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最初の一冊~松村比呂美

自著の宣伝のために始めたブログですが、今では、風景や食べ物の写真が主になっています。

台北の風景

2024-09-04 | 旅(海外)
台湾旅行の最終日です。
ホテルの朝食は、いつも大きな円卓に案内されて、5人でゆっくり楽しむことができました。


みなさんは野菜中心ですね。


私は、毎回お粥を選びました。


カリっと焼き上げられていたニラ饅頭。


台湾焼きそば。


パンの種類も多く、洋食メニューもいろいろありましたが、台湾らしいメニューばかり選んでいました。


料理はどれも美味しかったです。


蒸し物もたくさんありましたが、この写真しか撮っていませんでした。


私だけ美味しい台湾料理を食べて、夫は留守番で……と思いましたが、ちょうど週末だったので、夫は自分好みの週末料理を作って楽しんでいたようです。
夫が作った手羽先餃子。かなりのクオリティで驚きました。


旅行中は心配していた台風の影響もなく、ずっと青空が広がっていました。


台北市内はスクーターが多かったです。


ゴミもなく、きれいな街並みでした。


生花店。生花は日本より安かったです。


台湾のエスカレーターは、右側に立って、急ぐ人が左側を歩くという感じでした。
福岡は、エスカレータは歩かず、左右どちらにも立つようになってきています。


飲み物の自動販売機です。
両替を兼ねて1000台湾ドルで水を買った友人。
最初、おつりの100台湾ドル札が一枚しか出てこなくて焦りましたが、その後、一枚ずつ丸まるようにしてゆっくり9枚出てきました。


ユニークな看板。


美味しそうなスイーツがたくさんありましたよ。


せっかく友人が調べてくれた台湾カステラのお店ですが、残念ながら、つい最近閉店したようです。


台湾カステラは、連れて行ってくれた友人に作り方を教えてもらっているので、これからも自分で作ることにします。
写真は私が作った台湾カステラです。


ホテルで荷物をまとめて、台北駅から空港行のメトロに乗ろうとしたら、なんと駅でスーツケースを預けることができました。
空港と同じように、オンラインチェックインのバーコードとパスポートを見せて、荷物のタグをスーツケースにつけて預けるだけです。
おかげで、メトロの中も空港についてからもとても楽でした。


台湾桃園国際空港です。
台湾通の友人のお陰で、充実した旅になりました。
急遽決まった台湾行きでしたが、みんなのリクエストを計画に盛り込んでくれ、希望の場所に連れて行ってくれたのです。
車を出して福岡空港までの行き帰りの運転をしてくれた友人にも感謝です。


最後はスタバのドリンクを飲みながらのおしゃべりです。


楽しかった分、名残惜しくて……。
台湾が一気に身近になりました。


今回の旅は、スマホで飛行機のチケットを取って、ホテルを予約。オンラインで入国カードも申請していたのでスムーズでした。
急遽決まって、全員別々に、バラバラの日に取った飛行機のチケットですが、事前のオンラインチェックイン時に席も並びにできました。みんな頑張りました👏
ジムのお仲間との絆が深まった旅でした。


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永康街(ヨンカンジェ)

2024-09-01 | 旅(海外)
ジムのお仲間との台湾旅行2日目は、楽しみにしていた永康街へ。
雑貨店が多く、台湾の美味しいものが集まっている街です。
まずは、おしゃれな雑貨店「来好(ライハオ)」へ。


