最初の一冊~松村比呂美

自著の宣伝のために始めたブログですが、今では、風景や食べ物の写真が主になっています。

「いろり山賊」

2025-01-22 | 旅(国内)
スターダスト☆レビュー『たまにはのんびり温泉ツアー』の会場は、厳島神社で知られる宮島の対岸にある、安芸グランドホテルでした。


スタッフの皆さんの心配りがすばらしかったです。


メンバーとの4ショット写真撮影のあとは、同じスタレビファンの方たちと和やかに食事を楽しみました。
何枚か料理の写真をアップします。
瀬戸内の牡蠣の味噌鍋。


宮島の鳥居の形をした人参が添えられていた、海老芋饅頭ごま餡かけ。


お造りは、鯛、カンパチ、イカ、赤貝とフグのたたきでした。


焼ほうれんそう豆腐。


蒸しウニ、穴子の南蛮漬けなど。


筍とちりめんじゃこの釜めしは、おこげができて美味しかったです。
向かいの席のおふたりと4人での会話が弾みました。おふたりが出会ったきっかけも興味深かったです。
全国で110公演行われた中で、50公演も、60公演も行っているファンがたくさんいるんですよ、と教えてもらってびっくり。
昔からの熱心なファンが多いですね。

楽しかった温泉ツアーも終わり、後ろ髪をひかれつつホテルを出発しました。

テレビなどでもよく紹介されている、山口県の「いろり山賊」に立ち寄ることに。


夜はもっと不思議な、異世界のような雰囲気になるそうです。


魂(むすび)稲成神社があるようで、まずはお参りすることに……。


注連石がおむすびの形でした。


コタツに入って食べている人がたくさん。


下に降りて建物の中を入ると、炭火で骨付きの鶏もも肉が焼かれていました。名物の山賊焼きですね。


私たちも、山賊焼きと、普通のおにぎり3個分くらいありそうな山賊むすび、草もちを注文しました。
せっかくなので、コタツ席で、足元ぬくぬくでいただきました。


小さな火鉢であぶりながら食べた草もちの美味しかったこと。
満足して帰路につきました。


帰りは、スタレビの曲を聴きながら、楽しかったことをあれこれ話しました。
関門橋を渡ったら北九州市です。

友達は、要さんの熱烈なファンで、ファンの集いやバックヤードツアーにも参加しています。
これからは、九州や関西だけでなく、関東や北海道のライブにもいく予定だとか。推し活は元気がでますね! 
友達のお陰で、移動も楽で、本当に楽しい温泉ツアーでした。

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スターダスト☆レビュー『たまにはのんびり温泉ツアー』No.2

2025-01-20 | 旅(国内)
広島で開催された、スターダスト☆レビュー『たまにはのんびり温泉ツアー』の続きです。
「大宴会」では、なんと、メンバー全員が、それぞれのテーブルまで、乾杯に回ってきてくれました。
リーダーの要さんと乾杯です♪
要さんはアップで見てもすごく若く見えます。1957年生まれだなんて信じられません。


「まだまだトークタイム」では、なんと、最前列の真ん中あたりの席でした。
メンバーへのお便りコーナーで紹介される質問などは、どれもつかみがよくて面白いです。
お便りからの話題の広げ方がすばらしくて、ここでもずっと、笑ったり感心したりしていました。


もう読まれないだろうとあきらめていたら、ドラムの寺田さんが、私のメッセージを紹介してくださいました。
68歳からドラムを習い始めたことを書いていたのです。


メッセージを読まれた人には、サイン入りの生写真のプレゼントがありました。
病気療養中のVOHさんも一緒に写っている、とても素敵な写真です。


そしてカラオケタイムです。
それぞれ一曲ずつ歌ってくれました。


ギターも登場。


寺田さんが、ガロの『学生街の喫茶店』を熱唱。
ハモリの部分はさすがでした。


お楽しみ抽選会もありましたよ。メンバーがそれぞれ選んだグッズにサインをしたものが当たります。
ベースの柿沼さんが抽選中。


続いて私物のプレゼント。要さんはTシャツとサングラス。


柿沼さんは、2種類のアロハシャツを。


寺田さんはドラムのスティックを!
当たったおふたりが羨ましかったです。
要さんが、「必要なくても菜箸にはなりますから」と言って笑わせていました。


楽しいトークタイムは夜遅くまで続きました。


そして翌日の日曜日、「朝からトーク&お見送り」の時間です。


今度の席は最後列。偏りがないように、ちゃんと配慮されていました。
今回の温泉ツアーは、180名くらいの参加だったそうです。


スタレビに関する〇✖クイズもありましたが、私は、最後の6名に残ることができました。
右端の〇を作っているのが私です。
一緒に行った友達が撮ってくれました。


さらに、歌詞からタイトルを当てるクイズが続き、おふたりの方が、「スターダスト☆レビュー 45周年ツアー「星屑冒険王」の最前列の席のチケットを手にされました👏
私は、サイン入りのトートバッグをプレゼントしていただきました。


