アメリカは戦費の支出の多さと、税収の減少で予算が足りないらしい。ミシガン州でも予算は減っているらしい。らしい・・・と、いうのが私の英語力の貧しさに因るもので、きちんと文章を読んではいない。また聞きだから、怪しいかも・・・・。
予算が減ると、すぐに施策が変わる。無いのだから、払えないだから・・・・当然か。どこかの国のように、借金が雪だるまに式に増えていくよりもいいのかもしれない。
しかし、露骨な施策に、ちょっと呆然とはする。まず、教育関係予算も削られるから、学校の休みが多くなる。学校は開けていればそれだけ、費用がかかるから、閉めてしまうのだ。子供の休日が、がぜん多くなる。授業内容は詰め込みでひどいのではないか?と、日本人は想像するが、この国は、ゆとり教育に関する意識が徹底しているのか、できないことを無理してしようとはしない気がする。つまり、できないものはできないということになる。予算がなからね。仕方ない。
つまり予算が少なくなるということは、子供達の学習内容に異変が起きるということになる。これって、わかりやすいけど、オカシクナイカ?と、思うのは、私が日本人だからだろうか・・・。まあ、たぶんこれは、予算に関係する公立学校の話だけであって、お金持ちのご子弟が通う私立学校では、きっと寄付金が増えるだけで、学習内容の変更は無いのではないか。これも、予想の域をでないというか、まったく根拠の無い私のゆがんだ心から来る妄想ではあるが・・・・。
お金の使い方は非常に難しい。あるときの使い方より、無い時の使い方が特に難しい。
日本のように戸籍とか、住民票で、人の流れが管理されているわけではないから、子供達が平等に教育を受けられているかというと、まったく疑問ではある。中学校で子供を産んで、その後学校に行っていない子供達も、少なくない人数がいることは聞いている。高校でももちろんある。最初から平等ではない。
だけど、分りやすい施策に、釈然としないものを感じる。