どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

何かあったら・・・

2006-02-22 23:39:42 | なっとくる

教会で英語を教わったり、逆に教会で(違う教会)で日本語を教えたりと、この地で教会は、私の、そして人々の毎日の生活に大きくかかわっている。教会というと、古い荘厳な建物というイメージがあるが、中は実に近代的で、音響装置などは、相当にお金をかけて作っているなあという感を、私は持っている。それ自体が利益を生む運営体ではないから、資金は信者の寄付で賄われているのだろう。

アメリカを体験すると割り切ると、それなりに教会での様々な行事も楽しめるだろう。が、私のように宗教を真面目に捉えたり、ボランティアに頼り、資金をほとんど払わないことにもどこか背徳心をもってしまう人間には、だんだんそこへ行くことが辛いことになってしまう。自分がボランティア、無償で日本語教えるようになって少し気は楽になってはいるが・・・。

昨日は日本人の友人と一緒に料理を作った。彼女と親しくなったは、私がある時、キリスト教が辛いと、話してからだった。彼女も親切にしてくれる教会の信者の人たちとの関わりの中で、自分がキリスト教徒になれたらどんなに楽になれるだろうと悩んだという。私も、感謝はしているが、私にとっての宗教は友人のキリスト教信者の人たちの持っている、宗教観とは大きく違う。

しかし、一方で彼女は何も信じるものがなかったら、何か不慮の出来事が起きたとき、自分を支えていけないのではないかと言う。私は。正直いって、自分が不慮の事態に出会うことを考えたこともなかったので、絶句してしまった。彼女が仏教を深く信仰しているのは知っている。そっか、そんなことを考えるの?と、何もいえない私。

私にとって信じれるものは何だったろう?と考えてみた。母の愛情かな。父には申し訳ないが彼の愛情は、自分の前には何者もない愛情のように感じていた。つまり、まず自分がある。一番大事なものとしてね。否定しているのではない。きっと、ほとんどの人がそうだし、私もそうなのかもしれない。しかし、母は違った。私はいつも、母の前に、母が私と兄を置いているのを知っていた。だから、母を大事にするためにも、自分を傷付けることはできなかった。兄も同じ気持ちだと思う。そんな中で、私はいつも守られていることに甘んじ、自分の事を自分で考えてこなかったのかもしれない。

料理も楽しいが、いつも私の心の中に、大事なものを彼女は落としてくれる。生きていくには、考えることがたくさんあるなあと、思い知る。

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Line Dance

2006-02-21 13:28:35 | 発っする(ハッスル)

音楽大好き、ダンス大好きのわりには、縁がなかったのがダンス。知人に、あなたみたいな人が一番嫌われるよと言われてから余計に敬遠するようになった。理由は女性であること(ダンスは男性不足)、背が高いこと。168cmの私は、ダンスシューズを履くと、174cmになってしまう。

こちらでは、私は決して背は高くない。もちろん低くも無い。前々からやりたかったダンス。友人が誘ってくれました。しかし、ラインダンスだけどいい?日本人がラインダンスと聞いたらほとんどの人は宝塚のイメージを想像するのではないかしら。しかし、それとは違うという友人を信じて、今日参加してみた。

ラインダンスとは、パートナー無しで、ステップの学習をするダンスだという。ワルツ、チャチャチャ、マンボ、サンバ、ほんとうに何種類ものステップを踊った。めちゃくちゃおもしろかった。太った分、ウエストの切れは今一だけど。アメリカ人の友人は、ヒップを素敵に見せるために次回からは、洋服を考えてくいるという。さすが、そのノリには感心してしまう。ステップだけではなくて、振り付けつき、パートナー付がよくなったらどうしよう。

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私は元気

2006-02-18 23:51:37 | なっとくる

大学時代からの友人に久しぶりに電話をした。ひょんなことから、自分が作った名簿が出てきたから。恩師にも電話をし、お元気な声に安心もした。私の友人達は、まったく困ったもので、音信不通はあたりまえ。筆不精とかいうレベルではない。自称、不精な私が一番こまめに連絡を取ったり、忘年会を企画したりしたものだった。しかし、離れているとそれもできず、もう何年も声すら聞いていない。

80歳になられようとする恩師のお元気な声に比べて、友人はハリの無い声をしていた。どこか精神的に不安で、体重がイッキに6キロも減ったという。それだけ聞くとうらやましい限りだが、食欲もなく、うつな状態になっている様子が目に浮かぶ。どうしてあげることも出来ないが、明るく笑ってすこし励ました。メール書くと言ってたけどメールは来ないと確信する。そういう奴なのです。

