どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

巧妙の木登り

2007-08-29 20:43:43 | 徒然に

私の座右の銘は 巧妙の木登り

言葉ではないが、いつも、こころの中で、巧妙の木登り 巧妙の木登り と、繰り返す。

小学校の時に、国語の時間に、教科書に書かれているものを読んだのだと思う。非常にこころに残ったし、感銘を受けたのだろう。今も色あせない。

人間が一番気をつけなければならないのが、自分自身の心の油断、ということになるだろうか。私は、とにかく詰が甘く、最後の最後で失敗をしてしまう。

よくやるのが、パンを焼く工程。最後の温度を間違えると、すべてがおじゃんになる。焼き時間も同じ。しかし、工程も最後になると、なにかと気が緩んでくるから、この失敗をしやすい。かかる時間が長い分、落胆も大きい。

血は争えない。息子たちが同じように失敗をやらかす。長男にいたっては、この子は物事を考えていのだろうか?と、思うこともある。

ウィルスバスターを更新することを怠った、二、三日の間に、パソコンのハードディスクを損傷するほどのウィルスにやられてしまった。修理費5万弱。こちらの修理店に頼んだから、彼のアパートまで持っていかなくてはならない。

また、別の日には、荷物を大量に車に積んで、大学に送っていった。着いたと同時に、かばん忘れた。

一番、後悔し、傷ついているのは本人。。。。。とは、思うものの、つい、何やってんの?と、言葉が出てしまう。

昨日、しでかしてくれたのは、三男。友達から預かった、ラケットを、高校のテニス場においてきてしまった。気づいたのは、お昼寝後。もう何時間も経っている。その高校のテニス場にいた、友人に電話をして探してもらったらしいが、見つからない。その後、母親の私に打ち明ける。

私は。まず、人から預かった、その人が大事にしている、ラケットを置いてきてしまったこともさることながら、人任せに探してもらったことをとがめた。すぐに、一緒に探しに行く。夕方8時頃。こちらでは、まだ明るいが、太陽の日差しはおとなしくなり、たくさんの市民がテニスを楽しんでしいた。高校のテニス場は、市民が誰でも使っていいことになっている。

が、結局テニスラケットはない。弁償するしかない。

もともと、一緒にテニスをしていて、切れたガットを、ガットを張り替えられる友人に頼んで直してもらおうと、親切心から出たことらしい。

それにしても・・・・。

さてと、考えてもどうしようもないから、・・・・・顔が険しく、険しくなりそうだから・・・・他の楽しいことを考えることにしよう。

とりあえず、美味しいものでも食べよう  となる。

そんなストレスからか、この夏は、走っても走っても、体重の減らない夏休みだった。毎年そういう傾向があるが・・・夏、ストレス太り。

アメリカ人の肥満が多いのは、実はそんなストレス太りかもしれないと思う。なんたって、夏休み三ヶ月は長すぎる。これで、最後だと思うと、ほっとする。

あれれ、またしても、念を継いで、こんなところまできてしまった。

 

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キャプテン

2007-08-26 12:41:33 | うるるん

次男が、地元高校の、サッカーチームのキャプテンになった。

私はキャプテンズ マム ということになる。以前にも書いたが、サッカーはチームになぜかお金がないので、ブースタークラブという親の後援会は、何かと資金集めをすることになる。試合の時、球場の売店を開いて食べ物を売ったもする。キャプテンは三人いるから、私が中心になることは無いが、息子のためにも、お世話になったチームのためにもがんばりたいと思う。

息子からは。シャイになってないで、積極的にチームのために貢献して欲しいと注文がついた。集団で応援する中で、友達もいなくてひとりになる孤独、言語の問題、仲間意識。。。。。すべてのことから、逃げるには、その場に行かないに限る。実際、悩みながら私はそうしてきた。、最後の年くらいきちんとしたいと願っている。つまり、最後という追い詰められ方をしないと、甘えてばかりで・・・。

