Buy one get one free という表現がある。
一つ買えば、もひとつはおまけにくれるというもの。
ちなみに tow for $10 は、二つで10ドルという、表現。二つでいくら・・という表現に慣れている日本人は、ふたつきちんと買うけれど、こちらでは、別に一個でOK。値段は。一個で5ドルと勘定してくれる。だったら、最初から 1個5ドルとしてくれたら・・・と、私は思っている。どうしも、二個買ってしまうから。習性ですね。
ところで、最近行ったスーパーで、スパゲッッティ、Buy one get two free だと思って、スパゲッティを6箱カートに入れた。
でも、一個買ったら、二個くれるなんておいしい話があるだろうか???と思い、レジで聞いてみた。すると、それは、buy tow get tow free が正しかったらしい。
すると、算数に強い日本人の私は、なんだ、それじゃあもう二個、ただでもらえることになるじゃない。と、主張した。二個買ったら、二個おまけなんだから、4個でセットでものごとを考えるのだから、六個だと二個足りない。
算数の苦手そうな、レジの女の人は、何度もスパゲッティをレジスターに通しながら、計算してくれた。そして、私の主張を理解してくれた。
私が、二箱自分で持ってくる?と聞くと、いえ、こちらで持ってきます。という返事。ちょっと待っててと言われて、私がそれをもらったのは、なんと15分くらい後になった。
その辺に、店員さんはうろうろとしいているけれど、どうやら役割分担があるらしい。それにしても、暇そうにしている人がたくさんいるのに・・・・・誰でもいいのになあ・・・と、だんだん腹立たしくなってくる。ちょうど学校のクラスで、顧客サービスについて、なんてやっているものだから、所詮、この国のサービス感覚はこんなものだろうと思う。どちらが優先されるかとしたら、断然自己。お客の立場はその次になる。だから自分の領域以外の仕事、気働きなどは、期待するほうが間違いだ。
もし、ここに日本のスーパー、コンビニがあったらどうだろか・・・と、よく考える。気のつく、やさしい店員さんは、絶対にこの国でも支持されるだろうと思う。その辺のところに、この国でのビジネスチャンスがあるのでは。。。。と、15分の間に考える。
結局、その後、ほかの会計のミスも見つかり、40分以上は、買い物以外の時間に費やした。つまり、おまけの勘定は、私の時間の勘定と、引き換えになったことになる。
複雑な心境で、スパゲッティ8箱を持ち帰った。