どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

引越しが終わった

2005-12-31 03:36:10 | うるるん

引越しは大変だった。容量が同程度の住宅なら、こんなに頭を悩ますことも無かったに違いないと確信する。しかし、現実なのだからショウガナイ。洋服の収納スペースは半分、キッチンも半分。収納できないものが入った箱が山積み状態だった。

以前に日本でケーキ作りを習っていた。先生は普通の主婦、どこにでも居るような感じの気さくなご婦人だったが、彼女は実は、家事に関して信念をもった、素敵なおばさまだった。二年間着なかった服は捨てなさい!いいものは何回でも着られるようにいい素材が使ってあるのだから、着るほうがいい。しまっておいて着ない服は、いいものでも自分には合わないと思いなさい。要は好きじゃないのだから、いつまでも着ないわよ。出したり入れたりする時間と労力は取り戻せない貴重なものじゃない?

この間、なんど彼女のことを思い出したかわからない。強制的に与えられた機会こそが、自分を変える、不要なものを処分する唯一貴重なチャンスになるのかもしれない。

悪戦苦闘、頭、手、足、目、なんでも使って、とにかく、箱は片付いた。そして、インターネットも無事開通。やっと、年が越せそうだ。

 

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引越す

2005-12-26 09:27:02 | 発っする(ハッスル)

しかし、物を増やさないできたはずなのに・・・・。昨日まで大事にしまっていたものが、今日はゴミになってしまう。なんだか申し訳ないやら、情けないやら。それにしても、引越しは大変な労力を要す。新しい家は、今より格段に収納力が落ちるから、なんとも困った。家を探すにもあちこちから様々に力学が働くから面倒だし・・・。でも、人の情ほど怖いものはないと判断する私は、結構安易に引き下がる。これも一種のバランス感覚か。しかし、物事は考えようなので、整理してシンプルに生活できれば、それはそれで、時間の使い方にも余裕が出てくるではないか。この際、たまった贅肉を吐き出すように、シンプルになればいいのだ。そうだそうだ。ついでに、私に付いた贅肉もランニングとシンプルな生活とハードな(ははは・・・)授業に真っ向勝負で落としたいと思う。年の瀬だから、来年の目標にかな。今年の目標も実は同じだったような気がするが・・・。

 

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頭を冷そう

2005-12-25 03:55:11 | がっちんこん

何事につけ、最近は舞い上がっていて、冷静に事を判断することを忘れている。引越し先の家が思った以上に古いのにも、驚いている。今すんでいる家は築30年。古くてオーブンの調子も悪い。そこで、よそのお宅を拝見すると、なんでもかんでも新しくて素晴らしい感じがしていた。でも、そっか。その家に入ってみて、実際にオーブンの蓋を開けてみないと分らないことがあるのだった。もしかして・・・何事も・・・芝生の青さは、自分の心の持ち方の色なのかもしれない。なんせ、どうしようもない。頭を冷して、現実を受け入れ、次に、どうやったら楽しく、快適に暮せるかを考えるしかないな。と。

何事も、今は現状を否定したくているから、地に足が着かなくて、イライラするのかもね。

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心まで救われた

2005-12-24 06:23:59 | うるるん

続グランドピアノのこと。今日はいつもピアノの調律をお願いしている方が約束より10分早く(彼の信条?)来てくれた。彼は、76歳(だったはず・・・)、いつもきちんとネクタイにスーツ、革靴を履いて現れる。彼は弾いてみてすぐに、ピアノの下にもぐりこんでペダルの調節を始めた。ものの5分で原因を突き止めたようだった。そして、彼はねじを一つはずして、直ったよという。私は、そのねじが心配だというと、今度は鍵盤から、蓋からはずし始めた。ピアノの鍵盤は重いので、心配したが、丁寧に様子を見てくれ、やはりねじは要らないとの、結論を出した。私もそれはそれで、また、次の機会にねじが入用なら使えばいいかという気になってきた。ただ、問題はそのときにねじが、きちんと保管されているかどうか自信がないことかな。

チューニング(調律)は、春にすることにした。今年の冬は寒く、彼の健康も気になったから。最後に、彼はちょっとしたことだからと、料金を取らないで帰って行った。昨日の押し問答があっただけに、なんだか嬉しくて、ジーンとしてしまった。

 

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どっちのせいよ!