私は体重は増えこそすれ減りはしない。着られる洋服が日々減っていくにも関わらす、美味しいものに対する興味はまったく失せない。自分でも呆れるほどだが、食欲があるということは、元気であるということなのだと思った。脳疲労だとか、疲れるとか思うけど、ご飯が入らないほど、思いつめたこともなかった。正直、食べている時は、全てを忘れて、幸せを感じているから、さほどの精神的ダメージを受けているわけでもないのだろうなあ。

元気をくださいと、人からよく言われる。人の苦労もしらないで、私のどこが元気なの?と思ってきたが、客観的には私は元気なのだろうなあ。打って出て解決しよとする姿勢は崩れないし、毎日新たな決心はするし、夕方に落ち込んで反省もするが晩御飯の後は、おなかが一杯で、明日からのダイエットのことをかんがえている。これはまるで漫才の世界だ。複雑だけど元気でよかった。

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カイロプラスティック

2006-02-17 00:58:44 | なっとくる

テニス肘、親指の付け根、首の痛み、右半分に集中した、痺れ、痛みが相当ひどく、医者嫌いの私もついに友人の勧めでカイロプラスティックに行くことにした。

カイロ聞けば、私の頭のなかにあるのは、ほっかほっかのカイロ。きっと、体を温めてマッサージでもみほぐすものだろう、となんの知識も無く、想像力だけで行ってみた。

カイロとはまったく違ったカイロだったし、なんと東洋医学でではなく、アメリカで生まれたものだった。へええ???http://www33.ocn.ne.jp/~sokyudo/Chiro_o.htm

レントゲンを撮り、先生から様々な説明をうけた。たいていの人がそういわれるのだろうけど、わたしも骨が曲がっており、上半身の体は8ミリ右が落ちているという。特に首の骨がずれていて、右半分の異常は首の骨が曲がっていることが原因と言われた。治療が始まると、なんだ、これは、と経験したこともないことがはじまった。柔道か何かで気絶した時に、後ろから、エイ!と力を入れているのを見たことがあるけど、まったくあんな 感じで、からだのいたるところを、エイと力を入れて骨を矯正する。首にいたっては、ボキボキと音がするではないか。

で。どう?と聞かれると、まだ三回しか行ってないのでなんともいえないが・・・。しかし、想像ではなく、きちんと知識は持つべきと、あまりの違いに驚いている。

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その後・・・

2006-02-16 23:35:41 | 徒然に

矢のように早い!とは、表現力が豊かだなあと感心しながら、1週間が過ぎていった。事故後は、保険会社とのやりとり、修理工場探し、交渉と、様々なことに対処するはめになってしまった。しでかしたことの後始末は、それくらいは自分ですべきと考えてはいたが、結構やりとりが大変だった。しかし、励ましてもらったり、車貸してあげようかとか、優しい言葉もかけてもらって嬉しかった。保険会社の担当者にまで、同情され、励ましてもらった。なんだか、嬉しいような、情けないような・・・。

余計な仕事が増える時って、他にもやることが増えるのよね。これは、まったくお金と同じ。出費がかさむ時に限って、事故やなにやらで負担が増えていくという・・。学校でもこの期始めての試験が昨日あった。準備をしながら、こちらで知り合った、韓国人の方にランチに招待されたり、送別会と称して、何人かの方と、我が家でもランチをしたりもした。

今日は取り合えず、一台の車が修理し終わるので、それを引き取り、次を置いてくる作業もある。車がなくて不便な時お世話になった人や、事故時にお世話になった方にケーキでも焼いてお礼もしたいとも思っている。

昨夜は日本語授業があった。興味を引くために、日本語、英語の意味合いが同じ金言を紹介してみた。しかし、ここにも分化の違いがあって、ちょっとしたやりとりが大部分の時間を使うことになってしまった。これは興味深かったので、次回に書くことにしよっと。私が英語が理解できなくてやりとりの何が問題だったのか今一はっきりしないのだけど・・。

 

 

