震災後あれほど痛かった左手。しびれていた左手。しびれに対する効果的な薬はなく・・・でも、この薬を飲んで様子を見ましょうと診断された左手。
今、痛みも、しびれもほとんど感じなくなった。もう、びっくり。
アメリカに行ったとき、薬物と間違えられるのは嫌だから・・・と、唯一の薬さえも飲んではいない。
何が良かったのか・・・治療というと、何かを新しく加えるというイメージがあるのだが・・。私の場合は止めた。まず、テニスはお休みした。そして、接骨院での治療をやめた。
原因が頸だったのだから、首から肩にかけて背中にまでおよんだ凝り。そして、左手の痛みとしびれ。辛かったから・・もう、戻りたくない。
テニスはやめる決意をした。そして、伝えた・・・・。でも、やめられなかった。人間関係・・・。仲間とコーチから引き留められた。様子を見ながら・・続けていこうかと思う。
接骨院。実は、あれは個人技だということに気付いた。人を見て選ばなくてはならない。私が行っていた接骨院はかつていらした方がすごい人だった。でも、その人は遠くにご自分で接骨院を開かれたという。私は、そこがいい接骨院だと思って、そこに通い続けた。受け継いだのは若い人だった。
同じ接骨院に通っていた私の友達(かつては体操の選手)は、なんとその遠くの新しい接骨院に週末にご夫婦で通っていると人から聞いた。彼女はわかっていたのだ。接骨院は誰にお願いするかが、一番大切なことだということを・・。
痛いときには、無理をせず、やめてみるということが、とても大切だと痛感した。