表のデザインはこんな感じで、参加者全員へのプレゼントでした。
○✖️クイズの賞品の、サイン入りのトートバッグのほうは使わずに、大切にしまっておきます。


通路横の席だったので、一番うしろでも、要さんの全身がよく見えました。


ドラムを習い始めてから、寺田さんのドラムのすばらしさに ますます魅了されています。


柿沼さんとは、集合写真で、なんとお隣に! ドキドキしました。
今回の温泉ツアーで親しくなった、柿沼さんファンの方が撮ってくれたものです。


握手タイムもあった、夢心地の温泉ツアーでした。楽しい企画をありがとうございました。
夫婦でスタレビファンなので、次は、夫とライブに行く予定です。
友達が帰りに連れて行ってくれた「いろり山賊」などの写真は、次回アップしたいと思います。

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忍野八海、鎌倉散策

2024-10-03 | 旅(国内)
友人たちとの旅行では、「忍野八海」も巡りました。


富士山の伏流水を水源とした湧水の数々です。


「濁池」は、「みすぼらしい行者が一杯の水を求めたが断られ、池の水が濁ってしまった」という伝説があるそうですが、美しい水が滾々と湧き出ていました。


友人が並んで買ってくれた草餅を食べながらの散策でした。


鎌倉では2時間の自由時間があったので、長谷寺と、鎌倉大仏で知られる高徳院を参拝することにしました。
1300年前に創建されたと言われている長谷寺。


風情のある鐘楼。


観音堂の中には、長谷寺の御本尊である十一面観世音菩薩立像 が祀られています。
高さ10メートルを超える、日本最大級の大きさを誇る木造仏像です。
残念ながら写真撮影は禁止でした。


阿弥陀如来は、源頼朝が自身の42歳の厄除けのために建立したものと伝えられています。


花のお寺として親しまれている長谷寺ですが、緑も美しく、すがすがしい気持ちになれました。


こちらは高徳院の仁王門です。


門をくぐって、拝観料(300円)を払って境内に入ると、すぐに大仏様が見えてきます。


当初は金箔が施されていたと考えられているそうで、その形跡もありました。


感染症の影響で中止となっていた胎内拝観も再開されていました。
螺髪(らほつ)の部分も、内側から見ることができました。


鎌倉は海外の方たちにもすごい人気ですね。小町通りは大勢の人で賑わっていました。


今回の旅は、友人がお得なツアーを見つけてくれ、福岡と羽田を飛行機で往復して、観光バス、遊覧船の「白鳥の湖」、箱根ロープウェイ、江ノ電などにも乗って、2泊3日で6万円台でした。
夕食はビュッフェで、アルコールも飲み放題。私も初めて、ノンアルコールビールで乾杯しました。
ビュッフェの料理には、蟹やお刺身の入ったお重がついていましたよ。


お昼に、江の島名物の「しらす丼」や、ほうとう不動の「ほうとう」も食べました。


曇天続きで、「本当はここからきれいな富士山が見えるのですよ」という言葉を何度も聞きましたが、予報では旅行中ずっと雨だったので、一度も傘を差さずに済んだだけでありがたかったです。


写真が多くなるので割愛しましたが、ハーブ庭園でも、スタッフの方にハーブのことをいろいろ教えてもらいました。
添乗員さんもとてもいい方で、旅が一層楽しくなった気がします。


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箱根、江の島散策

2024-10-02 | 旅(国内)
順番が前後していますが、友人たちとの旅行3日目は、まず箱根ロープウェイで大涌谷へ。


噴煙孔から立ち上る硫化ガスによって、草木が生えていない荒涼とした大地です。ロープウェイの中にいても硫黄臭がしました。


太地の活動を感じながら、ひとつ食べると7年寿命が延びるという、大涌谷名物の黒たまごをみんなで食べました。
そんなに長生きしなくてもいいのですが……。


次は、江ノ電に乗って鎌倉へ向かいます。


江ノ電に乗るのは初めてです。青い車両と緑色の車両が連結されていました。


手を伸ばせば、沿線の塀に届きそうです。


鎌倉高校前駅の踏切は『スラムダンク』の聖地になっているとか。たくさんの人が写真を撮っていました。
サーフボードを小脇に抱えて自転車に乗っている人が……。さすが湘南。でもちょっと危ないですね。


