最初の一冊~松村比呂美

自著の宣伝のために始めたブログですが、今では、風景や食べ物の写真が主になっています。

年末あれこれ

2019-12-30 | 福岡
昨日は、スポーツクラブのプールで泳ぎ納めをしました。
そのあとで美容院に行って髪を短くカット。すっきり新年を迎えられそうです。
美容院の年末クジで当たりを引いて、千円の割引券をもらいました。
今年はくじ運がまったくなかったので、最後にささやかでも当たって嬉しかったです。
そして、夜は実家で もつ鍋忘年会。


甥が誕生日プレゼントにもらった大吟醸「天寿」をご相伴させてもらいました。
夫は、いただいた鹿児島の焼酎「薩摩火酒」を持参。
みんなで飲めて、いっそう美味しかったようです。


今年も、例年通りの食いしん坊ブログでしたが、最後も、遠賀べいめんの「糀(こめのはな)」の紹介を。


ヘルシーで美味しい「べいめん」は、福岡・遠賀のお米を使用したお米麺です。
写真は一番のお気に入り、鶏べいめん。
もちもちの麺はもちろんですが、このスープがとても美味しくて、毎回、注文しています。


昼御膳も頼んでみました。


お任せべいめんがついていますが、この日はあごだしベースの野菜べいめんでした。
揚げた白菜の美味しさにもびっくり。


お米を使ったスイーツもついてきて1280円はリーズナブルですよね。


今日は、玄関に花を飾って、洗車もしました。
明日、お墓参りとお墓のお掃除をしたら、あとは煮物などで簡単なおせちを作るだけで、のんびり過ごせそうです。

今年もブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。
新しい年もよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください。


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夫婦で忘年会

2019-12-28 | 福岡
大掃除を終え、串揚げの店「ぞろ芽」で、夫婦でささやかな忘年会をしました。


予約で一杯でしたが、なんとかカウンター席を確保でき、熱々の串揚げをカウンター越しに出してもらえました。


パン粉がきめ細かいせいか、サクサクさっぱりしています。


里芋はほくほくしっとり。揚げると甘味が増しますね。


食べ応えがあった大エビ。


タマネギとうずらの煮玉子。


山芋の梅しそ天ほか、たくさんの串揚げを食べましたが、まったく胃もたれしませんでした。


ドレッシングと白髪ネギが美味しかったグリーンサラダ。


牡蠣の天ぷらは、兵庫のブランド牡蠣だとか。


豆腐のふんわり天はみぞれあんかけで……。


せせりと安岡ネギの塩ダレ鉄板。大好きなネギがたっぷり。味付けも好みでした。


豚の角煮とマッシュポテトの組み合わせは珍しいですね。


美味しそうなお酒もありました。私は飲めませんが(^^;


夫は、生ビール、ワインに続いて、ブラントンのハイボールを……。


焼酎も揃っているようですよ。

場所は、産業医科大学通りにある、お気に入りの店「焼き鳥ダイニング とりぢゅう」の隣にあります。
近くに美味しいお店が増えて嬉しいです。


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『お勝手のあん』 柴田よしき(著)

2019-12-25 | 小説
柴田よしきさんの新刊『お勝手のあん』(角川春樹事務所)を読了しました。
縁あって、品川宿の宿屋、紅屋で世話になることになった少女、おやすの物語です。
下働きの女中見習いとしてひたむきに、精一杯働くおやすには、ある特別の才が備わっていました。


ふわりと出汁の匂いがたちのぼってくるようなお勝手の様子に、何度、お腹が鳴ったことか。
本の帯を取ると、お勝手の様子がさらによくわかりますね。


「よもぎ餅」の章では、本当にお腹が空いてきて、太宰府で買って冷凍していた梅ヶ枝餅を温めて食べました。
よもぎを摘んでいるときのある人との出会いの場面も、おやすの心情がすごく伝わってきてとても好きです。


美味しく温かい物語ですが、それだけではありません。
置かれた境遇で、人としてどう生きていけばいいのかを改めて考えさえてくれる物語でもあります。
おやすの周りにいる人たちがまた魅力的で、シリーズ第2弾で会えるのが待ち遠しいです。