かわいい雑貨がたくさんあって、いろいろ欲しくなりました。


小籠包やかき氷のピンバッジもユニークです。


デトックス効果のあるお茶やポーチなど。


紅茶のパッケージもおしゃれです。


こちらも人気の「厚里 holi」
周辺に雑貨店が集まっているので回りやすかったです。


店内はほとんどが女性でした。


店によって雰囲気や置いている品物が違うので、見ているだけで楽しかったです。


丁寧な刺繍のハンカチも……。


このあとも数店まわったので、休憩して台湾かき氷「雪花冰(シュエファービン)」を食べることにしました。


人気の「思慕昔」の周りにはたくさんの人がいましたが、意外と早く順番が回ってきました。
私たちが注文したマンゴーかき氷ができたようです。


薄く削って折りたたまれたような氷は、きめ細やかで口どけがよかったです。
氷の上にマンゴーアイスが載っています。量が多いのでシェアして食べました。


かき氷とセットになっていたパンナコッタも美味しかったです。


近くに果物店もありました。ドリアンは200元でした。千円弱ですね。


休憩のあと、天然ハーブを使った石鹸ショップ阿原(YUAN)に行きました。


みなさんが、ジム仲間でもある夫に、檸檬の石鹸のお土産を買ってくれました。


この石鹸を使うと、檸檬のさわやかな匂いが広がります。
ツルツルになると夫もすごく気に入って、1日に何度も顔を洗っています。
今度台湾に行くときも、ぜひ寄りたいお店です。


お昼は、永康街の中にある永康刀削麺 へ。


トマトが入った蕃茄湯麺を美味しくいただきました。


このあと中正紀念堂に行って台北駅の探索などもしましたが、写真が多くなったので、次回アップしたいと思います。


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士林夜市

2024-08-29 | 旅(海外)
台風10号の影響で風が強くなってきましたが、北九州市は、ごみの収集も行われ、ジムも午前中はスタジオレッスンもあるようです。
お風呂に水を張って、懐中電灯と停電用の専用ろうそくの準備もしました。
家の周囲の心配なものを全部家の中に入れたので、玄関がすごいことになっています。

こんなときですが、台湾旅行の続きです。
ツアーではなかなか行けない夜市も、今回はじっくり回ることができました。


士林夜市は、メトロの剣潭駅のすぐ近くにあります。
剣潭駅を出ると、ビルに球体がめり込んでいるように見える、特徴的な建物が目に入りました。


2022年の夏にオープンしたばかりの、舞台芸術に特化した「台北パフォーミングアーツセンター」だとか。


夜市は賑わっていましたが、これでも、いつもより混雑は少ないそうです。


日本人は少なく、地元の人が多いような気がしました。


鼎泰豐で夕食を済ませてから出かけたのですが、どれも美味しそうで食べてみたくなりました。でも、おなかいっぱいで……。


色々な種類のドラ焼


胡椒餅(台湾風肉まん)


炸鮮奶(ミルクボール)
牛乳とバターで作って、さくっと揚げてあるそうです。


帝王蟹肉棒(タラバガニスティック)


臭豆腐(しゅうどうぶ/チョウドウフ)は、日本人も好きな人がいるようですが、私はにおいが苦手で、まだ手が出ません。


串焼は台湾でも人気のようですね。


デザートは別腹なので、友人おすすめの花生捲冰淇淋(ピーナッツアイスクリームロール/ホワシェンジュエンビンチーリン)を食べることにしました。
左にある塊は、ピーナッツの飴だそうです。


その飴の塊をカンナで削って、クレープの上に載せます。


好きなアイスをふたつ選んで……。


クレープで巻いてできあがりです。
ピーナッツの香ばしさとアイスクリームがマッチして、とても美味しかったです。


母が台湾旅行で火傷の薬を買って以来、とても気に入って台湾から取り寄せているのですが、その薬が夜市で売られていました。
友人が値段交渉してくれたのでお得に買えました(^o^)♪
夜市を楽しんだあと、みんなはホテル近くのマッサージ店に。
マッサージで、2万歩近く歩いた足の疲れは取れたようですが、ホテルに戻ったのは12時近くだったとか。
4人よりずっと年上の私は、ホテルでゆっくりお風呂に入って、一足先に休ませてもらいました。
年齢的に、早寝早起きが身についています。ベッドの固さが好みで熟睡できました。

風がますます強くなってきましたので、家から出ないようにします。
みなさまもお気をつけて……。

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Cosmos Hotel Taipeiと鼎泰豐

2024-08-28 | 旅(海外)
台風10号が福岡も直撃しそうなので、ガーデンテーブルやプランター、植木鉢、物干し竿などを玄関の中に入れました。
今は風もなく、雨も降っておらず、嵐の前の静けさ、という感じです。
明日は博多阪急や福岡三越などのデパートも臨時休業を決めたようです。
楽しみにしていたスターダストレビューのイベントも延期になりました。安全第一の早めの決断ですね。

