っていた。私の信条。きっといいことあるからね。
いまだちょっと岡山から帰っての時差ぼけ状態。
それでも、今日から仕事に行き(休んだ訳ではない)、学生達とのかかわりが始まる。ボランティで数学を教え始めた中国人の女子は、中間試験を終えていた。彼女は色々と間違えていたが、私と一緒にやった、応用問題は覚えてくれていたのか、最後の一番大きな応用問題をきっちりと解いていた。なんだかメチャクチャ嬉しくて・・・ああ、よかったと思えた。
こんな風に人生って過ぎていくのかな。
長いようで長くなく、短いようで短いわけではない。
前述の本によると、夜になると脳は疲労し、感情が優先するようになるらしい。そういえば、朝と夜では書くメールが全く違うという経験をする。
ブログにしてもしかり。夜は感情的になり、朝は理論的になるようだ。わかってしまうと、なあんだ、そうだったのか。メールはなるべく朝書くようにしようっと。
http://www.youtube.com/watch?v=hxG_Ne8xxmg&feature=related