どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

pianoを見送る

2008-05-31 19:28:06 | うるるん

ついに、お別れの時が来た。

わがいとしのグランドpianoを息子と二人で見送った。といっても、私は新しい持ち主のお宅に付いて行ったのだが・・・。

言葉もなくただ、じっと見つめている息子。私も涙がこぼれる。

ピアノって不思議で、家族のように心のなかに一緒にいる存在。毎日弾くからかな・・。でも、毎日使うフライパンに対してそれだけの愛情があるだろうか・・・。

新しい持ち主として、ピアノの弾ける人を探していた。いい音のピアノだったので、弾いて欲しかった。家具代わりに飾っておく人には譲りたくなかった。

いい人が見つかった。ピアノの先生をしていらした方で、同じメーカーのグランドピアノを日本でも長い間弾いていらした方。

ピアノを送り届けた私からもらい泣き。新しい部屋にすんなりとその美しい姿が治まった。新しい持ち主の方に、嬉しいと言っていただき、私も安心する。

日本ではピアノを教えることをお仕事としていらした方なので、新しい土地でゆっくりと、学生のような気分でピアノを弾くことを楽しみたいとか・・・。

息子の先生に紹介するために、明日はその方と隣町をたずねる。

 

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お別れランチをする

2008-05-29 10:21:06 | 現実とは・・・理解できないこと
アメリカ人の友達とお別れランチをする。

彼女は家の近くに引っ越してきた。でも知らなかった。

教会の行事で、恵まれない人たちへの食品の提供を依頼する手紙がポストに入っていた。私は賛同して、我が家の前に食物を置いておいた。しかし日にちを間違えていた。息子が手紙を配っていた彼女は、目敏くそれを見つけ、我が家を訪ねてくれ、この食品は私たちへのもの?と聞いてくれた。私はポストに投函されていた手紙を読んだこと、それに賛同したことを、話した。

彼女は私をお茶に招待してくれた。時間通りに彼女のうちに行ったものの、私自身も渡米して間もないころだったから、英語は通じず・・・筆談とトーキングとをミックスして喋った。

彼女はフードサイエンスを大学で専攻していて、料理や栄養学に興味があった。だからお料理の話で盛り上がる。

また、長男と彼女の長男が同じ高校の同級生になったこともあり、母親としての話題も共通した。働かず家にいて、家族を見守りたいというのが彼女のスタンスで、部屋は美しく整理され、料理も上手。
お互いを二週間ごとにランチに招いては、料理とそのレシピを交換した。

今日も手作りの料理が並ぶ。最初にお互いに用意したプレゼントを渡すところから、彼女の涙が止まらない。

近況を話し合ううちに、彼女の大変な状況がわかってきた。英単語での病名がわからないが、ご主人の足の神経が麻痺していて、ステロイド剤での治療を始めたものの、完治の見込みはなく、いつかは両足を切断することになるという。進行を抑えているので、その時がいつになるかはわからないらしい。私は、ただただ驚いた。

そんな状況を抱えて・・・。ご主人はどう?と尋ねると、言葉は返ってこなかった。日本で待っているつもりだったけど、日本へこれるような状況ではないかもしれない。

別れになるとは思っていなかった・・・いつか彼女が日本へ遊びに来てくれると信じていたから・・・別れて今頃になって、涙が止まらくなってきた。

英語の勉強を続け、いつでもコミュニケーションをできるようにしておき、お金を貯めて、私が彼女に会いに来ようと思う。

彼女が用意してくれたプレゼントはミシガンのアーティストの優しい絵柄のカードと自作のビーズのブレスレットだった。





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幼馴染がやってきた

2008-05-27 22:56:07 | るんるん
息子たちの幼馴染が我が家にやってきた。カリフォルニア州サンディエゴに彼女はホームステイしている。二ヶ月前渡米した。

