どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

納骨

2012-06-19 09:56:45 | 徒然に

父が亡くなって49日。実家の岡山で納骨を行った。

○○家の代々墓の中。母の骨壺が収まっている。その隣に新しく父の骨壺が置かれた。

兄が、二人をそっとくっつけた。やっと、ほっとする。

父の介護と看取り。そして、お葬式。その後、息子の卒業式で渡米。帰国して間をおかずに納骨で移動・・帰国後は毎日頭痛で悩まされた。どうも、飛行機の乗りすぎのような気がしてならなかった。時差を超えていくということの身体への負担は相当なものだと感じた。

また、後継するということ、生活をするということ、住む場所がどこにあるのか、お墓はどうするのか・・・・と、様々なことを考えずにはいられなかった。

生前の父や母との会話から、糸口をみつけようとする。父はどうしたかったのだろうか…・母はどうしたかったのだろうか・・・

いろいろ考えてみて、父や母は、兄や私に幸せに生きてほしいと、ただそれだけを願っているのだと、やっと気づいた。

形にこだわることも、とても大切。伝統文化を重んじることも、とても大切。真摯に考える必要がある。しかし、真摯に考えることと、幸せに生活することがかけ離れていてはどうしようもない。

人を傷つけず、ましてや親類縁者を傷つけることなく、幸せに生きていくことが、とても大切だと思った。

それで失うものがあっても、それはそれでいい。それで、変わっていくことがあっても、それでいい。

そんなことを思い続けた何週間かだった。

そして、私は父が遺言した通りに、働き始める。明日から。なんだか、わくわくして知恵熱が出そう

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卒業式の回想

2012-06-10 22:20:20 | シュワッチ

夢のように時間を送ってきた。

それでも、しっかりと母として、息子の卒業を見届けてもきた。

アメリカの大学生活をたったひとりで送ってきた次男に、心から「おめでとう」

式の後、大学のガーデンで、立食のランチがあった。

大きな家族の輪の中に、頼りなさそうに、私一人の家族の参加だった。

でも、次男はしっかり、家族の存在を感じてくれていた。とりわけ、父親に対して、感謝の念を・・・それを式の時に考えていたという。

息子は本当に成長しました!!

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卒業式

2012-06-03 07:03:44 | シュワッチ

 

6月3日 日曜日

 
今日は次男の卒業式。私は、北米、マサチュウセッツ州の田舎町にいる。williams college は伝統のある私学。次男は無事この大学を卒業する。 私は、木曜の夜中、つまり金曜日の未明にこの地に到着。
 collegeは在校生は長期の休みに入り、卒業生とその家族だけでお祝いの行事が毎日行われている。
 
学生の為の寮は家族に宿泊施設として開放されている。車のない次男は、レンタカーを借りて迎えにきてくれたり、荷物の整理をしたりと慌ただしく忙しい。
 
私は、寮の一室をかり、次男が過ごした大学生活を、少しだけ味わっている気分だ
 
沢山の家族が集まっている。両親、兄弟、祖父母、だいたいひとりにつき5人は家族が来ている。
 
私は立った一人でこの地にきた。家族もきたかったが、日本の仕事事情が許してはくれなかった。
 
留学生は家族と離れているために、いろいろな場面で一人でいたのだと思う。淋しかっただろう。
 
その分、お友達のご家族に家族のように良くしていただいたようだ。
本当に感謝の気持ちでいっぱい。
 
いよいよ、今日が最終日。コメンスメントがある。天気は微妙に曇っている。晴れて欲しいと願う。
 
屋外で、高らかに帽子を大空に向かって投げて欲しい。
 
p
コメント (3)
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