2日間のお昼です。
今日はお弁当を維持するだけの食材がなかったので、ちらし寿司を作りました。
昨日は私のお弁当はありませんでした・・・お弁当を食べる場所がない仕事に行ったからです。ちょっとひどいです。
これについてはいつかの機会に。
さて、我が家のちらし寿司。よく、金目の物は何も入ってないと形容します。実際にそうだったのです。でも美味しかった。私のソウルフードです。
岡山の田舎で育った私は、小さい頃から人のことをジーっと見るような👀繊細な?(笑)子どもでした。
祖母と居る事が多かったと記憶しています。この祖母、なかなかの祖母。話題の大半は近所の嫁さんの品評でしたね。母のことも、本当にあれこれと、言っていました。
私は田舎のお嫁さんの過酷さを祖母の品評話から察知し、熟知しかな・・・絶対に田舎の嫁にだけはならないと思って育ちました。
そんな祖母と母との関係の中で、母がやってはいけないこと、最低評価に値することの一つが、祖母の畑の物を使わないで、お店から物を買ってきて、料理をすることでした。
だから、我が家の食事はいつも、祖母の畑にあるものでした。もちろんちらし寿司もその範疇で作るから、金目の物ではなく、畑にあるもので作る事になったのでしょう。かんぴょうとかも祖母が作っていたし、干ししいたけもあったのでしょうね。
エビとか岡山で採れない物を私が初めてみたのは、父が連れていってくれた食堂でした。その後は、大学生になってからかな~。地産地消をマジで守っていたのですから。
私は当然、畑の物だけで育ったのだから、うどんは素うどんオンリーでした。父といった食堂のおかみさんが、うどんにエビの天ぷらを入れてくれた時は、マジで泣きました。こんなの食べられないって。💦💦おかみさんが、慌てて天ぷらを除けてくれたことを覚えています。(岡谷では除けて(のけて)と言います)
子どもの頃の影響はつくづくと大きいなあと、今も思います。もう、魂になってます。