写真を撮っているのは、海外の方が多いようです。
ここから『スラムダンク』のアニメに登場したような写真を撮ることができるそうですが、車内が混雑していたので、私の席からは海は見えませんでした。
それで、写真を撮っている人を撮ることに……。


終点の鎌倉に着いたので、行き先が「藤沢」に変わりました。
江ノ電らしいツートンカラー。車両はピカピカに磨き上げられていました。


湘南の海では、大勢の人たちがサーフィンを楽しんでいました。


昼食(江の島名物 しらす丼)のあと、江島神社に参拝しました。
時間が足りなかったので、高低差のある江島神域内では、一番下に位置している『辺津宮(へつみや)』までしかいけませんでした。


田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)をお祀りしている『辺津宮』です。


江島神社のシンボル「弁天様」をお祀りする奉安殿。
世にいわれる日本三大弁財天とは、安芸の宮島、近江の竹生島、江の島の弁財天のことだそうです。


順番が逆になってしまいましたが、こちらは、初日に行った山梨県笛吹川フルーツ公園です。


美味しそうなリンゴが生っていました。


展望★星屑レストランガイアへ。


眼下に甲府盆地が広がっています。天候によって富士山も見えるそうですが、残念ながらこの日は見ることができませんでした。


せっかくなので、山梨特産のブドウのパフェを♪ 中にもたくさんブドウが入っていて美味しかったです。


写真が多くなったので、鎌倉散策は次回になってしまいました。

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富士五湖巡りと水陸両用バス「KABA」

2024-09-30 | 旅(国内)
職場の同期だった友人たちとの旅行は、JALで福岡空港から羽田空港へ。
そこから、観光バス「竹久夢二生誕130年記念号」で巡りました。
この日は友人のひとりが誕生日だったので、添乗員さんがバスの中で「Happy Birthday to You」を歌ってくれ、ツアーの皆さんにお祝いしていただきました。
68歳。みんなまだまだ元気です。


富士五湖の中で最初に向かった山中湖では、富士山の山頂は見えませんでしたが、美しく広がる裾野が見えました。
白鳥とスワンボートと富士山です。


山中湖遊覧船「白鳥の湖」。
クルーズトレイン「ななつ星 」でも知られている水戸岡鋭治氏のデザインです。


私たちが乗る「白鳥の湖」が桟橋に近づいてきました。


木がふんだんに使われている船内。


カウンターや椅子のデザインも素敵です。


水陸両用バス「KABA」が走っていました。
こちらも水戸岡鋭治氏のデザインです。


陸地を走って、そのまま山中湖へ向かってダイブ!


すごい水しぶきです。


でも、すぐに安定してスイスイ進んでいました。


こちらは精進湖から見えた富士山です。
写真を撮ったあと、すぐに雲に隠れてしまい、河口湖と西湖ではまったく見えませんでした。


それだけに、本栖湖で富士山の山頂が見えたときは感激しました。


旧千円札に描かれている富士山は、写真家の岡田紅陽氏が本栖湖から撮影した「湖畔の春」が使われているとか。
財布の中に入っていた千円札を出して比べてみました。
まさに、この場所から撮られた写真のようです。

箱根、江ノ島、鎌倉もめぐりましたので、また続きを書きたいと思います。



本日(9月30日)、NHK連続テレビ小説「おむすび」が始まりましたね。
橋本環奈さん演じる主人公の米田結が青春時代を過ごすのが、福岡県糸島市です。
橋本環奈さんは、地元での撮影で「おかえり」と声をかけられて幸せだったと取材にこたえていました。
糸島の桜井二見ヶ浦はとてもきれいですよ。