〈追記〉
一緒に紹介するのはおこがましいですが、私も時代小説『拾われ地蔵』を書いています。
【作品紹介より】
助けを必要としている者に拾われ、願いを叶えるという木のお地蔵様とは…。
その不思議な力と江戸市井の人情を描く、電子オリジナルの時代小説連作短編集。
第一話 拾われ地蔵
第二話 つまみかんざし
第三話 錦百合
第四話 冬と春
第五話 身代わり
~~~
ほっこりする物語とちょっと悲しい物語。
つまみかんざしは、身近な人の体験談を元に書いた、自分でも好きな作品です。
読んでいただけると嬉しいです。


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我が家のスノーマン

2019-12-24 | Weblog
クリスマスイブなので、我が家のスノーマンの人形やぬいぐるみを出しました。
青森に住んでいた頃にアメリカの方たちとのクリスマスパーティーがあり、そのプレゼント交換会でもらったものです。

奥は、ずいぶん昔に、新築祝いとしていただいた沖縄の琉球ガラス。

那覇市に2年住んでいた頃、よく琉球ガラス村に行っていました。
写真は、琉球ガラス村の店内です。


クリスマスのケーキを買いに、ロールケーキの専門店「マキマキ屋」へ。
今年は「レアチーズのマキマキ」を選びました。
レアチーズと生クリームのバランスがよく、とても美味しかったです。


こちらはギフトカタログで選んでいた、チーズ工房アトリエ・ド・フロマージュのフォンテンヌブローと自家製カマンベールのアップルパイ。
夕方届いたので、チーズのスイーツが重なってしまいました。
甘く幸せなクリスマスイブを過ごしています。


フォンテンヌブローは、パリ発祥のデザートだとか。
しっとりまろやか、チーズの乳酸菌の酸味もほどよく、こちらもとても美味しかったです。




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特別展『三国志』 九州国立博物館

2019-12-23 | Weblog
冷たい雨が降る中、特別展『三国志』を観るため、太宰府天満宮裏手にある九州国立博物館に行ってきました。


曹操墓の出土品は海外初公開とのこと。東京国立博物館に続いての開催です。


まず出迎えてくれたのは青銅製の関羽像。


音声ガイドによると、映画や漫画で描かれているより実物は少しスリムで、この像に近いということですが、すごい迫力で見入ってしまいました。


張玉亭作 関羽・張飛像 清時代19世紀
「蜀の武将・張飛は関羽が敵に寝返ったと早合点するも、それが誤解とわかり悔い謝った」


金製獣文帯金具 後漢時代・2世紀の豪華な帯金具。


揺銭樹(ようせんじゅ)青銅製 後漢時代・2世紀
「約400個もの円い銅銭を枝葉に飾った『金のなる木』が、緑釉陶器の台座に差し込まれている。蜀の地域で集中的に出土するとから、当地の信仰と深く関わるものと考えられている」


揺銭樹台座 土製 後漢~三国時代3世紀
富裕層の墓に置いた「金のなる木」の台座。


貸客船 土製 後漢~三国時代(呉)・3世紀


儀仗俑  後漢時代・2~3世紀


獅子 後漢時代・2世紀


犬 後漢~三国時代(蜀)・2~3世紀
ある墓の入り口に置かれていた、墓を守る番犬。


調理俑 後漢~三国時代(蜀)・2~3世紀
魚を手にしてにこやかに調理をしている俑。
蜀は、こうした笑顔の俑も多く、物産の豊かな地だったそうです。


五層穀倉楼(ごそうこくそうろう)土製、彩色 後漢時代・2世紀
1973年、河南省で出土したもの。後漢時代の建物の構造がわかって興味深いです。


趙雲像 清時代・17~18世紀
「曹操の襲撃を受け、逃げ遅れた劉備の子・劉禅を懐に抱いて疾駆する。『三国志演義』屈指の名場面で趙雲最大の見せ場」


晋平呉天下大平 磚 土製 西晋時代・280年。
「晋、呉を平らげ天下大平」と刻印されており、「世界一短い三国志」と言われているそうです。


横山光輝氏の漫画「三国志」の原画も展示されていました。


「赤壁の前哨戦」をイメージした、約千本の矢による印象的な演出もありました。


NHKで放送されていた「人形劇 三国志」の人形も展示されています。


川本喜八郎氏作の美しく凜々しい人形たち。


このコーナーも大変な人気でした。


結局、撮った写真の十分の一もアップできませんでした(^^;
特別展「三国志」は2020年1月5日まで。この機会にリアルな三国志を味わってみるのもいいと思います。 
年内は終了していますが、2020年は1月1日から開館しているようですので、行かれる方は、九州国立博物館のHP等で確認してください。



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三国志展 九州国立博物館

2019-12-22 | Weblog
九州国立博物館で開催されている特別展『三国志』を観てきました。
年内の開催は今日、22日までです。