他のキャプテンのマムに連絡をとり、すこしゆっくり話す時間をとってもらった。

また、ティームディナーで、子供たちを招待することも、単独では無理だと思ったが、パートナーを見つけたことでなんとか乗り切れそうだ。9月12日に行う。

今日は、日本で息子がお世話になった、サッカーの監督に最近の彼の状況を始めて報告した。

息子は、監督をどうしても受け入れられず、小学校6年の時、サッカーをやめる決心までした。ところが、こちらに来て二年後かな。。。日本への一時帰国を前にした時期に、とつぜん、自分が幼かった、監督の気持ちもわかるというようになった。

日本で挨拶に伺うと言いながら、結局は、その後も監督に会うことはなかった。彼がもっぱら、慕うのは、その監督を拒否した彼を、暖かく、そして厳しく受け入れてくれた、若い他のチームの監督だった。息子は新しいチームに見事に馴染み、いきいきとサッカーを続けた。私も、渡米するにあたり、若い監督から息子へプレゼントされた、子供たちのチームと同じユニホームの、大人サイズの11番のユニフォームを見たときは、ただ泣けた。

次男は、前監督を尋ねようとして、できなかった。

それに反して、歳ととってきたせいか、私はすんなり、以前の監督に電話する。息子のことで、わだかまりが無いわけではない。でも、私自身、審判として監督の指導を受けていたし、私の始めての審判の試合で、副審をしていた、私の後ろを同じように走って、私の判断に間違いがないか、心配してくれた監督の姿が今でも思い出される。

息子がキャプテンになりました。・・・・うれしい。。。と、電話の向こうから言葉が返ってきた。

前監督は今は、ジョギングをしていると聞いていた。来年くらいから、一緒に走りましょうと話をする。実はこれが、メインの内容だったりして・・・。仙台でどうやってランニング仲間を作るか今から、わくわくと考えている。

新しく一年が始まる9月。アメリカではなんとなくざわざわとして落ち着かない。ちょっと、まわりに振り回されイライラ走れない状況の続いた昨今の私だが、早くペースをつかんで、新学期に備えないと。

キャプテンの時期はきっと短いぞ。そして、再開する授業もきっとたいへんだぞ~。今期は、必修科目で、体育の授業もある。・・・・・・・。

がんばる。

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夏の収穫

2007-08-21 21:31:35 | うるるん

長い夏休みの終わりが見えてきた。

この夏が始まる頃、息子たちは、渦潮に巻き込まれていくかのような状況にあった。どうやって進もうか・・・・・と、考え、選んで、二人は日本へ帰り、ひとりはこちらに残って夏をすごした。

私は、毎年の夏休みのように、膨大な夢をもち、計画を立てながら、また・・・・・結果を出せずにイライラとしていた。パンを作ったことぐらいかなあ。。成果は。

息子たちは、それぞれに手ごたえを感じているようだ。三男は、日本での大学受験に備えるため、日本の高校への進学を決めたし、学年を落とす覚悟までしている。日本に居たときからの友人たちにも随分と支えられたようだった。

次男は、大学を具体的に見たことで、随分と気持ちが楽になったようだ。

長男は、細やかな心遣いをみせ、弟を支えながら、いろいろと日本の現状を探ってきたようだ。

彼らが、貴重な経験をした、と、日米両方の学校生活を送ったこと(送ること)を肯定的に見られるようになるのは、まだまだずっと先だと思う。今は、親の都合で、ころころと学習環境、友人を含めての生活環境を大きく、中途半端で変えられることへの、憤りの方が、多いはずだ。私だって同じ立場なら、壁を蹴飛ばして歩いていたかもしれない。

今は、ただただ、前を向いて歩こうとしてくれる、息子たちへの、感謝の念と、尊敬の念で気持ちが一杯になる。

さて、私は何してたの?と、息子たちに聞かれたらなんて応えよう。

ちょっと恥ずかしい・・・・。

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エリック=カール

2007-08-20 05:25:43 | 徒然に

 この夏、息子の大学めぐりで訪れた町で、偶然にエリック=カールの美術館をみつけた。http://www.picturebookart.org/Visit/Virtual_Tour (こちらのサイトで、美術館の中を見ることがきます。)

息子たちが小さい頃は、彼の絵本、はらぺこあおむし が大好きだった。大人の私には何が面白いのかちょっとわからなかったが、こどもたちは、ころころと笑っていた。なんでも、むしゃくしゃたべる あおむしくんが 最後 蝶になりました というところでは、さすがに私もその美しさに、息をのんだ覚えがある。はらぺこあおむしこちらで、子供たちBrown Bear, Brown Bear, What Do You See?と英語を勉強するボランティアで、出会ったのが、この絵本。Brown bear、Brown bear、what do you see? 子供たちが、まるで歌を歌うように、この絵本を読むのにとっても驚いた。