先日の台湾旅行は、中国語が堪能な友人の案内だったので心強かったです。
空港MRT往復乗車券+台北メトロ48時間乗り放題の乗車券を購入。とても便利でした。


ホテルは、台北駅そばのCosmos Hotel Taipeiを予約していました。移動に便利でしかもリーズナブル。


ホテル内のカフェでウエルカムドリンクを選ぶことができました。美味しいコーヒーでほっとひと息。


朝食も美味しかったので、夫と台北に行くときも、このホテルにしようと思います。


夕飯は、日本でも人気の鼎泰豐(ディンタイフォン)へ。
待ち時間105分でしたが、新光三越内のお店だったので、デパートの中を見たり、メトロで移動して街ぶらしたりしていました。


安定の美味しさの小籠包は、ひだの数が18以上と決められているそうです。
作っているところも見ました。


酸辣湯も絶品でした。


もちもちのシュウマイ。


プリプリの海老チャーハン。


香ばしい揚げエビパイ。


炒青菜は欠かせません。

みんなで食べたので、一層美味しく感じられました。

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台北に行ってきました

2024-08-26 | 旅(海外)
ジムのお仲間5人と台北に行ってきました。
ホテルに向かっている友人たちの後ろ姿です。


美味しかったマンゴーかき氷。


大好きな豆花もたっぷりいただきました。


2泊3日の短期間でしたが、濃くて楽しい旅でした。
詳しくはまた落ち着いてからアップしたいと思います。

旅行中に『おひとりさま日和』重版(13刷)の嬉しいお知らせが届きました、

台風10号が心配です。どうか大きな被害が出ませんように……。
姉も東京行きの日程を変更して、早めに出発しました。
今日は、飛行機の中から富士山がきれいに見えたそうです。


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台湾の風景

2023-05-12 | 旅(海外)
今回の台湾旅行はバスでの移動が多かったので、現地ガイドさんから、台湾と日本の深いつながりなど、知らなかった話もいろいろ聞くことができました。
台中市内の宝覚寺は賽銭箱のある日本式だったので、日本式の参拝方法で、日本と台湾の平和を祈りました。


天燈上げでも、日本と台湾の安全を祈念。(夫が天燈に書きました)


写真は、高屏渓にかかる「旧鉄橋空中歩道」です。
鉄道技術者の飯田豊二が設計、建設した下淡水橋鉄橋(かたんすいきょうてっきょう)は、1913年に完成しましたが、高屏渓の川幅は広く流れも急で、増水等により建設は難航を極め、飯田豊二は過労のために、完成間近でこの世を去ったそうです。享年40歳での早逝でした。
九曲堂駅横に飯田豊二の記念碑が建立されています。


現在は、そのままの姿で修復工事が行われ、「空中歩道」として開放されています。
初めて鉄橋を歩くことができました。


台湾旅行中のバスの中で、台湾で水利施設の建設などに尽力した日本人技師、八田與一の物語、『パッテンライ!! 〜南の島の水ものがたり〜』が上映され、感慨深く観たばかりですが、5月8日に、台南市烏山頭ダムで、頼清徳副総統も出席して、八田與一慰霊祭が行われたそうです。
日本統治という心痛む歴史があるのに、台湾の人たちは、台湾のために尽力した日本人を今も大切に思い出してくれているのですね。

残念なことに、ひき逃げで全国に指名手配されている逃走犯が同姓同名です。
20代で與一という名前は珍しいので、もしかしたら、台湾で尊敬され、慕われていた八田與一のような人になってほしくてつけられた名前なのではないかと想像したり……。胸が痛みます。

東日本大震災のときに、民間人でもっとも多額の寄付をされた方のお店にも行きました。

熊本地震のあと、友人知人を募って、一か月間も熊本でのボランティア活動に参加されたそうで、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
どうせなら、このお店で買い物しよう、となりますよね。

台湾独特の歴史を垣間見ることが出来る「勝利星村創意生活園区」の中には、本を寄付して、好きな人が持ち帰っていいようなスペースもありました。


台湾で翻訳された本があるので、持ってきて、寄付できたらよかったなと思いました。
内容が過激かもしれませんが(^^;


