宮古島旅行の続きです。
フリータイムの集合場所だった宮古島市役所。シーサーが目印です。口を閉じているので雌ですね。
パイナップルそっくりのアダン。マングローブに生息するヤシガニの大好物だそうです。
ペットとして「渡口の浜」の売店で飼われていたヤシガニ。
ヤシガニは、アダンの実を食べるために木を上っていくそうです。
宮古島は、急速にリゾート開発が進んでおり、宮古島に住んでいる方たちは、島での仕事が増えた、豊かになった、と歓迎しつつも、物価が高くなったなど、複雑な思いもあるようです。
宿泊したホテルがあるシギラリゾートも、急速に開発が進んでいるエリアのひとつです。
シギラリゾート内の黄金温泉。プールは貸し切り状態だったので、友人たちと年齢を忘れてはしゃいでしまいました。
黄金温泉の隣にある、オールディーズライブ&ダイニングバー Funky Flamingo(ファンキーフラミンゴ)。
宮古島にようやく踊れるところができたと、観光客だけでなく、地元の方たちも通っているそうです。
ロカビリーが全盛だった50年代、60年代のサウンドホールを再現しているのだとか。
宮古島グラフティーズの演奏と歌は、懐かしい曲が多くて楽しめました。
せっかくなので、私たちもツイストを踊りましたよ。
おしゃべりに夢中で、料理の写真はあまり撮りませんでしたが、何枚かだけ。
インパクトのあるトルネードポテト。
つながっているのを見せてくれようと、友達が奮闘中です。
カクテルも美味しかったです。以前はまったく飲めなかったのに、少しだけなら美味しいと思えるようになりました。
お昼に食べた宮古そば。
トマトたっぷりのゴーヤチャンプルー。
この写真しか撮っていませんが、肉料理の種類が多かったです。
宮古風の人参しりしり。
初めて食べた、紫いもマーガリンと黒糖マーガリン。
紫いものケーキもありました。
なかなかダイエットはできませんね。
宮古島在住のガイドさんが、古くからの言い伝えや、珍しいお祭りの話などを、いろいろ聞かせてくれました。
宮古島の北部にある「大神島」には、外部の人を一切入れない門外不出のお祭りがあるそうです。
祭りの内容を話した人にも、話を聞いた人にも障りがあるそうで、もちろんマスコミの取材も受けておらず、宮古島に住んでいる現地ガイドさんも、祭りの内容を知らないそうです。
どういう方法で門外不出にしているのかを聞いて、一層、興味が沸きました。
宮古島の島尻地区で受け継がれている奇祭「パーントゥ・プナハ」の話も面白かったです。
パーントゥは宮古の方言で、「鬼や妖怪」だそうです。
神聖な泥をまとったパーントゥは神様になり、その泥を人や車、新居にまで塗っていくそうです。
新居の壁まで?と驚きましたが、外壁だけではなく家の中にも入って、真新しい畳や壁にも塗るそうです。
でも、無病息災を願うお祭りなので、みんな「島尻パーントゥ」をありがたく受け入れるのだとか。
その泥は強烈な臭いで、洗い流しても臭いは何日も取れないそうです。
ほかにも、宮古島独特の風習や植物など、興味深い話をたくさん聞きましたが、それはいつか小説に生かしたいと思います。
よく歩いて、よくしゃべった、楽しい旅でした。
お得なツアーを見つけてくれた友達に感謝です。
既刊本等は
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