時間の関係で、美術館に行くかどうか迷ったとき、道を聞いた、ブティックの店員さんが(20代後半くらいの女性)、自分の小学校にエリック=カールが、自作の絵本を持ってきて読んでくれたのよ・・・と、話してくれた。すごい経験だね、というと、彼女はとても、うれしそうにしていた。

美術館そのものは、彼の生まれ育った町の美術館という感じだった。また、建物の半分が、日系アメリカ人の絵本作家のものだったのも、???え???と、いう感じだった。

さて、我が家のあおむしくんたちのために焼いたパン

imagesうずまきチョコパンimages不揃いなブリオッシュと生クリ 

        ーム食パン(水を使わないリッチな食パン)

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テニスで性格美人

2007-08-15 22:06:48 | 舞いあがる

ティーンエージャーを家に抱えている?友人とテニスをする。

長い夏休み、ティーンエージャーとその母はお互いにストレスを溜めている。と、思っていたのは、私だけではなかった。運動でもしないと、やってられない。。。。と、同じティン母からお誘いがあった。そして、ちょっと我々よりレベルの高い子連れの友人にも、加わってもらった。

レベルが高い人が一人入るだけで、テニスは面白くなる。

練習は引き締まり、汗も出る出る、かくかく。

思わず、汗と一緒に、ストレスが出て行くねえ~。

ストレスもそうだけど、よこしまな考えとかも、出てしまって、自分がいい人になっていく気がする~。

え?よこしまな考えもってるんだあ~。

ナイト言う人がいたら、そいつこそ、よこしまなうそつきだよ~。

などと、プレイをしながら、話にも、花がさく。

単純に、汗をかくことの効能は大きい。また、ランニングで汗はかいているものの、何人かとおしゃべりをしながら、汗をかくのがまたいい。どちらもよくて、どちらも必要。これもバランスのひとつかもしれない。

めざせ性格美人。プチ整形にはひずみがあるけど、こっちの場合は、単純明快でいい。とっても、いい。

 

 

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思い込み

2007-08-15 04:51:47 | 発っする(ハッスル)

なんだか、気持ちが変わっていいなあ。

ちょっと季節感のない、模様替えだけど、気持ちは切り替わるなあ・・・・。

いろいろな思い込みがあるが、体のゆがみにかんする思い込み?

ピラテスを始めて、半年くらいになる。呼吸法が気に入っているし、なによりも動作が遅いのがいい。また、インストラクターの考えかたも気に入っている。呼吸法を大事にするとこも含めて、どうも東洋的な考え方が根底にあるような気がする。気持ち、体、食事、環境、自然とか・・・トータルで考えるところかな。

さて、自分ではまっすぐだと思っている動作が、結構まっすぐではない。手をまっすぐに広げる、足をまっすぐに伸ばす、体をまっすぐにさせる。どこか歪んでいるらしい。まっすぐでないと、インストラクターがやってきて、まっすぐに直してくれるが、それが、え?これがまっすぐなのという感じがする。骨盤がまがっているのだろう。

面白いことがある。我が家は、廊下の正面に等身大の鏡がある。何気なくあるいている、自分の姿を見ることになる。まっすぐあるいているつもりが、足は外に向いている。つまりがに股になってあるいている。正直格好悪いから、気をつけて直すようになった。

思い込みではなく、事実として、様々に自分を見つめてみる作業が必要かなあと、思う。

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治外法権

2007-08-13 07:01:27 | なっとくる

ちょっと苦い思い出がある。(よく、あるが)

高校のときだった。友人が我が家に泊まりにきた。そそくさと部屋に入り、いろいろと話をした。私は、楽しかった。

が、兄から苦言を頂戴した。きちんと家族に紹介しないから、廊下ですれちがっても、お前の友だちは、逃げるようにして避けていた。かわいそうだろう・・・と。そっか、それはそうだった。私の友人にも、家族にも申し訳ないことをしたと深く反省した。

