さて、もう3月に突入。 ロシア兵も突入で、本当に悲惨な情勢です。 心が痛みます。
少し暖かくなってきました。
北国ではとんでもない豪雪の様子で、誠にご苦労様です。 私、今まで雪かきをやったことがありません。静岡は温暖で良いところです。
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さて、本日の本題。
これはフロント用のキャリパー、ガンコート仕上げ。
これはリヤ用のキャリパー、ガンコート仕上げ。
特に錆がきつく、ピストンが固着するはハウジングの淵の部分まだ、丁寧にウェットブラストで錆を取り除き、コーティング。
非常に手間の掛かる作業です。手作業(ブラシ)では無理な領域です。
良くユーザ-様から耳にするお言葉が、 ”OHは以前xxxで実施していますから大丈夫です。”
これはまさにユーザーの心理。 お金払ってOHしてもらったから、大丈夫な”はずだ”と考えておられるのです。
WEBや過去ブログでも何度も説明しておりますが、錆びたキャリパーはなんの為にするのか?
OHはシールキットの交換のみでOKである訳がありません。
錆びた部分はどうやって落とすのですか? 錆びた部分を磨いても直ぐに錆びてきますよ。
錆びたピストンも状態によっては交換しなくては、意味がありませんよ。
いくつも矛盾が出てきます。
だから、結局OHは徹底して行われるべきなのです。
こちらはキャリパーサポート。
本来キャリパーOHのみであれば、手を付けない部分。でも見た目も大事。
綺麗なキャリパーに綺麗なサポートで、全体的にグレードアップです。
<MARUHAのOH手順をもう一度>
1.キャリパー分解、洗浄
2.赤/オレンジのカラーは要所を表面研磨 (これで塗膜に艶をだします)
3.ウエットブラストで母材を傷めずに、錆取り。(乾燥型サンドブラストとの違い)
4.再度徹底洗浄
5.ガンコートで超硬質塗膜処理 (ブレーキフルード耐蝕)
6.新品ピストンを使って組み上げ(リヤ側はステンレススリーブ仕上げで対錆対策)
誠に、手間の掛かる作業工程、そして設備の必要性も重要です。
しかし、弊社の考えとしては、この方法以外に満足いく仕上げができないと考えています。
中途半端なOHなら、新品キャリパーにすっきり交換の方が賢明な場合も多々あると思います。
古いロードスターを長く乗られるためのOHを目指していいます。
デハデハ
マルハモータース
HP:ロードスタープロショップ マルハモータース|Maruha Motors|マツダロードスター(Mazda MX-5 Miata)を中心にオリジナルチューニングや整備やパーツ販売
e-mail:info@maruhamotors.co.jp