日本の我が家の隣の娘さん。息子たちと出会ったのは彼女が0歳児の時。次男と同い年になる。長男と彼女のお兄ちゃんが同じ歳。歳の近い我が家の三人息子と仲がよく、五人でまるで兄弟のように育った。どういうわけか、周りは男の子だらけ。男の子がつれてくる男の子も加わって、大勢の男の子の中で彼女は育った。私も女の子だと思ったことはあまりなかった。スポーツも万能だったから、野球でも、サッカーでも男の子たちと楽しんでいた。

彼女は早くから英語の早期教育をはじめ、将来は米国で勉強したいと、思っていたらしい。私もまさか自分たちが先に渡米するとは思っていなかった。

メトロ空港、彼女は友達と一緒に現れた。引越し荷物を運び出したあとだから何もないことは、前もって連絡しておいたが、それでも、遊びに来たいとやってきた。ひらひらと最近流行のミニスカートをはいて現れたから驚いてしまった。というより、彼女だとわかるまでに時間がかたった。スカート姿の彼女を見たのは、小学校の卒業式以来だと思う。

米国は広く、移動に時間がかかるので、正味遊べる時間は少なかった。サンディエゴからミシガンまで、バスや飛行機を使って7時間強はかかるらしい。車を持たない彼女たちには、長い待ち時間も加わる。連日の強行軍で疲れたが、夜の食事の時には、色々な話を聞かせてくれた。

幼馴染同士の子供たちの思い出話を聞いていると、こちらは青くなったり赤くなったりだった。子供って結構シビアーに親を見ているなあと実感する。また、こちらの記憶と違うところをよく覚えている。

また、今の話になると、ホストファミリーの家で結構苦労していることが伺えた。特に食事はきつそうだった。作ってもらえるのはいいほうで・・・ただ、鍋やフライパンを汚さず、缶詰を開けたものが多いらしい。また、その家の家族は違うメニューを食べているらしい。お友達の方は、食事を出してくれる約束なのに、まったく用意してもらえず、すべてが外食になり、親からもらった仕送りが心もとなくなっているらしい。でも、どちらも親に泣き言は言っていないとか・・・。

私も彼女たちががんばっている間は、何も口出しはしないつもりだ。ただ、日本ではホストファミリーは教育に熱心な人たちがボランティアの気持ちでやってくれる・・・と、思っているが・・そうではない人たちもたくさんいる。そういう人たちもいるとは思うが。はっきり、留学生を食い物にする輩もいるので、注意しなくてはならない。

また、生活習慣の違いも大きい。納豆とレトルトのご飯を買ってきて食べようとしたところ、臭いから外で食べてと言われたらしい。

生活習慣に匂いの違いというのも、結構シビアーだ。民族によって、匂いの違いはある。それは、なかなかに理解しあえないことでもある。私は、香りのついた蝋燭の匂いで偏頭痛が起こるから・・。

忙しい時期も重なって、疲れに疲れた3日間だったが、さわやかな気持ちで今はいる。彼女たちはきっといい経験をして、大きくなって日本に帰ってくるに違いない。米国の大学に残る、長男、次男は、彼女たちにとっていい相談相手になってくれるとも思う。

中学時代は口をきかなかった幼馴染同士は、大学生になって、ちょっと大人の会話ができるようになったようだった。
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若い科学者

2008-05-24 02:19:01 | シュワッチ
アメリカの教育は数学偏重志向があると、以前に書いた。8年生を対象に試験を実施し、数学と科学を特別に教える、高校のカリキュラムだが、通常の高校ではない、マスサイエンスセンターというところがある。

息子は二人ともそこに通っていた。次男が卒業にあたり、卒業研究発表をするというので、見学に行ってきた。

9年生から’12年生が高校生となる。シニアつまり12年生が研究発表をする。他の在校生は、聴衆となる。親も参加していいという、珍しい次男のお誘いで行ったが・・・・他に親御さんは誰もいなかった。

それでも、生徒たちに混じり、次男のプレゼンテーションを聞いてきた。先生たちも皆さん、この日は聴衆となる。次男の発表する化学式は????何のことか意味不明。私には、そうか、次男はこんな難しいことを勉強しているのだ・・・と、いうことだけがわかった。