見ごたえがありました!
全作品撮影OKで、写真もたくさん撮ってきましたが、まずは3枚だけ‥‥。
説明ほか、詳しくは明日アップしたいと思います。








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母のカレンダー

2019-12-21 | Weblog
母が撮った写真で2020年のカレンダーを作りました。
2010年のカレンダーから続いています。
3月は「星の花公園のシャクナゲ」です。


元写真。


11月の「宗像大社の紅葉」


こちらも元写真を……。


候補に挙げて使わなかった写真も何枚かアップしたいと思います。


「芦屋釜の里のツツジ」


「本城公園の御衣黄」


パソコンを使いながらの写真選びも母がしていますし、90代になってものんびり続けてくれたらと願っています。



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『彼方のゴールド』(文藝春秋)大崎梢(著)

2019-12-19 | 小説
大崎梢さんの新刊 『彼方のゴールド』(文藝春秋)を読了しました。

総合出版社 千石社シリーズの第4弾は、営業畑から人気のスポーツ雑誌「Gold」に異動になった明日香が主人公です。
どちらかというとスポーツが苦手だった明日香。
新米スポーツ記者としての戸惑いや苦労、努力は並大抵ではありません。
でも、詳しくないからこそ、そのスポーツに初めて接する人たちにも伝えられること、伝わることがあると思います。
丁寧に描かれたそんなシーンも魅力的でした。

前回の日記にも書きましたが、私は運動が苦手で、観るほうも、競技場に足を運んだのが3回のみというスポーツ初心者です。
でも、今年のラグビーワールドカップの応援を通じて、観る楽しみも覚えたので、これから競技場に足を運ぶことが増えそうです。
『彼方のゴールド』を読んで、その熱がますます高まりました。

アミの会(仮)の動画 《アミの会(仮)『アンソロジー初恋』(実業之日本社文庫、2019年12月5日刊行)紹介ビデオ》新刊案内コーナーで、大崎さんが『彼方のゴールド』について話されています。(14分30秒頃~)




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しわいマラソンと防府読売マラソン

2019-12-16 | Weblog
少し前になりますが、広島県の安芸太田町で開催された「しわいマラソン44km部門」で友達が優勝しました

「しわい」は広島の方言で「きつい」という意味だそうです。
ゴール手前に、温井ダムの481段の階段があるのだとか。まさに「しわい」ですね。

彼女のマラソンの師匠(65歳の女性です)は、昨日開催された防府読売マラソンで、3時間7分51秒の好タイムを記録\(^O^)/
今朝の読売新聞の地域版でも大きく紹介されていました。


ダブルフルマラソンはおふたりで参加。そのときの記事はこちらをどうぞ。
おふたりともとてもチャーミングで、走ることがどんなに楽しいかを話してくれました。

私もスポーツクラブの友人たちからいい影響を受けて、最近よく体を動かすようになっています
運動が苦手だった昔の自分に、いつか好きになるよと教えてあげたいです。

〈追記〉友達のマラソンの師匠は、東京2020オリンピック 福岡県の聖火ランナーに選ばれたそうです!



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蕪と忘年会

2019-12-09 | 福岡
家庭菜園の蕪と大根をいただきました。
蕪も大根と同じく、白い部分が根だと思っていたら、白い部分は茎で、その下に伸びている細長い部分が根なのだそうです。
だから、掘り出す前に全部顔を出していることもあるのですね。


早速、千枚漬けにしていただきました。


昨日は、遠賀郡の「ぶどうの樹」で学生時代の友人たちとのランチ忘年会でした。
ぶどうの樹は、いつ行ってもベゴニアがきれいです。




バラの花のようなベゴニアも……。


蕪のように見えますが、ぶどうの樹の手作り豆腐です。


海の幸のグラタン。


好みで桜エビをトッピングするようになっていました。
魚介がたっぷり入った、美味しいグラタンでした。


デザートのケーキ選びは毎回迷います。


結局、コーヒーとチョコレートのムースにしました。


ランチのあとは、夫も参加して我が家で二次会です。
『ママさん探偵律子の事件簿4』を書き始めたので、小さな子供たちの楽しいエピソードを聞かせてもらえて参考になりました。
12月5日に発売された、『アンソロジー初恋』(実業之日本社文庫)でも、5歳の男の子が活躍(?)する「迷子」という短編を書いています。
私にしては珍しくほのぼのした作品ですので、よかったら読んでみてくださいね。



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