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不注意・一寸先は・・・。

2006-02-10 03:25:58 | おろおろおろろ

やってしまった。究極の自損事故。自分の車を家族の車にぶつけて、両方がダメージを受けてしまった。こちらにきて、初めての交通事故は、自宅敷地内で起こってしまった。まったく、どうしてこんなことが・・・・。確認不足と、注意散漫。運転しながら、まったく他の事を、集中して考えていたからなあ・・・。さっきまで、ルンルンらんらんだったのに・・・ほんとに、先に何があるかわからん。アメリカの自動車保険は、自分の車は自分で治すことになっている。変なシステムで馴染めなかったが、こと、自分の車を運転して、自分の家族の車(私もドライバーに指定)を壊した場合、双方の修理費がでるのはありがたい。といっても、今回初めてわかった。保険料は高くなるし、不担保分もあるが、それを加味しても、相当の修理費が必要なので助かる。誰か怪我はなかった?と、相談した人に聞かれた。誰も怪我もしないよ、車庫から1Mの距離で、駐車している車にぶつかったのだから・・・・。不幸中の幸いと言ってくれるが、私にしたら、こんな不幸はないと思うくらい、自分のバカさ加減に呆れてしまう。

寝不足で集中力が散漫になっているから・・・・・でも、ないの。逆に寝不足は認めるけど、集中しすぎて(他のことに)運転がおろそかになってしまっただけ。

親切なアメリカ人の牧師夫人が、車を貸してあげようか?と聞いてくれた。私は、車の運転に関して、私はきっと、ハイリスクパーソンだから、止めといた方がいいよと、アドバイスしておいた。これって、きっと私の生まれ持った性分に違いない。1年前に、日本でも駐車している佐川急便さんの車にぶつかったのだから。

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止まらない

2006-02-08 04:24:55 | 徒然に

何がって、娘自慢に決まってるでしょう。本当に娘の自慢話を始めると、次から次とあって、とても止まりません。

ワンちゃんたちも種類によって様々な特徴があるのでしょうね。コリー犬で面白いなあと思うのは、人を待つこと。複数で散歩をしていて、誰かが遅くなったりすると、ルルは心配そうに振り返って、その人が追いつくまで待つことが多い。リスや猫には吠えるけど、人間、犬は大好きなようで、興味ぶかそうに見つめていることが多いかな。

それと驚くのは、喧嘩がきらいなこと。知人の犬は家庭で喧嘩(口論)が始まると逃げていくそうだが、ルルははっきりと仲裁しようとしているのが感じられる。家族の声が大きくなってくると、すぐに反応し、吠えて何かを訴えかける。それでも、やめないと、口論している人の間にはいって、顔を見ながら吠える。相撲やレスリングの真似事でもしようものなら、体を張って、双方の間に入ってとめようとする。大きなお世話な時もあるけど、大抵はルルに注意を促されて、やめることが多いかな。たぶんこれは室内で飼っていないと分りづらいかもしれない。生活をいつも供にしているといろいろなところが見えてくる。しかし、いいところばっかりが見えるから、愛情って不思議。

小さい時は、人間と同じようにたくさん抱っこしてあげてください。愛情を感じますからと、ブリーダーさんに言われて、ホントニ毎日いっぱいだっこした。今では、体がでっかすぎて、抱っこはできなくなった。でも、一緒にソファーに座っているだけでも、なんともいえない幸せな気持ちになる。ルルに接したり、話したりしてくれる人の表情を見ると、みんな目が優しい。自分が優しい目をしていることを意識出来たときって、これがいいの、自分を好きになれるからね。

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そんなことだと思った

2006-02-07 03:42:00 | がっちんこん

日本の大学で取得した単位をアメリカに移すことに決め、必要書類をAcademic Credential Evaluation Institute Inc に送った。ACWIから、1月の中旬に、該当大学に書類を送った報告と、その書類のコピーが送られてきた。やってみてわかったことは、単位の移行は各戸別大学に申請するのではなく、ACWIという、それを専門にやってくれる、いわば窓口を通し、そこから、情報が大学に提供されということだ。コレによって、私はたぶん他の大学へ単位を移行することも、ACWIに申請することによって、日本の大学とはコンタクトを取らなくても可能になるのだろう。(推測)

結果私はどうなるのだろう。何ができるようになったのだろう。今までとは何が違ってくるのだろう。疑問は後から付いて来る。一発やってみる!の性格は、後からが勝負なのだ。とにかくカウンセラーと話をしないことには何も分らない。いろいろとごたごたとあった頭の中を整理し、カウンセラーに会ってきた。

