まさに2024年、GWの真っただ中。
混雑覚悟で観光地突撃・・これも家族のためだ!!、彼女のためだー!! って感じでしょうか。
頑張ってください。 今の私にはとても真似ができません・・パワーが出ない・・
しかし、パワーを出すのがマルハの仕事。
出しましょう、新しいマフラーで!!
と言うことで、新型マフラーの量産準備が着々と進んでおります。
このマフラーは5月26日軽井沢ミーティングで展示予定となっております。
これは今回のマフラー開発に於いての3Dキャドでのデザインの一部。
背景の薄い影は、”車体”になります。
例えば、
任意のアングルからの空間確認が可能です。
そして、この影を取り除くと、
この様に本体のラインが確認できます。
シャシーは、まっ平ではありません。
パワープラントフレームがあり、デフがあり、サスアームがあり、補強フレームがあり、バンパーがあり、
様々な制約の中で上手にそれらをかわし乍ら効率の良いラインを作り出す必要があります。
車体に取り付けされた試作機のマフラーを前にして
メーカーエンジニアがデフとパイプの隙間を指差しながらこんなことを言うのです。
”ここの隙間をもう5mm広げたいので、触媒手前のフランジ部から1度曲げを変えます”
これを聞いた私は、”1度??” と驚き。
これが3Dデザインでの綿密な設計と職人の融合なのでしょう。
The Fusion。 こんな単語が浮かびました。
もし、3D設計が無ければ、車体をリフトアップして、適当な材料を充てながら位置を目視で確認して・・みたいな作業が延々続きます。
あともう少しココを何とか・・・的な作業も、妥協が生まれやすく、まぁこんな感じでいくかぁってなってしまうかも知れません。
勿論、3Dが楽々ってことはないのです。
1か所の変更は全体の変更に繋がるのがマフラー。
現場からのフィードバックを基に、何度もシュミレーションを繰り返し、結果的に試作のパイプも何本も用意されます。
そしてそれら全てのマフラーを組み合わせながらマルハの最新ダイノでパワーチェックが延々行われました。
これほどまでに用意周到に徹し、この設備とこの技術を駆使して作り上げられたマフラーです。
彼らにはリスペクトしかありません。
オフィシャルなWEB紹介ページは5月内を予定しております。
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マルハオリジナルマフラーRayo Veloz(ラヨベロス)|マルハモータース Maruha Motors
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