先生たちの質問、生徒たちの質問がある。先生は、若き科学者に質問は?と、問いかける。どこかに、自分の生徒たちだが、同じ科学を志すという、尊敬というとオーバーだが、Respect の気持ちを感じる。それがまったく心地いい。

資料をもらい、そのまま、日本では化学の先生で、USの数学化学の教育に非常に興味をもたれている、日本人学校の校長先生を尋ね、資料をお渡し、USと日本での数学、化学教育について話してくる。

面白かった。

そうそう、先日のこと。結構広いエリアを包括した、各高校成績優秀者の発表とその子が、今までの学校生活の中で、どの先生に一番影響を受けたか・・という、発表があった。驚くことに、選ばれた先生の大半は、理数系の先生だった。ということは、理数系を選ぶ子供が、優秀者に選ばれたということにならないか・・・。

教育の視点から国をみるのも面白いなあとおもう。

ちなみに、ミシガン州は教育先進洲である。州によって、雲泥の差がある。
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リサイタル 続コメディー編

2008-05-22 02:16:15 | Weblog

リサイタルのあとのレセプションはないことに決めたはずだった。

教会のチャペルでは、食べたりはできない。 ところが、そこは高校生の幼さか・・・人がやったことを同じように真似たいらしい。そこの教会でリサイタルをしたほかの友人が、おなじ教会の高校の教室をお借りして、お茶やケーキを出したから同じようにして欲しいという。いうだけではない、勝手に教室を借りる算段をしてきていた。 引越し前のごたごたしている時だけに・・・私は頭の中がぐるり半回転するようだった。

しかし、確かにこの国に居て、文化をすべて理解したとはいい難い私たちにとって、常識とは何か?・・と、戸惑うことが結構ある。ましてや、卒業に伴う行事に関する常識などは、めったにないことだけに、何をどうしていいのかわからないでいる。そういう時にとる安全策は、人がやったことを同じように真似ることだ。ベースを抑えておかないと、独自性は非常識と映ってしまう。

そこは冷静な私が折れることにした。一生に一度のことだし、方針を変えることを意固地になって否定することもないと思った。 ケーキと飲み物、少しのスナックを出すことにする。しかし、引越し荷物を送った後だけに、皿もなければ、足りない物だらけだった。紙コップや紙皿を用意した。

このケーキ甘くなくて美味しいね! という、日本の文化はこちらでは通用しない。アメリカ人の好むケーキを地元のケーキ屋さんに注文する。

赤青黄の三原色をふんだんに使った、長方形のケーキが卒業祝いや、イベントに好まれる。Graduation Cake 256-balloons scrollしかし、どうしても、私はフロスティングという、粉砂糖を溶かした、アイシングのような甘いデコレーションだけは我慢できなかった。

 そこで、 チョコ生クリームを使用してデコレーションをし、中にはチョコとカスタードのムースを挟んで欲しいと要求した。あっさりOKがでる。???大丈夫か・・・とは思ったが、信じるより仕方ない。

 同日引き取りにいくと、想像通りの華やかな色合いのケーキが出来上がっていた。青や緑をどうしてケーキに使うのか理解できないが、生クリームベースのチョコクリームが使ってあるようだった。ちなみに私の要求でケーキの金額は倍に跳ね上がった。またここ最近のUSでの物価の高騰はすさまじく、予算を考えクッキーだけは自分で作った。

生クリームを使っているから、冷蔵庫に入れてくださいと、店員さんに言われる。 準備のために高校を訪れると、教室が用意されていた。そこは教会のチャペルに一番近い場所で、渡り廊下を通って教会に行くような雰囲気だった。ケーキは職員の方の控え室の冷蔵庫の中に入れていただいた。