やっぱりね。そんなことだと思った。私の書類は届いてないし、何も事務処理されていなかった。あんなにコストをかけたのよ!とは、言わなかったが落胆は隠せなかった。しかし、親切で賢そうな女性カウンセラーは、見事に私に関する書類がどこに保管されているのかを探し当ててくれた。そして、彼女と一緒に書類を提出し、次回スケジュールからdegreeを取る事を前提にした場合、どんな科目を履修しなくてはならないのかの話し合いをすることになった。日本からの単位の全てが、こちらの大学に当てはまるわけはなく、同じ科目、似ている科目、それぞれを判断するとのこと。コミュニティーカレッジは短期大学と位置づけられるので、学士を取ることはできない。社会学に関する、degreeは取れるという。しかし、それがどういう位置づけになるのか、定かではない。本当に始まったばかりだ。それにしても、やはり、アメリカ。最初からことは上手く運んでいないと考えた方が賢明なようだ。やっぱりね。

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目に見えた

2006-02-06 04:07:05 | なっとくる

我が愛娘ルル子は、セーブルの毛をした、コリー犬。名犬ラッシーと同じ感じかな。昨年大病を患い、アメリカに来て増えた8キロの体重を、減らす必要に迫られている。

彼女は、日本に居るときから、アメリカから輸入したフードを食べていた。こちらにきて、フードに関しては容易に手に入るようになったし、安価にもなった。(日本 6000円、米 3000円くらい)。フードが変わらない、量も変えていない、なのに何故8キロも体重が増えてしまったのか?(25kgから33kg) 運動量が減ったことと、日本でも話題の、基礎代謝量が加齢とともに減ってきたことの他には考えられない。

そこで、知人の勧めで、シニア食に切り替え、運動も増やしてみた。運動量の増加は問題ないとは思うのだが、なにやら美しい長髪が、艶も無く、抜け落ち、ちょっとかわいそうなくらいの見てくれになってきてしまった。日本で長くコリー犬だけを育てている、ブリーダーさんに相談した。

コリーは毛の美しさが命なので、フードはシニア用にはしないようにアドバイスを受けた。その通り、フードを元にもどすと、みるみる美しい毛が戻ってきた。抜け毛もなくなってきた。

ずっとその様子を観察してきて、なにか身につまされるようだ。運動しないから、太ること。食事の質を落としてダイエットすると、美しさが失われていくこと。自分のこととしてはなかなかに目に見えないが、愛娘を通すと、色々と見えてきる。

 

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ペッパー・ミル

2006-02-05 03:17:02 | 発っする(ハッスル)

最近は、こちらのクッキングチャンネルをよく見る。スポーツと同じくらい、料理も言葉をさほど必要としない。映像があるからね。ラジオだと苦しいが、何をやっているのかは一目瞭然、そのもの。私は料理は大好きで、大の食いしん坊だ。創意工夫を凝らし、美味しく食べたいと思っている。なので、立ち読みも料理の本、チャンネルも料理番組になる。

クッキングチャンネルは、そのものずばり料理だけチャンネルだ。様々な番組があって、NHKの20分で夕ご飯を真似たような、30分クッキングもあるし、ライブで音楽演奏を聴きながら、お客さんの前で料理を作る人もいる。料理の鉄人は、日本版も放送されているし、アメリカバージョンもある。キレイに盛り付けた後、むしゃむしゃと自分が食べ、美味しいと言って終わる人が多いかな。それも、立ったままその場でね。味見と称して、つまみ食いの多い自分の姿が重なり・・・・人のふり見て反省することになる。

日本でも、胡椒をミルで挽きながら、料理をする人が増えたように思う。私の母は使ったことが無かったし、我が家にもなかったが、私には欠かせない、道具になっているように・・・。こちらには、黒、ピンク、緑、ミックス、と、さすがに肉料理が中心なだけあって、香辛料は種類も豊富にある。料理番組では、黒が多いようだが、胡椒をミルで挽かない人はいない。そして、私がミルが好きだから気になるのかもしれないが、本当にいろいろなミルがある。形、大きさ、素材・・・・。中でも私にお気に入りは、長さ50cmもあろうかと思うほどの、木のミルだ。存在感があって、重厚で、なおかつ家庭の温かみを感じる・・・・ミルにね。

3月に日本に帰国する友人の為に、木のミルを買ってきた。私ほど、ミルが気にはならないだろうから、大きさは遠慮して、20cmくらいのものにした。頭の部分が緑でかわいい。予算の関係で、私のものは次の機会に買うことにした。

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