FFGホール(旧福岡銀行本店大ホール)で開催された、TSUKEMEN CONCERT「キャンドルのぬくもり」に行ってきました。

TSUKEMENは、バイオリン2本とピアノによるアコースティック・インストゥルメンタル・ユニットで、国内外で幅広く活躍しています。

この日のステージにはたくさんのキャンドルが飾られていて、幻想的であたたかい雰囲気でした。

メンバーの表情もよく見える席だったので、演奏はもちろん、トークも間近で楽しむことができました。
チケットを手配してくれた友人に感謝です。

まず、ピアノのSUGURUさんがステージに登場。
そこへ小鳥のさえずりが聞こえたかと思ったら……。
客席横の階段から、バイオリンを奏でながら、リーダーのTAIRIKさんとKENTAさんが降りてきたのでした。

バイオリンとビオラ担当のTAIRIKさんのトークのうまさは、父親(さだまさしさん)譲りかなと思っていたのですが、SUGURUさんとKENTAさんのトークもとても楽しく、会場は終始なごやかなムードでした。

リーダーのTAIRIKさんは長野県出身です。
どうして東京ではなく長野県なのだろうと思っていましたが、父親であるさだまさしさんが長野県にスタジオ付きの別荘をお持ちで、TAIRIKさんはそこで生まれ育ったからなのですね。
そんなTAIRIKさんの故郷、信州安曇野市にある穂高神社には、「御船祭り」という伝統的なお祭りが伝わっています。
クライマックスで、二艘の巨大な船をぶつけ合う勇壮なお祭です。
それにしても、なぜ海のない長野県に大海原を彷彿とさせる祭りが伝わっているのでしょうか。
しかも、そのルーツが、福岡の志賀島(しかのしま)の志賀海神社にあるというのです。
「どうやって"海の民"安曇族は、山国信州へ辿りついたのか」古代歴史ロマンにふれる旅を通して、海をテーマにした「ワダツミの輪舞曲」が誕生したそうです。
とても興味深いYouTubeもアップされていましたので、ご興味のある方はチェックしてみてください。
「海神(わだつみ)」も聴くことができます。
やわらかな春の光のように、TSUKEMENの優しい音色とあたたかな灯りに包まれたコンサートでした。
===
既刊本等はこちらにまとめています。
勝手ながら、コメント機能はOFFにしておりますので、
ご意見などは、下記のメールアドレスまでお願いします。
hiromi20050115@yahoo.co.jp

TSUKEMENは、バイオリン2本とピアノによるアコースティック・インストゥルメンタル・ユニットで、国内外で幅広く活躍しています。

この日のステージにはたくさんのキャンドルが飾られていて、幻想的であたたかい雰囲気でした。

メンバーの表情もよく見える席だったので、演奏はもちろん、トークも間近で楽しむことができました。
チケットを手配してくれた友人に感謝です。

まず、ピアノのSUGURUさんがステージに登場。
そこへ小鳥のさえずりが聞こえたかと思ったら……。
客席横の階段から、バイオリンを奏でながら、リーダーのTAIRIKさんとKENTAさんが降りてきたのでした。

バイオリンとビオラ担当のTAIRIKさんのトークのうまさは、父親(さだまさしさん)譲りかなと思っていたのですが、SUGURUさんとKENTAさんのトークもとても楽しく、会場は終始なごやかなムードでした。

リーダーのTAIRIKさんは長野県出身です。
どうして東京ではなく長野県なのだろうと思っていましたが、父親であるさだまさしさんが長野県にスタジオ付きの別荘をお持ちで、TAIRIKさんはそこで生まれ育ったからなのですね。
そんなTAIRIKさんの故郷、信州安曇野市にある穂高神社には、「御船祭り」という伝統的なお祭りが伝わっています。
クライマックスで、二艘の巨大な船をぶつけ合う勇壮なお祭です。
それにしても、なぜ海のない長野県に大海原を彷彿とさせる祭りが伝わっているのでしょうか。
しかも、そのルーツが、福岡の志賀島(しかのしま)の志賀海神社にあるというのです。
「どうやって"海の民"安曇族は、山国信州へ辿りついたのか」古代歴史ロマンにふれる旅を通して、海をテーマにした「ワダツミの輪舞曲」が誕生したそうです。
とても興味深いYouTubeもアップされていましたので、ご興味のある方はチェックしてみてください。
「海神(わだつみ)」も聴くことができます。
やわらかな春の光のように、TSUKEMENの優しい音色とあたたかな灯りに包まれたコンサートでした。
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hiromi20050115@yahoo.co.jp