2005-12-23 10:23:15 | かたまった

こんなこと、二回もあるなんて。。。。今日は、引越しに先行して、グランドピアノを移動した。実は三年前、中古のグランドピアノをこちらで購入した。その時、運ばれた後、ピアノを弾いて愕然とした。なんもしない通常の状態で、右のべダルを踏んでいるような音がでるのだ。つまり、いつもエコーがかかったような状態になっていた。その時はその後やって来た調律師さんがすぐに直してくれた。彼は、右と左のペダルが逆さまに組み立てられていたと話してくれた。大きいグランドピアノは、そのままで運ぶのではなく、大きなパーツに分解して運ぶからだ。

今回の運搬業者は、そのピアノ購入店で紹介してもらった。プロの方がピアノに掛かる負担が少ないと考えたからだ。三年前のことがあまりにも印象的だったので、今回運び終えた後、私は業者の目の前で弾いてみた。なんと、また同じ状態。音が響きすぎてとっても弾けたものではない。業者は三年前と同じ業者だった。ひとりの人が私を覚えていると言う。私は、三年前のことを話し、組み立て方を直してくれるように頼んだ。業者は何度か試したようだったが、間違いは無いという。そして、彼らはピアノの音を全く知らないようで、おかしな状態であることが理解できない。そして直せない。

私は今朝の状態がまったく悪くなかったこと、運搬後に状態が悪くなったのだから、あなた方の問題と主張した。しかし、彼らは、自分たちは、何百台のピアノを運んでいるが、こんなトラブルはあったことがなく、私のピアノの特別な問題だと主張した。最後は、紹介先のピアノ店を巻き込んでのやり取りになった。しかし、私のピアノの問題だと言い、私は料金を$320払った。

調律師さんが、明日来てくれることになったが、私はその人にもお金を支払わなくてはならない。

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ありがとうございます

2005-12-20 22:21:28 | 発っする(ハッスル)
大きな樹が好きだ!と書いたら、素敵な写真を送っていただいた。Y-papaさん、ありがとうございます。お許しを頂いたので、自己紹介にも使わせていただきました。ところで、私も、パスワードを教えていただき、忘年会などを覗かせていただきました。なんだか、ご対面したような感じを、こちらだけ持っています。早田選手のレースは何度か見ましたよ。活躍を期待したいですね。ラン句もがんばりましょう。http://homepage3.nifty.com/takagi7/marutaka.htm
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環境適応型保護色

2005-12-20 22:09:33 | なっとくる
こちらに来た当時から、色々お世話になった友人が日本に帰国することになった。ランチを食べ、始めて彼女の好きなアンティークショップに買い物に行った。いいものを大切に使い、なおかつ保管し、売ると、アンティークになるなあと感じ入ったりした。その帰りの路すがら、皆で親切に(?)日本は今こうだからねああだからね、という話になった。主に学校の話だが、靴を履き替えなくてはならない、給食当番はエプロンを持ち帰って洗濯する、体操着には大きく名前を書いた布を貼り付ける、毎日制服で学校に行くから、ワイシャツにアイロンをかけなくてはならない・・・等々。日本にいる時には、決められた規則からはみ出ないように、注意して暮した。同じようにすることが大切だと思ってきた。中に居て、溶け込んで、目立たないようにする、まるで保護色のようだと、思えてきた。環境に適応していく保護色。動物は自らを守るために保護色を備えているが、人間だって生きていくため、世を渡っていくためだ。こちらに来て、三年。同じ制服姿の人たちがたくさん居ることに違和感を感じるようになった。でも実はこれも、今度はこちらの生活の順応してきたということであって、自分の本来持っている価値観に帰ったとかそういう問題でもないような気がする。人間も動物だから、自然に適応するのではなく、環境にのみ適応する保護色があるのかもしれないと思った。
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大きな樹

2005-12-15 22:19:45 | 徒然に

自己紹介に大きな樹が好きだと記した。すると、大きな樹が好きという方からコメントを頂いた。大きな樹=自然への畏敬の念、雄大さ、自分を超えるわけの分らない大きな力・・・・何らかのイメージがあるのだろうが、きっと人それぞれに違うはずだ。私にとっては、はっきりとは意識できないが、小さい自分、細々としている自分、ちまちまとしている自分、等。(嫌にナル)。。。その自分とは対照的な存在として、大きな樹に対する憧れがあるのだと思う。