その後、私は、こどもたちにも友達を紹介してもらったし、紹介をさせるようにしてきた。例えば、たまたま子供たちの祖父母が居るときなど、祖父母に対して、お友達を紹介してもらった。すると、すんなり会話が始まるし、お互いに居心地がいい。

こちらに来て、習慣の違いを感じる。

子供たちは独立しているというのか、親が干渉しないのか・・。例えば、遊びに来た息子の友人にお茶を出したり、お菓子をだすと、違和感があるらしい。恥ずかしいからやめて欲しいというのが、次男の主張。アメリカ人は誰がきても、出てこないし、会えば挨拶をするが、挨拶をするために出てきたりしないという。

ふーん、と、譲歩してきた。というか、郷に入れば郷に従うしかないのだと思っていた。しかし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

昨夜、次男は友人たちと、映画を見に行き、その後我が家に、皆が遊びに来た。夜の10時頃。どやどやと、我が家に入り、子供たちはそのまま、ベースメントという地下で、ゲームに興じていた。お帰りになったのは、11時半頃。また、どやどやと帰っていった。

ちょっと、??????と、私は感じた。

文化の違いを盾にとられてこちらが、譲歩をするものだから、この家が、子供たちにとって、都合にいい家になっていないだろうか?

治外法権というものがある。今後は、我が家にきたら、日本の風習に従ってもらおうと思う。

家にきたら挨拶をする。帰るときも、挨拶をする。そんなの、アメリカに無くても、あちこちでは当たり前のことだ。

まあ、集団でゲームセンターに行ったりしないだけいいのかもしれない。しかし、マナーは教えなくてはいけないし、居心地がいいというのは、双方が感じることであって、黙っているから居心地がいいでは困る。

こんなことをブログに書くこと自体、情けない話です。親の背をみて子供は育ち、ここに至ったのですからね・・・・。

 

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オフィシャルフェイス

2007-08-08 13:00:10 | うるるん

今日は、休みボケを解消すべく大学へ向かった。

実は、次期の教育学のテキストが15000円とあまりに高かった。それも、ユーズド、中古品なのにである。そこで、自分の手持ちのテキストも売りたいと思い、聞いてみたら、今日持ってきてとのことだった。目的はちょっと・・・でも、久しぶりの大学の図書館は新鮮だった。パソコンにログインしようとして、パスワードを忘れていたり、ちょっと恥ずかしい思いはしたが、大学を歩いていると、オフィシャルな顔している自分をちょっと感じた。

昨日は、ひとりっこ状態の次男の親友をディナーに招待した。

韓国系アメリカ人、遠目から見ると、次男にうりふたつ。なんとも体の格好、しぐさが似ていて親でも間違うくらい。ただ、顔はちょっと違う。彼はテニスの名手で、ちょっと知らない人が居ないくらいの有名人だ。私は、高校の試合になると、自分の息子の試合そっちのけで、彼の試合をみていた。

次男の親友なので、よく我が家に現れ、ご飯もちょくちょく食べていく。食べてきたから・・・といいながら、手を出して食べたり、お気に入りのパンを食べつくす姿は、幼くちょっとマナーに欠けるのか・・・と、正直思ったりしていた。

彼のこの夏のトーナメントが終わったから食事をしたいと言い出したのは次男。外に食べに行きたかったのだろうが、私が寂しがるから、招待したいと彼からの提案。

腕によりはかけましたよ。

彼のお母さんは韓国料理の名手で、我が家は全員彼女の美味しい韓国料理をご馳走になっている。ただ、どうも外国料理は苦手らしい。そこで、私は、彼の好きなイタリア料理を用意した。それと、とんかつ。日本人に限らす、男の子はとんかつ大好き。ソースは、手作りした。実は、このソースに一番時間をかけた。時簡にして、一時間以上は煮込んだソースだった。

はてさて、料理をがつがつと食べてくれるのかと思いきや、次男の親友は、家族に気遣いながら、話をたくさんしてくれた。背筋はきちんと伸び、さわやかな好青年の印象だった。私も最後、たくさんのすばらしい試合をありがとう。あなたの試合を見れてとっても、楽しかったと表現した。(会話は英語だからねえ・・・)