以前にもブログで書きましたが、2022年に刊行されたアミの会編のアンソロジー『おいしい旅 初めて編』(角川文庫)に収録されている「糸島の塩」は糸島が舞台です。


「おむすび」もテーマのひとつなので、偶然に驚きました。


アミの会の『おいしい旅』シリーズ、『おいしい旅 想い出編』 『おいしい旅 初めて編』 『おいしい旅 しあわせ編』 引き続きよろしくお願いします。

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本栖湖から見た富士山

2024-09-29 | 旅(国内)
職場の同期だった友人たちと、富士五湖、箱根、江の島をめぐるツアーに参加してきました。
天気予報は雨でしたが、本栖湖では雲が切れて、なんとか富士山を見ることができたので嬉しかったです。


旅行中に、読売新聞にアンソロジー『おひとりさま日和 ささやかな転機』(双葉文庫)の大きな広告が出ていました。
感想も届き始めていて、励みになっています。


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アマン東京~アフタヌーンティー

2024-06-20 | 旅(国内)
築地散策のあとで、東京の友人と新丸ビルで待ち合わせです。
アフタヌーンティーを予約してくれているというので、新丸ビルの中のレストランかなと思っていたら、5分ほど離れた場所に連れて行ってくれました。
初めて見上げる大手町タワー。カッコイイです。


お菓子作りが上手な友人の一推しが、大手町タワー33階にあるアマン東京のアフタヌーンティーなのだそうです。
和紙の吹き抜けから優しい光が広がっていました。


琴の調べが聞こえてきたと思ったら、生演奏でした。
お着物で演奏中の女性の後ろ姿がちらりと写っています。


皇居外苑の豊かな緑と、新宿副都心の風景が見渡せる席でした。


そんな風景を眺めながらのアフタヌーンティー。なんとも贅沢です。


最初に運ばれてきたのは、スコーンの入ったトランク。
ダージリンティーとベリーのスコーンやメロンのスコーンなど、好みのスコーンをふたつずつ選びました。


この日のアフタヌーンティーのテーマは、マスクメロンだそうで、ドリンクもメロンフレーバーのものがたくさん準備されていました。
メロンのアイスティーの美味しかったこと。


静岡県産マスクメロンのスープの上に……


ライムとミントのエスプーマで、一層、風味が増しました。


運ばれてきたマスクメロン尽くしのアフタヌーンティー。
テンションが上がります。


下段は新緑をイメージしたグリーンカラーで取り揃えたそうで、生ハムメロンのトルティーヤなど、見た目も美しくて、食べるのがもったいないほど。
と言いつつ、目でも味わいながらいただきました。


中段は、静岡県産マスクメロンのショートケーキや、マスクメロンのジュレなど。


上段は、北海道ヨーグルトのムースとマスクメロン、丸の内ハニージュレなど。
そういえば、丸の内で養蜂が始まったというニュースを聞いたことがあります。


焼きたてのスコーンには、クロテッドクリームや季節のジャムが添えられてきました。
クロテッドクリームとスコーンの相性がよかったです。


楽しいおしゃべりと美味しいアフタヌーンティーで満たされました。
大手町ビルの裏手には、こんなに緑が広がっているのですね。
緑に囲まれた「ザ・カフェ by アマン」も素敵です。

最近失敗が多いという話をしたら、友人が心配して、駅のホームまで一緒に来てくれ、見送ってくれました。
しかも、夫と色違いのPUMAの新作Tシャツまでいただいて……。

1泊2日の東京滞在は、ずっと夢見心地でした。

今度はみんなに北九州市に来ていただきたいです。


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築地散策

2024-06-19 | 旅(国内)
大崎梢さん、新津きよみさんと3人で「六月大歌舞伎」を観賞してから、ホテル近くのワインバルに行きました。


ワインが天井までびっしりと……。


新津きよみさん、大崎梢さんと、再会を祝して乾杯です。
 

若い人たちが多く、賑やかでした。料理はどれも美味しかったです。


歌舞伎の話や小説の話で盛り上がり……。


もったいないほど早く時間が過ぎていきました。


ホテルは歌舞伎座にも歩いて行ける、リーズナブルな料金の「変なホテル 東京銀座」です。
6月ということで、受付のロボットはレインコートを着ていました。


翌日は築地を散策。まずは築地本願寺へ。


『おひとりさま日和』の第二弾が始動しています。秋に出るアンソロジーのヒットを祈願しました。
アミの会のアンソロジー『キッチンつれづれ』(光文社文庫)も、たくさんの方が読んでくださいますようにとお願いしました。