ドラえもんの映画「夢幻三剣士」で、のびた君が、大きな樹を差して 「みよ、あれが寄らば大樹だ」 と、言った時には、大笑いに笑って、不二子Fさんの偉大さを感じたものだった。

又別に、何故だかわからないが感動に震えたという思い出が大学時代にある。踏み切りで列車を待っている時、現れた列車のあの、ゴットンゴットンという、規則的な音に、涙がでて体が震えるほど感動していた。その前に読んだ歴史小説か何かで、鉄道が歴史の発展に大きく活躍した様子が描かれていたのだと覚えている。題名は覚えていないのだが・・・・。だから、私は踏み切りで列車を待つのが大好きだった。駅で、待つのは好きではないのだが・・・・。止まってくれる列車ではなく、力強く走り去っていくあの音が大好きだった。

ちょっと変ったところで、感動するのが私らしい。

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鵜呑みの功罪

2005-12-15 01:50:18 | うるるん

後、一回残っているはずのテストが無いことがわかった。無いにはこしたことはない、では済まされない、合計点数の問題が残った。一回分足されないということがどういうことなのか・・・・実力試験の結果は実にシビアーだ。今回の先生は、5回の試験日にエッセイの提出も求めた。私のエッセイは最初から15点満点で、14点、15点、15点、15点と採点されて来た。私は、英語が定かではない日本人に対する同情採点だと、実は思っていた。テーマについて、書きたい内容があった、それに対しての自信はある。しかし、語彙数が少ないから、いきなり表現は稚拙だろうし、和英から単語を選択した場合、そぐわない妙な単語を使ってしまうことは、実によくある。要は、英語の表現で、自分の言いたいことが伝わったという、確信がなかった。

5回目のエッセイの内容は、実はテーマが非常に難しくて、理解できず、いったい先生が何を求めているのかを曖昧にしたまま、つまり鵜呑み状態で、まあ、同情採点があるからと、書いた。分らないからやたらと、時間はかかった。努力はしたつもりだった。しかし、採点を見て驚いた。10点。つまり、先生はきちんと内容に応じた採点をしていたの?じゃあ、今までの分は内容は伝わっていたの?なんだか、喜んでいいのか、悪いのかわからなくなってきた。鵜呑み状態のエッセイは厳しく評価されていた。

ボーナスエッセイがもう一度ある。今日は、授業後残り、何を求めていますか?と、意図が理解できるまで聞いた。・・・・・・。忘れていた。自分が何も分からない時は、必死で聞いたし、質問もした。以前から考えると、分ってきたことが増えた分、姿勢から欠落したものがあるのかもしれない。

落っことしたものを拾い集める作業が必要なようだ。

 

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英語の上達方法

2005-12-14 09:34:23 | Weblog

今日はちょっとした、ミーティングがあった。新緑の頃から始まった地域のガイドブック作りの、最終確認。日本人の為のガイドブックなので、どうやったら有効活用してもらえるか?から始まり、最終的には英語の上達法まで、さまざまな話し合いができた。要は、最後に打ち解けて、なんでも今まで思っていたことを聞いてみたり、体験談の披露がああったりと、雑多だが、実りの多い話だった。

英語を上達するためには、英語のロジックを理解しなければならない。また、英語はイデオムをたくさん覚えること、だそうだ。ロジックとは論理だそうで・・・・分法ではない、論理とは何なのだろう・・・・でも、聞けなかった。

今、私は会話の際、相手の喋る英語を頭の中で訳し、返答を日本語で考え、英語の順序を考えながら、知っている単語を探す作業をする。そして、一連の行動の遅さが、焦りを呼び、発音の注意の手前で、息切れしてしまう感じ。発音はそんなに大事ではないとも聞くが、なんとも通じない時は発音の問題だと感じる。要は、英語で考えて英語で喋れということなのでしょうか。それが、できるようになるにはどうしたらいいのだろう。ちょっとワンステップ前を教えて欲しかった。

しかし、知らないことを知れて面白かった。

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