学校が閉まる時間に生徒が、終了後鍵をかけて帰って下さいと、鍵を届けてくれた。一瞬なんともいえない不安にかられるがリハーサルの方が大事で・・・。

 無事リサイタルの終了後、家族的な参加人数だったこともあって、皆さんが高校へ移動して下る。私は嬉しさで、早く教室に戻り、飲み物を手配し、あとのことを友人に頼んで、メインのケーキを取りに走った。

がーん。ケーキの入った冷蔵庫の部屋は、廊下で遮断され、閉められていた。この日のために特別、倍の料金を払ってつくってもらったケーキ。ショックでパニックになる。鍵を届けてくれた学生がリサイタルも聞いていてくれたので、彼女にどうしようと・・・相談する。彼女は冷静に、私が先生に連絡するから、お客さんにお茶を出してきてという。どっちが高校生だか母親なのだかわからない。

 親切な先生が駆けつけてくださり、ケーキは皆さんに食べていただいた。その間時間にして20分くらい。私は、その間も、今度は教会に置いてきた荷物をとりにいったり、教会の人に挨拶したりしていた。学校のドアは中からは開くが外からは開かない。あれこれしているうちに、外に締め出されてしまったり・・・。 いろいろとあたふたしてしまった。どうしてこうなるの????と、ずっと考えていた。みなさんは自分で銘々に話をしたり、食べ物を食べてたりしていてくれた。高校生たちは最後まで後片付けを手伝ってくれた。

みなさんありがとう。私一人では何もできませんでした。

追記 飲み物は炭酸飲料とオレンジシース。大人向けにポットに紅茶を用意していた。翌日、洗いかごのなかに、ポットの中栓が入っていた。え?どうやって、紅茶をついでくれたのだろう。ポットの中の紅茶は空になっていた。

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リサイタル

2008-05-21 10:40:04 | シュワッチ

リサイタルというより、ピアノ発表会。

ただ、あまりに素敵な場所を提供していただいた。ティーンエージャーの息子とはいろいろともめたり、妥協したり・・・、ドラマがあった。でも、なんともこの日を迎えられたことは幸せだった。

彼はいつに’なく緊張していた。前日までの減らず口がうそのようだ。それは仕方ない。私だってあの場に立てば緊張する。

ハイドンの高らかな音で演奏は始まった。次はブラームス。静かに終了したところで、私の出番。彼の緊張が伝わってくる分、意外に私は落ち着いていた。ここで、私が舞い上がってはどうしようもない・・・と、母親としての自制心が働く。というより、私は楽しくて仕方なかった。

息子は4歳でピアノのを始めた。リサイタルの当日の朝、実は、日本の彼のピアノの先生に電話をした。そして、彼のこと、思い出話をした。先生は、とっても喜んでくださった。私も今からは思いもよらないほど可愛らしかった、彼の4歳当時のことを思い出していた。だから、いつのまにか力量が逆転して、彼から色々と注文をつけられながらピアノを弾いていることが、なんだか楽しいやら、おかしいやらという気持ちになってきた。

話し戻って、落ち着いてはいたが、彼も間違え、私も間違えた演奏だった。でも、あれは、始めて聴いた人にはわからない間違いだと思う。だから上々のできだった。

さて、次は彼の得意なショパンに入る。三曲ショパンを弾いた。最後に持ってきた軍隊ポロネーズは力強く、大きな手を生かしたダイナミックな演奏だった。

シャイな彼は、ほとんど喋らないで演奏をしたが、終了後たくさんの日本人の方々が花束を下さった時には、感動したようだった。日本では発表会定番の花束もこちらではないらしい。アメリカ人の方もいらしたが、花束の習慣がないので、日本人の方々が用意をしてくださっていた。