台湾かき氷を食べた店も、この地区の中にあります。


おしゃれなお店でした。


その近くに咲いていた、クレロデンドルム・ウガンデンセ 。


我が家の庭のジャーマンアイリスは今年も咲いてくれましたが、4年目なので、いよいよ植え替えが必要なようです。


今は、アーチのミニバラがたくさん咲いています。


長くなってしまった台湾旅行の日記にお付き合いいただき、ありがとうございました。


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台湾料理

2023-05-08 | 旅(海外)
台湾料理は、ほとんど円卓で、ツアーのお仲間と一緒にいただきました。


料理の名前がわからないので、写真だけ載せますね。


前菜3種盛。


豆腐やお揚げを使った料理も多かったです。


白身魚のトッピング。


麻婆豆腐




茄子が美味しかったです。


インパクトのある赤さ。スパイスが効いていました。


魚料理。


美味しかった干しエビたっぷりのご飯。


ホテルの朝食にも、台湾らしい麺が出ました。


春雨スープ。


中華ちまき。


トウガラシがたっぷり入っていました。


台湾名物の玉竹筍。


小籠包は欠かせません。


夫に手伝ってもらって、蒸籠ふたつ分食べました。


生姜と合いますね。


海老の料理も多かったです。


紹興酒で蒸し焼きに。


毎食のように出ていた白菜の蒸し物。


角煮。


パンにはさんで……。長崎の角煮まんじゅうに似ていました。


ユーユェン。
かき氷の上に、蒸したタロイモで作られた、モチモチとした小さなお団子がトッピングされています。


五香粉が効いている「猫の耳」という名前のお菓子。


はじめて食べた、珍しい食感のスイーツ。


定番の杏仁豆腐には、大きな紅豆がトッピングされていました。

これだけ食べたら体重も増えるはずですね。


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台湾の夜景と圓山大飯店

2023-05-07 | 旅(海外)
台湾旅行では、高尾の愛河クルーズも体験しました。
背の高いビル(高雄アンバサダーホテル)の横にある銅像は、鯉が滝を上って龍になる中国の伝説上の生き物をかたどっており、頭は龍、尾は鯉のような形をしています。


灯りを求めてか、小魚が跳ねて、船の中に何匹も入ってきて驚きました。


停泊していた大型クルーズ船の灯りもきれいでした。海外クルーズも楽しめるようになってきたのですね。


紫色にライトアップされた、高雄ポップミュージックセンター。斬新なデザインです。


南台湾のポップミュージックのエキシビジョンの中核で、スペインの建築チームと台湾のチームが協力して建築したそうです。


台中のホテルから見た夜景。
今回の旅行は、どのホテルの部屋もゆったりしており、眺めもよかったです。


台北では圓山大飯店に泊まりました。


台北の夜景を見るために、暗くなって敷地内を散策しました。


旧館もいい雰囲気です。


台北市街が一望できました。


散歩を終えて圓山大飯店に戻ると……。


サックスとピアノの生演奏中でした。


ロビーに展示されていたクラシック・アンティークカーのメルセデスベンツW186。


階段を上って2階からロビーを撮ってみました。
大理石の手すりも豪華です。


ホテルの部屋には、広々としたテラスが備わっていました。


バスタブとシャワー室が別になっていたバスルーム。


居心地の良い部屋でした。


翌朝も、出発までに館内を散策しました。
龍の噴水「百年金龍」。


龍の彫刻を多用しているので、龍宮とも呼ばれているそうです。
見上げた天井にもたくさんの龍が……。


階段踊り場の、銅板のレリーフも見事でした。


館内は展示品も多く、美術館のような雰囲気です。
時間がなくて、地下探索ツアーに参加できなかったことだけが残念でした。



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台湾の寺院「文武廟」「左営慈済宮」

2023-05-05 | 旅(海外)
台湾で訪問した寺院の中で、もっとも印象に残っているのが、日月潭の北岸沿いに建つ「文武廟(ぶんぶびょう)」です。
広い階段は、映画の「キングダム」を思い起こさせました。


3つの入口があり、右手の入口には龍のレリーフが、 左手には虎のレリーフがありました。
龍から入って虎へ出るというのが、台湾の寺院の 礼儀のようです。


ここから先は神聖な場所ということで、高くなっている敷居をまたいで入ると、天井の装飾に目を奪われました。


柱や壁の装飾も見事です。


絵馬が整然と吊るされていました。


廟は三殿に分かれており、前殿二階部分は開基元祖と文昌帝君が、中殿武聖殿には関聖帝君と岳武穆王が、後殿大成殿には孔子が祀られているそうです。
奥に進むにつれて高くなっていきます。せっかくなので一番上の大成殿まで上がってみることにしました。
写真は、中殿に上がる階段横の「九頭の龍の彫刻」です。