お参りしてからいただいた「他力本願」のカード。


カードの裏に、日本語と英語で「他力本願」の本来の意味が書かれていました。
他力本願という言葉は、しばしば「自分の望みを他人まかせにする」という意味で用いられます。しかし、本来は他人の力ではなく、「あなたの苦悩は私が引き受ける、まかせよ」という阿弥陀さまの願い(本願)を表す言葉です。生きとし生けるものを救わずにはおれないという、阿弥陀さまの強い願いのはたらき、これが「他力本願」なのです。


築地本願寺をあとにして、大勢の観光客で賑わっている築地場外市場へ。


まぐろのステーキ串が海外の方たちに人気で、長い行列ができていました。


牛丼の「きつねや」も大賑わい。


やはり一番人気は海鮮丼のようです。


私たちも立ち食い寿司に挑戦。


築地で観光気分を味わったあとは、東京駅に向かいました。


何度行っても、東京駅は美しいなあと思います。


丸ビル内の「椿屋茶房」でコーヒーを……。


席からも東京駅がよく見えました。コーヒーも美味しかったです。

充実した、贅沢な時間でした。


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蒜山高原と湯原温泉

2023-08-21 | 旅(国内)
山陰旅行の続きです。
足立美術館をゆっくり見学したあとは、ひるぜん高原にも足を延ばしました。


名物の「ひるぜん焼きそば」を食べました。みそ味の焼きそばは初めてでしたが、美味しかったです。


暑かったので、ひるぜん高原では長居をせずに、湯原温泉の宿、八景に向かいました。
気配りの行き届いた女将さんが人気の宿です。


八景の向かいに、「砂湯」があります。
800年以上の歴史があり、戦国時代の古文書にはすでに記載されているとか。
古くは「砂噴き湯」と呼ばれていたのが、明治ぐらいから「砂湯」と略称されたそうです。
24時間、いつでも入ることができる無料の温泉です。


旭川 を眺めながら、野菜たっぷりの料理をいただきました。


伏見こしょうと白烏賊土佐和え、絹かつぎと小切茄子田楽、本梅貝田舎煮など、どれも丁寧に作られたお料理です。


翡翠茄子 オクラゼリー寄せ。


枝豆のかき揚げ。


鱸の洗いと鱧の湯引き。


鮎の塩焼は骨までやわらかく、ぜひ頭から食べてくださいと言われました。


えびす南瓜、新蓮根、長茄子、ズッキーニ、冬瓜、ぼた隠元の炊き合わせ。


地鶏柚子胡椒鍋の、柚子胡椒の塩梅が絶妙でした。


新生姜のアイスクリームも美味しかったです。


翌日の朝食も美味しくて、帰りにロビーで挽きたてのコーヒーを淹れていただき、満足して出発しましたが、高速に乗ってしばらく走ってから、夫がスマホをロビーのテーブルの上に忘れていることが判明。
Uターンして取りに帰るというおまけがつきましたが、夫の従姉妹さんたちとも一緒にゆっくり過ごせて、その上、2日続けて温泉三昧という、充実した旅となりました。


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足立美術館

2023-08-16 | 旅(国内)
足立美術館は、創設者の足立全康氏が、「庭園もまた一幅の絵画である」として、名画の感慨を深めるように、理想の庭園を思い描いて造られた日本庭園です。
20年ほど前に一度行っただけですが、その美しさはずっと印象に残っていました。


「案内する足立翁」像。


夏季特別展は、「日本画壇を彩る東西の巨匠たち」「探してみよう!小さなモチーフ」「夏の横山大観コレクション選」が開催されていました。


館内を撮ることができないので、美しい庭園の写真を見てください。
「白砂青松庭」は、横山大観の名作「白沙青松」のような清澄のイメージを表現して造られたそうです。


一枚の絵のように見える窓も……。


足立美術館の主庭である「枯山水庭」
水を用いず山水の趣を表す、遠景、中景、近景の組み合わせを基調に作庭されたそうです。


床の間の壁をくりぬいて、一枚の掛軸がかかっているように見えました。
見えにくいと思いますが、中央の右側に滝が流れています。


こちらも、くりぬいた壁から印象的な風景を眺めることができました。


こぢんまりとした庭もありました。


冨田憲二作「雲」


顔を出した真っ白な雲とつくばいのある風景。


横山大観のコレクション、魯山人館で見た北大路魯山人の陶芸の数々、菱田春草、伊東深水などの日本画を堪能できました。
現代日本画も心惹かれる作品が多かったです。
20年前は時間に余裕がなかったのですが、今回は、庭園も含めて、時間をかけてゆっくり見学することができました。


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