今朝は、冷蔵庫で熟成してしまった?・・・柿を使って新作のケーキを焼いている。
朝から・・・忙しいのだが・・。
ケーキを自分で焼きたいと思ったのは小学生の時。友達のおばあちゃんがクリスマスのケーキを焼く と聞いたときからだった。ケーキは買うものだと思っていた私にとって、ケーキは作れるもの と聞いたときの驚きは大きかった。そして、それはそのまま大きな憧れとなって私の心の中に ストンと落ちた。
オーブンを買ってもらったのは高校生と時。本を読んでケーキを焼いたり、クッキィーを焼いたりした。
子育て中に、ケーキ作りを三年間習った。先生のお宅に伺いおしゃべりをしながら、ケーキを作る。生徒は4人。それ以上では多すぎて教えないし、それ以下では採算が取れないから教えないというスタンスだった。ケーキの作り方は見ていてもわからない が先生の方針で、実際に先生の目の前で一人一人が、作り方を教わった。多すぎる人数では手が回らない。実際、ケーキ作りの基本はがっちり教えてもらえたような気がする。これは、今考えても相当な力になった。
長い間の我流のやり方で積もり積もった疑問にも先生は100%答えを出してくれた。目からうろこが落ちるようだった。
クリスマスには白い生クリームのケーキを焼くこともあるし、チョコレートのケーキを焼くこともある。子供たちには、チョコクリームのケーキが人気がある。
スポンジは必ず前の日に焼いて、冷蔵庫で一晩休ませること。焼きあがったスポンジを冷ます方法も先生の工夫を教えていただいた。洋酒は高くてもグランマニエを用意すること。チョコレートはクーベルチユール。やわらかいスポンジは泡がすべてだが、バターの代わりにサラダオイルを使うともっとやわらかくなる。加えて、焼くときにプリン型に熱湯を入れておいておくと、蒸気でさらにしっとりとなる。
さて、今年のクリスマスケーキは・・・・。
先日の定例会で、追っかけママたちが我が家にケーキを作りに来るという。早い時期に話にでていたが・・・みんな覚えてるのかなあ・・・。
ワインもって行くからね チョコレートケーキを作りたい などど聞いたような・・・。
まっ それもいいかもね。わいわい楽しいケーキ作りができそうだ。