高校生の男の子となるとオフィシャルな顔があるのだと思った。なんとも、素敵で驚いた。はてさて、我家の次男にオフィシャルの顔はあるのだろうか・・・、

食事後、今日はソースが美味しかったよと、見事料理の重点を言い当てたのは、お見事だったけど・・・・。

 

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U は梅干 UMEBOSHI

2007-08-07 05:23:30 | なっとくる

こちらの料理番組、FOOD NETWORK は、いまや私の一番のお気に入り番組。

料理番組なのだが、面白いのは、朝から晩まで料理番組をやっていること。そして、各番組を担当する料理人たちが、個性的で面白い。番組自体も、その料理人 こちらではfood network STAR と呼ぶが、まさに彼、彼女たちはいまやスターなのらしい・・・・の個性に負うところが大きい。新しいスターを選ぶという番組もあった。これもなかなかに大変な難関を勝ち抜いてたった一人が残るというドラマティックなもので、私も何度もらい泣きをしたことか・・・。

さて、個性的なスターたちは、その家族を登場させて、個性を表現する。息子が出てくるお母さんやら、旦那さんが登場する人。だいたい、友達を招いてパーティをしたりもしている。いとこから、姪、甥、も登場する。お母さんが登場して、娘に伝統の味を教えるということもある。毎回がドラマ仕立てといっても過言ではない。

さて、その中でも私のお気に入りが、シェフ ロバートが出てきて、様々な場所で難問を突きつけられながら、ディナーを見事作り上げるという番組。Dinner http://www.foodnetwork.com/food/show_ie/

シェフ ロバートは一見すると、トライアスロンの選手かと思うような体格をしている。彼は英国人らしい。詳しく経歴を読んではいないが、どうも英国のロイヤルファミリーだの、米国のホワイトハウスで、料理をつくっていたような感じがある。彼が登場する際に、バックにその名前がでてくるから・・・・。ただ、すごいのは、どんな環境でも、その場にいる、他の料理人たちを即座に束ねてしまうようなカリスマ性を感じところ。まあ、テレビで収録してるのに、反抗する人もいないかもしれないが・・・・。最後、仕事をやり終えて、スタッフ全員に送られていくところなど、NHKのようこそ先輩!という番組を、思い出してしまう。

ところで、昨日の放送ではロバートは、SPELLING BEE 

http://www.spellingbee.com/

という、子供たちが英語のスペルをどれくらい覚えているかを競うコンテストの、パーティのディナーを任された。今回の難題は、1100人の参加者とその中で、600人は子供だという、設定。また、加えて主催者の意図もあって、食材をすべてのアルファベットを使ってそろえるようにというものだった。なんとも、出てこない食材が U だった。ロバートはついに、一人の参加者の子供の知恵を借りた。U を探してほしい・・・と。その子がスーパーで見つけてきたのが、ウドンヌードルとUMEBOSHIという、日本の食材。U から始まる食材は日本にしかないのだろうか・・・・。シェフ ロバートは UMEBOSHIを その場でたべ、ドレッシングに使うことにした。やっぱり、デザートには使えないかもしれない・・・。

梅干しは、英語でプラムピクルスとかと表現されることなく、梅干しと表現されたのが、私にはうれしかった。ははは・・・・だけど。

 

 

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面影

2007-08-06 05:24:12 | 徒然に

セザンヌのマダムセザンヌ

フィラデルフィア美術館に行く。正面玄関前の階段を、いろいろな人が走って上っている。そこで、わかった。そっか、この階段は、映画ロッキーで、ロッキーが冷蔵庫のお肉を相手に練習する前に、走ってトレーニングしていたところだ。

ロッキーの銅像までもが作られていた。

美術館で、私は母の面影を感じることがある。実は、今回ずっと見入ってしまったのが、この絵だった。絵のタイトルをメモしていて気づいた。この人は、かの有名なセザンヌの奥さんか、お母様なのではないか・・・・と。

シカゴ美術館を訪れたときも、同じように、母の面影を感じたことがある。その絵は、セザンヌ氏にかかわった人ではなく、ちょっと知らない名前だった。シカゴの絵は、母の若い頃の写真に似ていた。今回の絵は、写真ではなく、私の記憶の中の母に似ている。

不思議な気持ちになる。

 

 

 

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