快晴のミシガン、8時15分スタートのハーフマラソンレースを走った。
昨日までの天候が嘘のように、晴れ渡った土曜の朝。まだ車のとおりもまだらな、早朝、高速道路は朝日に照らされ、まぶしい。本当に気持ちのいい朝。軽快に歌を歌いながら、車を飛ばした。(ポリスがいなくてよかった)
去年は、この大会は見送った。冬が長く練習不足だったから・・。状況は昨年とはあまり変わらないものの、昨年デトロイトハーフマラソンを走ったこともあって、今年は躊躇せずに、ハーフマラソンを走ることにした。
Kalamazoo Michigan
街のはずれにある、主催者の病院から、ダウンタウン、駅周辺を走って帰ってくるコースだった。Kalamazoo という街は、長井荷風が留学していた街でもあり、日本からの留学生も結構いるらしい。
ダウンタウンは、昔の繁栄を想像させるものの、今の賑わいは・・・・ちょっと、欠けている。その感じは、ミシガンではデトロイトに象徴される。
最後のコースに取り入れられていた、湖の公園は最高に美しかった。散歩コースがきちんと、整備されているのにも、実は驚いた。こんな、綺麗なコースがあって、治安さえよければ、本当にたくさんの人が自然を満喫し、楽しみながらダイエットができるのに・・・・・最近、わが町でもまた、発砲事件があった。
さて、私のレースはというと、はっきりいって練習不足、体重過多。デトロイトのときのような余裕はなく、苦しい(苦しいまで追い込まないけど・・・・)内容だった。どこが苦しかったかというと、足の先と、胃。最後のほうでは、給水を受け付けないほど胃が弱ってしまった。
楽しかったところは、私より歳が上の方たちの走りだった。彼女たちは、おしゃべりをしながら走っていたし、歩いてもいた。私は呼吸が乱れるから、しゃべれない。・・・。沿道の警備のおまわりさんにも、挨拶をかかさない。応援の声援にも必ず応えていた。
そして、最終的には、私より先にゴールをしたのだと思う。ふーむ。
大体、走っている人の足を見ていると、どのくらいのアスリートか、感じがわかる。でも、お姉さまたちの足は、そんなに鍛えられているようには・・・見えなかったが・・・。私の足も、鍛えてない足に見えるだろうから、私は長いズボンをはいて走っている。
はてさて、それでも、よかったことは、タイムが7分くらい縮まったことくらいか。風もなく、いい天気だったからだろう。
そうそう、長年私の、走りやウォーキング、愛娘の散歩に付き合ってくれた、ソニーの小型ラジオがいかれてしまった。レースの間中、変なノイズをだしていた。もう、15年の付き合いになる。ありがとう。
1731のゼッケンは、ほんとうに、気持ちのいいレースを運んで来てくれた。
しかし、ノイズのせいか、レース後偏頭痛に見舞われ、帰宅後ダウンしてしまった。