その後、私が用意した真紅のバラの花束を、今の先生にお渡しした。先生は、驚かれ、そして彼をハグして、ジーンとした様子だった。

よしよし・・・と、感動の場面を演出した私は、大満足。

ところが、その後にまたしてもコメディーが待ち構えていた。

一度に書くともったいないので、次の回に書くことにする、

はっきりいって面白いよ。

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TVに出たらしい・・・

2008-05-19 12:15:13 | 舞いあがる

今日は、青空が高く美しい一日だった。しかし、風は冷たく気温も低めだった。

友人ご夫妻のお招きでランチをご馳走になる。メキシカン料理はあまり好きではないのだが、今日のレストランは美味しかった。楽しいおしゃべりにも花が咲いた。

先日の卒業式の様子がTVで放映されたという。土曜の夜のこと。彼女の番は終わっていたが私の番がまだ来ていなかったのでご夫妻で見ていたという。夜遅くだったので連絡はしなかったとのこと・・・私はガレージセールの疲れで眠っていたかもしれない。

彼女たちの話によると、私は結構画面に登場したらしい。壇上で帽子が落ちそうになったことろもばっちり入っているとか。

私の順番はあとから数えて10番目くらい。決められた席も、後ろの方だった。すぐ後ろはオーディエンスの席になっていた。

式のプログラムの最後は、卒業生一同回れ右だった。つまり観客席に向かって、挨拶をするという施行だ。私は最後尾だから、その時だけは最前列になった。

その様子がなんと、私の顔のドアップから始まったという。あれ~でかい顔丸出しだ・・・私はその時本当に嬉しかったからニコニコしていたに違いない。

明日、TV局に再放送がないかどうか聞いてみよっと。自分を見てみたいと思う。

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シリアスになる

2008-05-18 09:29:34 | ぼっとん
ガレージセール二日目。

ガレージセールは時間の無駄ではないかと考える。ガレージセールに来る人には二つのタイプがあるように感じた。欲しいものを安価で買う方法として、探している人。ガレージセールでものを安く買うことだけを目的にしている人。

私が後者のタイプに批判的だということは、行間を読み取っていただけるだろう。

前者の人たちは、わりとすんなりと物を買ってくれるし、明るく交渉もできる。やっかいなのは後者の人たち。只でどうぞ・・・というものは、一生懸命見ている。そして、たとえ50セント、つまり50円くらいのものも半値に値切る。

私は、そういう人たちとの値切り交渉には応じなかった。すると、手伝ってくれていた長男が、ガレージセールをしているのだから、そこは割り切ってやれとアドバイスをくれる。彼は、だれとでも普通の顔で対している。

私はそこまで、只の物を物色し、さらに値切る人に物を買ってもらう必要はないと思う。捨てた方がまだましだとさえ思う。

彼らは欲しくて、必要として物を買うのではない。きっと、物を大事にしてはいないと思う。

二日間のガレージセールで得たものは、結局これは時間の無駄以外の何者でもないという結論。ここまで時間を浪費したと感じることもなかった。

もうひとつの話。アキレス腱の痛みが引かない。もう二週間くらい走れない日が続いている。平行移動だと痛みがないが、走ったり、階段を上ったり、角度をつけたり、力を入れると痛みが走る。仕方がないから、今日からウォーキングを始めた。筋肉が落ちていくし、なによりもストレスまみれになってきた。

ミシガンの新緑の中を走るのを楽しみにしていたのに・・・。歩くだけでも、気分はよかった。あれこれ、考えてもしかたないけど・・・あと三週間になった。
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蜂のリベンジ

2008-05-17 09:51:29 | うるるん

今日はガレージセール初日。

ここまでくるのが本当に大変だった。でも、結果、私はがんばってガレージセールをする道ではなく、できることだけして、あとは知らん・・・と、するあきらめ路線に切り替えた。

現在は次男と一緒に暮らしている。次男があまりに引越し雑務を手伝わないので、切れてしまったのが、三日前。引越しトラックが来た日に、自分のピアノリサイタルのリハーサルをぶつけてきたりする。いったんリサイタルのあとはお茶を出さないことに決めたはずなのに、全部をひっくり返して、お茶を出すために別途部屋を借りることにしたという。また、引越しが終わってみると、次男の部屋には積み残したものがたくさんある。

