昨年の7月から、自分のための講座に通い始めた。期間は一年間。
講座の開講は土日。土曜は朝10時か5時まで。日曜10時から1時まで。3時間が1コマになる、授業だった。
日本語教師としてのスキルを学ぶための講座だったので、幅広い講義が1年間続いた。
今日、その講義の最終日を無事終えた。休んだのは一回だけ。それも、震災後、再開校の連絡漏れによる、不可抗力の欠席だった。
興味がつきない授業で、休みたいと思ったことは一度もなかった。また、USのカレッジで、欠席することはつまり単位を落とすことという、日本の大学生の時には身についていなかった、習慣が身についていたこともある。
加えて、素敵な出会いがたくさんあった。今日は、中途入学というイレギュラーな私のために、4月からクラスメートになった人たちから、思いがけずプレゼントをもらった。みんなのメッセージだったからとてもうれしかった。
8月終わりから、10月にかけて教育実習が始まる。それをやり終えて無事修了となるから、まだ手を抜くわけにはいかない。
でも、とりあえず、土日の拘束は解除となった。自分のやりたいことだから・・・・私に異論があろうはずはないのだが・・・家族には相当な負担を強いたと思う。その家族は1日たりとも、嫌な顔をしなかった。それどころか、いつも応援してくれていた。本当にありがたかった。感謝の気持ちでいっぱい。
クラスの中からいろいろなことを考えた。
授業の中からでもあったし、出会いからでもあった。
そして、私は大学院への進学という次の目標を決めた。
決めたからには、突き進む。 ・・・・そういう、性格です。