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2月4日は立春でした。
お客様をお呼びしていたのですが、十日前まで節分と思い込んでいました。
ず~っと節分の設えを考えていて、あわてて立春に頭を切りかえました。
お客様は昨年11月の長屋門正午の茶事でお手伝いしてくださった
Hさま、Yさま、佐藤愛真さまです。
懐石上手のお客様たちなので、前からお連れしたいと思っていた
横浜関内の和食「菅井」で昼食をご一緒しました。
お話を愉しみながら和食を堪能し、車で我が家へ向かいました。
玄関のカギを開けて一緒に入り(これは初めての経験です)、
試作中の待合・小間へお通ししました。
後座ということで、銅鑼の合図で席入りして頂きました。
床には、「春曙紅(しゅんしょっこう)」というピンクの椿をいけました。
ほっこりと愛らしい椿で、立春頃にやっと咲き出すのです。
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ご挨拶のあと、すぐに後炭です。
京都壬生寺の「厄除ほうらく」を炭斗に使ってみました。
初掃きをし、ほうらくを貴人畳の角に置き、巴半田を持ち出しました。
埋み火にしていた火を掘り起こし、半田へあげました。
心配していましたが埋み火がしっかり残っていたので、
なるべくたくさんの下火を置きました(半田にも残しておきます)。
巴半田を水屋へ引き、灰器を持ち出し、後炭所望です。
匙香はなしで、後炭のあとにお香を予定しています。
「お申し合わせでどうぞお炭を」
Hさんがすらすらと美しく炭を置いてくださいました。
香炉を整え、折据を乗せて
「どうぞ折据おまわしを」
Yさんが優雅に香を焚いてくださり、私も相伴しました。
香はMさんから頂戴したアブダビの香(伽羅)です。
みんなで心を傾けて香を聞く時間が何とも言えません。
主菓子は、玉牡丹(和作)。
煮えがついてきたので、濃茶をお点てしました。
お詰の佐藤愛真さんから
「お濃茶がしっかり練れていて美味しかったです」
とメールを頂戴し、嬉しく安堵しました。
濃茶は伊藤園の万歴の昔です。
つづき薄茶の予定でしたが、
「お薄は花月で・・」
急遽、四人ですが花月で薄茶を喜々と(私だけ?)点て合いました。
途中、準備が間に合わなかったり、反省点は多々あったのですが、
茶飲み会ということでご勘弁くださいまし。
・・・とっても楽しかったです!
またのお越しをお待ちしております。
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お客様をお呼びしていたのですが、十日前まで節分と思い込んでいました。
ず~っと節分の設えを考えていて、あわてて立春に頭を切りかえました。
お客様は昨年11月の長屋門正午の茶事でお手伝いしてくださった
Hさま、Yさま、佐藤愛真さまです。
懐石上手のお客様たちなので、前からお連れしたいと思っていた
横浜関内の和食「菅井」で昼食をご一緒しました。
お話を愉しみながら和食を堪能し、車で我が家へ向かいました。
玄関のカギを開けて一緒に入り(これは初めての経験です)、
試作中の待合・小間へお通ししました。
後座ということで、銅鑼の合図で席入りして頂きました。
床には、「春曙紅(しゅんしょっこう)」というピンクの椿をいけました。
ほっこりと愛らしい椿で、立春頃にやっと咲き出すのです。
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ご挨拶のあと、すぐに後炭です。
京都壬生寺の「厄除ほうらく」を炭斗に使ってみました。
初掃きをし、ほうらくを貴人畳の角に置き、巴半田を持ち出しました。
埋み火にしていた火を掘り起こし、半田へあげました。
心配していましたが埋み火がしっかり残っていたので、
なるべくたくさんの下火を置きました(半田にも残しておきます)。
巴半田を水屋へ引き、灰器を持ち出し、後炭所望です。
匙香はなしで、後炭のあとにお香を予定しています。
「お申し合わせでどうぞお炭を」
Hさんがすらすらと美しく炭を置いてくださいました。
香炉を整え、折据を乗せて
「どうぞ折据おまわしを」
Yさんが優雅に香を焚いてくださり、私も相伴しました。
香はMさんから頂戴したアブダビの香(伽羅)です。
みんなで心を傾けて香を聞く時間が何とも言えません。
主菓子は、玉牡丹(和作)。
煮えがついてきたので、濃茶をお点てしました。
お詰の佐藤愛真さんから
「お濃茶がしっかり練れていて美味しかったです」
とメールを頂戴し、嬉しく安堵しました。
濃茶は伊藤園の万歴の昔です。
つづき薄茶の予定でしたが、
「お薄は花月で・・」
急遽、四人ですが花月で薄茶を喜々と(私だけ?)点て合いました。
途中、準備が間に合わなかったり、反省点は多々あったのですが、
茶飲み会ということでご勘弁くださいまし。
・・・とっても楽しかったです!
またのお越しをお待ちしております。
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