NEWS:
●7月22日、23日 チューニングパワーズ開催。
●BCダンパー入荷。お問い合わせください。
●RX-7純正部品受けつけます。ASK!
●7月9日(日)休業日です。
___________________________
皆さんこんばんは。次長課長の河本です。
”おめーらーに読ませるブログはねぇー。”
・・・ハイ。ありがとうございます。
さて、本題。
最近、キャリパーの固着が多くて、ちょっと恐怖症状態です。
キャリパーO/Hが目的でキャリパーを分解する事は勿論、大丈夫。
”最悪の場合、O/Hができないこともありますよ”と事前説明ができますし、そんな状況を恐れて、ユーザーもO/Hを依頼する訳ですから。
困った状況は、例えば単純なブレーキバッド交換の際に発覚する場合。
最初にパッド代と交換工賃を説明しておいて作業に入りますから、ユーザーからすればお財布の心配をして作業を依頼する訳です。
ところが、ところが・・・・
フロントについては、ピストンが固着!
まぁこれは、マルハのピストンを使って、O/Hにはなりますが状況打破。
さらに最悪なのが、リヤ。
ピストンの固着もあり、または調整用のアジャストギヤの固着、あるいはスライドピンの固着。
とにかく、O/Hができないほどに錆は進行していれば、キャリパーASSYで交換をしなくてはならない。
ユーザーの困った顔が直ぐに思い浮かんでしまいます。
キャリパーASSYで¥23900/個。左右ですと、¥47800也。
これ、相当痛い出費です。
売る方も気が引けますもの。
相当勇気のいる決断なのですが、勇気もくそも、直さなければ家に帰れません。
最近、固着の確立がかなり高くなっています。
本当、うかつにブレーキパッド交換も受けられないような状況です。
アジャストギヤの固着の場合は、パッドも交換して、キャリパーもセットして
さぁ最終調整・・・の段階でギヤの固着が発覚なんてこともあります。
泣けます。
電話で問い合わせも受けます。
”マルハさんからパッドを通販で購入しました。今取り付けている最中なのですが、リヤの調整コマが全くうごかないんです。”
そんな時はこう答えます。
”ハズレです。残念。”
とりあえずもとのパッドに戻し、潔くディーラーに持ち込んでO/Hかキャリパー交換の作業を受けるべし。
ところが、経験もない上、予算もない。
”自分で出来ますか?”と最後まで諦めない。
これは感心。しかしこう答えます。
”難しいと思いますよ。”
さび付き固着の強烈さは経験者でなければ決して分からない。
何で錆びはあんなに頑固になる物かと不思議に思うほどに固着する時はする。
正直、毎日ロードスターに触っている私たちでさえ、錆び付きのキャリパーは嫌なものなのです。
皆さんも、自慢の愛車がそんな状況になっているかも?と言うことを是非お忘れなく。
マルハでは、常時キャリパーASSYの新品在庫やサイドブレーキ用のワイヤーも在庫をしております。
ワイヤー固着も結構、曲者なんですよ。
みんな、キャリパーばかりに気が取られます。
その場で適宜対応するには、それなりに準備をしておかなくてはなりません。
特にNA系ロードスターはそんな年式になっているんですね。
元気なロードスターですが、時々時代を感じてしまいます。
Sメカ
●7月22日、23日 チューニングパワーズ開催。
●BCダンパー入荷。お問い合わせください。
●RX-7純正部品受けつけます。ASK!
●7月9日(日)休業日です。
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皆さんこんばんは。次長課長の河本です。
”おめーらーに読ませるブログはねぇー。”
・・・ハイ。ありがとうございます。
さて、本題。
最近、キャリパーの固着が多くて、ちょっと恐怖症状態です。
キャリパーO/Hが目的でキャリパーを分解する事は勿論、大丈夫。
”最悪の場合、O/Hができないこともありますよ”と事前説明ができますし、そんな状況を恐れて、ユーザーもO/Hを依頼する訳ですから。
困った状況は、例えば単純なブレーキバッド交換の際に発覚する場合。
最初にパッド代と交換工賃を説明しておいて作業に入りますから、ユーザーからすればお財布の心配をして作業を依頼する訳です。
ところが、ところが・・・・
フロントについては、ピストンが固着!
まぁこれは、マルハのピストンを使って、O/Hにはなりますが状況打破。
さらに最悪なのが、リヤ。
ピストンの固着もあり、または調整用のアジャストギヤの固着、あるいはスライドピンの固着。
とにかく、O/Hができないほどに錆は進行していれば、キャリパーASSYで交換をしなくてはならない。
ユーザーの困った顔が直ぐに思い浮かんでしまいます。
キャリパーASSYで¥23900/個。左右ですと、¥47800也。
これ、相当痛い出費です。
売る方も気が引けますもの。
相当勇気のいる決断なのですが、勇気もくそも、直さなければ家に帰れません。
最近、固着の確立がかなり高くなっています。
本当、うかつにブレーキパッド交換も受けられないような状況です。
アジャストギヤの固着の場合は、パッドも交換して、キャリパーもセットして
さぁ最終調整・・・の段階でギヤの固着が発覚なんてこともあります。
泣けます。
電話で問い合わせも受けます。
”マルハさんからパッドを通販で購入しました。今取り付けている最中なのですが、リヤの調整コマが全くうごかないんです。”
そんな時はこう答えます。
”ハズレです。残念。”
とりあえずもとのパッドに戻し、潔くディーラーに持ち込んでO/Hかキャリパー交換の作業を受けるべし。
ところが、経験もない上、予算もない。
”自分で出来ますか?”と最後まで諦めない。
これは感心。しかしこう答えます。
”難しいと思いますよ。”
さび付き固着の強烈さは経験者でなければ決して分からない。
何で錆びはあんなに頑固になる物かと不思議に思うほどに固着する時はする。
正直、毎日ロードスターに触っている私たちでさえ、錆び付きのキャリパーは嫌なものなのです。
皆さんも、自慢の愛車がそんな状況になっているかも?と言うことを是非お忘れなく。
マルハでは、常時キャリパーASSYの新品在庫やサイドブレーキ用のワイヤーも在庫をしております。
ワイヤー固着も結構、曲者なんですよ。
みんな、キャリパーばかりに気が取られます。
その場で適宜対応するには、それなりに準備をしておかなくてはなりません。
特にNA系ロードスターはそんな年式になっているんですね。
元気なロードスターですが、時々時代を感じてしまいます。
Sメカ