いいかげんにしろ~と切れに切れた。

そして、ガレージセールの準備もそこそこにしかできていないのに、二回目のリハーサルに立ち会った。私は練習をするどころではなく・・・ついに連弾はプログラムからはずされるというところまでになっていた。

リハーサル。入場から始まった。静かな教会で、次男のピアノの音色だけが聞こえる。すべてを暗譜でのぞむ。(楽譜を見ないで演奏する) 次男は演奏の途中で止まってしまった。音も外している。間違えている。表情は無表情ながら、相当のストレスに耐えているように見える。六曲はすべてが同じようなレベルで、作曲者も違うし、作風がまったく違う。聞いている人が飽きないように、メリハリを意識して、プログラムが組まれていると感じる。しかし、難易度が同じだということは、演奏者にしては大変なことだろうと想像するしかない。(自分には経験がない)

私は、次男の演奏をステンドグラスの光の中で聞きながら、後悔をしていた。高校生の子供にどれだけの精神的な負担をかけていたのだろう。おまけに、高校の最終試験、大学の選択科目に関する試験も受けている。

次男の顔には影ができ、彼は明らかに疲れている。引越しの準備も大事だが、彼の一生に一度になるだろう、リサイタルはもっと大事かもしれない。

優先順位を考えるべきだと反省する。

長男も試験最中なのに帰ってきて、引越しを手伝ってくれている。できるところまで一生懸命やろうと、考え方を変えた。

ところで標題の件。先週に長男が帰ってきた際、バーベキューをしようとベランダに出たところで、蜂の巣を発見。あまりに大きな蜂だったので、危ないので注意しながら、巣を撃退した。巣にバスマジックリンの原液を何度もかけてみた。結果巣は撃退したが、怒った蜂がうろうろしていたので、バーベキューはあきらめた。

今日は晴天で虫も飛び交っている。いきなり蚊にさされたようなかゆみが顔にある。気になってずっと掻いていたが・・・お昼過ぎに自分の顔を鏡でみて、驚いた。右側の耳のしたからあご、頬にかけて、おたふく風邪のように腫れている。普通の腫れではない。関連して、耳もおかしいし、噛むと大きなほっぺがおかしな具合に動いている。

ああああ。。。蜂にやられたと確信する。

蜂に刺されたというと、スパニッシュ系の人は、にんにくを貼り付けろと教えてくれた。他に、たまねぎをはりつけろという人もいた。冷やしたほうがいいという人もいた。これは比較的日本人にもなじむ。最後、最近看護婦試験に合格した友達は、ベーキングソーダを布につけて、患部に貼るようにと教えてくれた。蜂に対する対処もいろいろあることが面白かった。

まだまだ笑えなくくらい頬は腫れているが、食欲もあるし、なんだかいつまでもコメディーの域をでない自分が、自分でとっても可笑しい。

蜂はリベンジの機会を伺っていたのか・・・・迂闊だった

 

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引越しとゴミ

2008-05-11 04:15:25 | がっちんこん

卒業式の感動・・・さめやらず・・・というより、それどころではない。

引越しをしなくては・・・・。引越しというと、ゴミがでる。それもそうだが、大事なもの、割れ物の梱包作業は、いかに割れないようなするか。。で、あれを巻きつけたり、これを巻きつけたりする。ダンボールといい、巻きつけ紙といい、これは日本では何ごみになるのだろうと、考える。持っていってもらえないのではないかと危惧する。

日本ではごみについては厳しいから、そっちでなるべく処分してくるようにと、言われる。でも、まだ使えるものも、処分の対象にするの?そうすると、それはこちらでゴミになってしまう。こちらで捨てるゴミはOKだろうか。でも、また無くて困るものは、日本で新たに購入することになる。

ふむ?いったい何が無駄なのか・・・わからなくなってくる。

こっちだって、日本ほどではないけど・ゴミを捨てるのは大変なんだけど・・・。

必要で買ったものに違いないのだが、どうして買ってしまったのだろう・・・と後悔するのが、引越し作業だ。

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