講談社より、新津きよみさんの書き下ろし長編、
『スパイラル・エイジ』が刊行されました。
「スパイラル・エイジ」とは、30代後半の女性の心と体に、
劇的な変化が訪れる時期のことをいうのですね。
文中にも、
「その年代は、女性ホルモンの減少に伴って女としての肉体が
らせん状にゆるかに下降していく時期だとか。新陳代謝が
悪くなって、脂肪がつきやすくなる。精神的にも不安定になる」
とあります。
肉体的にも精神的にも身につまされる部分が多かったです。
普段は、誰かひとりに感情移入して読むことが多いのですが、
今回は、この章では、この人、この章では、彼女、というふうに、
章ごとに、違う登場人物にシンクロしたり、短いフレーズに
共感したり、地の文に興味を持ったりしながら読みました。
楽しみが減らないように、内容紹介は、このくらいにして
おきますね。ぜひ、手にとってみてください。
著者である新津きよみさんと初めてお会いしたのは、
故、山村正夫先生の、作家生活50周年記念のパーティ会場でした。
私は、夫が東京に転勤になったのを機に、山村教室(著名な作家を
多数輩出している小説教室です)に通っていましたので、
生徒として、出席させていただきました。
会場には憧れの作家が大勢!
50年間、現役で活躍してこられた山村先生のことを、改めて、
すごい方なのだ、と思いました。
その頃は、好きな俳優に会うより、作家に会うほうが数段、嬉しい時
でしたので(実は今もですが)、ずっと興奮していました。(笑)
そこに新津さんも出席しておられたのです。
おこがましいのですが、私は、よく、「松村さんは、新津きよみが
好きでしょう? 作風が似ているものね」などと、言われていましたし、
実際、ファンで、新津さんの本は、ほとんど読んでいましたので、
じっとしていられるはずもありません。近寄って、ご挨拶しました。
でも、ゆっくりお話する暇もなく、新津さんは、他の生徒たちに
囲まれてしまいました。
それでも、名刺をいただき、しっかりツーショットの写真まで
撮らせていただいたのですから、贅沢は言えませんね。
新津さんは、華奢で、きれいな方でした。余分な脂肪もついて
なくて、それこそ、「スパイラル・エイジ」なんて関係ないように
見えました。
私は、2年間の東京生活ののち、他県へ引っ越し、教室もやめ
ることになりましたが、その後も、新津さんの新刊が出ると、
感想のお手紙を差し上げたり、新津さんからは、創作に関しての
アドバイスをいただいたりしていました。
地方の次はハワイに引っ越しということになり、出発前に、新津さんと
ふたりだけのデートも実現。創作秘話も伺うことができ、ショッピングも
一緒にできて感激でした。
その時、ブティックの店員さんが発した言葉にびっくり。
売れてる作家って、やっぱりすごいんだ~、と思う出来事がありましたが、
内容は秘密にしておきます。(笑)
デビュー作である『女たちの殺意』の解説を、好きな作家である
新津きよみさんに書いていただけたのですから、ほんとに幸運でした。
今日は、『スパイラル・エイジ』の紹介でしたのに、また、しっかり
自分の本も宣伝してしまいましたね。
それから、先日書いた、「凶器」は、「冷凍のお肉or魚のかたまり」ですか、
というメールをいただきました。それだとすでに小説に使われて
いるようですね。
でも、冷凍した食料品ではありません。
うふふ……。使えるかも。
『スパイラル・エイジ』が刊行されました。
「スパイラル・エイジ」とは、30代後半の女性の心と体に、
劇的な変化が訪れる時期のことをいうのですね。
文中にも、
「その年代は、女性ホルモンの減少に伴って女としての肉体が
らせん状にゆるかに下降していく時期だとか。新陳代謝が
悪くなって、脂肪がつきやすくなる。精神的にも不安定になる」
とあります。
肉体的にも精神的にも身につまされる部分が多かったです。
普段は、誰かひとりに感情移入して読むことが多いのですが、
今回は、この章では、この人、この章では、彼女、というふうに、
章ごとに、違う登場人物にシンクロしたり、短いフレーズに
共感したり、地の文に興味を持ったりしながら読みました。
楽しみが減らないように、内容紹介は、このくらいにして
おきますね。ぜひ、手にとってみてください。
著者である新津きよみさんと初めてお会いしたのは、
故、山村正夫先生の、作家生活50周年記念のパーティ会場でした。
私は、夫が東京に転勤になったのを機に、山村教室(著名な作家を
多数輩出している小説教室です)に通っていましたので、
生徒として、出席させていただきました。
会場には憧れの作家が大勢!
50年間、現役で活躍してこられた山村先生のことを、改めて、
すごい方なのだ、と思いました。
その頃は、好きな俳優に会うより、作家に会うほうが数段、嬉しい時
でしたので(実は今もですが)、ずっと興奮していました。(笑)
そこに新津さんも出席しておられたのです。
おこがましいのですが、私は、よく、「松村さんは、新津きよみが
好きでしょう? 作風が似ているものね」などと、言われていましたし、
実際、ファンで、新津さんの本は、ほとんど読んでいましたので、
じっとしていられるはずもありません。近寄って、ご挨拶しました。
でも、ゆっくりお話する暇もなく、新津さんは、他の生徒たちに
囲まれてしまいました。
それでも、名刺をいただき、しっかりツーショットの写真まで
撮らせていただいたのですから、贅沢は言えませんね。
新津さんは、華奢で、きれいな方でした。余分な脂肪もついて
なくて、それこそ、「スパイラル・エイジ」なんて関係ないように
見えました。
私は、2年間の東京生活ののち、他県へ引っ越し、教室もやめ
ることになりましたが、その後も、新津さんの新刊が出ると、
感想のお手紙を差し上げたり、新津さんからは、創作に関しての
アドバイスをいただいたりしていました。
地方の次はハワイに引っ越しということになり、出発前に、新津さんと
ふたりだけのデートも実現。創作秘話も伺うことができ、ショッピングも
一緒にできて感激でした。
その時、ブティックの店員さんが発した言葉にびっくり。
売れてる作家って、やっぱりすごいんだ~、と思う出来事がありましたが、
内容は秘密にしておきます。(笑)
デビュー作である『女たちの殺意』の解説を、好きな作家である
新津きよみさんに書いていただけたのですから、ほんとに幸運でした。
今日は、『スパイラル・エイジ』の紹介でしたのに、また、しっかり
自分の本も宣伝してしまいましたね。
それから、先日書いた、「凶器」は、「冷凍のお肉or魚のかたまり」ですか、
というメールをいただきました。それだとすでに小説に使われて
いるようですね。
でも、冷凍した食料品ではありません。
うふふ……。使えるかも。