人間には生まれ持った性格があるといわれる。私はこれに関しては、血液型の問題?とも、思うけれど、そうではないとする説もある。
でも、人間の思考、感情が、脳細胞に支配されているとするなら、細胞の型は血液型には左右されないのだろうか。医者ではないから、なんともいえないが、医者になって脳の研究をしてみたかったなと、痛切に後悔している。
後天的な性格形成に、大きな影響をもっているのが、兄弟関係、つまり家族のどの位置に生まれてきたかだと思っている。もちろん、親がその子供達の関係を如何に扱うかによっても大きな差がでてくるだろう。封建制の下、万事が長男を中心に考えられていた頃と今とは、大きく違う。一昔前までは、父兄と言われたものが、今はきちんと父母と改めれていたりする。
私は、兄が居て、妹だから、兄からは弟のように扱われてきた。プロレスの技の練習には必ず付き合わされた。第一子、長女、弟妹を持つ母は、私をことさら、女の子だからという、規制枠に嵌めては育てなかった。しかし、都合のいい時だけは、女の子扱いもした。例えば、自分が飲みたいときにお茶を入れて欲しがったり、家事を手伝うことも要求した。
しかし、兄より余程たくさんの衣類を持っていたし、その分女の子としての待遇もよかったかもしれない。
そんな私が苦手とするのが、姉妹をもつ女性。かな。もちろん例外もある。しかし、苦手な人の多くは姉妹を持っているような気がする。
どんな、こんなと説明できるわけではないけど・・・。実はちょっとできるけど、敢えてしない。
一番苦手意識を持っていた人が、双子の姉妹の片方と聞いて、ああこれは絶対に合わないと確信していた。
あちらもきっと、同じ事を思っているのだろう。と、思う。