見ごたえのある彫刻や建物に導かれるようにして階段を上がっていきます。


孔子が祀られていました。


龍は迫力があります。


たびたび「キングダム」を思い出していました。


「池願許」と書かれていたので、願いが叶うのかなと思って手を合わせてみたり……。


夫と、すごいね、と言いつつ階段をのぼり続け……。


ようやく一番上に着きました。向こうに「日月潭」が見えます。


「日月潭」(にちげつたん)は、台湾最大の淡水湖です。
現地ガイドさんの話では、日と月を一緒に読んで、明潭と呼ばれているとか。


高雄の「龍虎塔」の前にある「左営慈済宮」では、参拝してから、おみくじを引きました。


赤い杯筊(ベイジャオ)には裏表があり、半面は平たくて半面は丸みを帯びた形をしています。
杯筊を手に取り、神様に名前と住所と 生年月日を告げてから、ふたつとも床に落として、表と裏になったらおみくじを引くことができます。


長い運籤を持ち上げては落とし、一本だけ浮いてきたものを取ります。
そこに書かれた番号の籤を取り出しました。


書道を教えているという現地ガイドさんに読んでもらいましたが、今年は、去年より少し良いそうです。


「左営慈済宮」の天井の装飾も見事でした。


「文武廟」「左営慈済宮」ともに桃園空港からは遠かったですが、貴重な経験ができましたし、参拝することができてよかったです。


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故宮博物院

2023-05-04 | 旅(海外)
台湾旅行の楽しみのひとつだった、台北にある故宮博物院へ。
フラッシュを使用しなければ写真撮影OKでした。
最初に見学したのは、清朝宮廷で制作された鼻煙壺のコーナーです。


様々な素材で作られた鼻煙壺が展示されていました。
鼻煙壺は、発酵させたたばこの葉を粉砕して香料を加えて作った、嗅ぎタバコを入れる器です。


精巧な鼻煙壺の数々は見ごたえがありました。


「雕象牙透花人物套球」
コロナ前は一日の来院者数が5万人ほどで、すごい混雑だったようですが、今回は、比較的ゆっくり見ることができました。


ひとつの象牙を彫った、清時代晩期のものです。
球の中に球が入っており、その数は21個。しかも、球はくるくると回るそうです。


「白磁嬰児枕」は、陶器なので枕としては硬そうですが、ひんやりして涼しく眠ることができたのでしょうね。


有名な「翠玉白菜」は、故宮博物院南部院のほうに展示されているそうです。
あまりに来院者が増えたので、もうひとつ博物院を造ったのですね。
「翠玉白菜」は、前回の台湾旅行で見ることができました。


故宮博物院の代表的な収蔵品のひとつである「肉形石」。


せっかく写真撮影OKなので、いろいろな角度から撮ってみました。


東坡肉(豚の角煮)にそっくりですね。


左の「紅・白玉髄筆洗」は、ひとつ石を彫ってできたそうですが、赤と白のコントラストがすごいです。
右の「黄玉・髄三蓮章」もひとつの石から削り出したものだとか。


翡翠の原石。


「翡翠雕花鳥瓶」は、高さ約40cmのみごとな器です。


西太后がつけていたとされる翡翠のブレスレット。


「碧玉屏風」は、48枚の翡翠で作られ、両面に同じ彫刻が施されていました。


宮廷につかえた女官の陶器人形「灰陶加彩仕女俑」


これほど大きなサンゴはもうないそうです。


赤い珊瑚で作られた「珊瑚魁星点斗盆景」

故宮博物院は約2万点もの作品が展示されていますので、ほんの一部しか見ることができませんでしたが、気になった作品は時間をかけてじっくり鑑賞できたので満足しました。

今朝、夫が育てているライム(フレーバーグリーン)の花がひとつ咲きました。
実がなるのはまだ数年かかるかもしれませんが、花が咲いただけでも嬉しいです。



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