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エアフロレス・その2

2008年02月18日 | Weblog
NEWS:

●好評2月SALE開催中!!
●今週のお休みは2月24日(日曜日)です。
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東アジア大会のサッカー、VS北朝鮮は1-1でした。
TV画面からもハッキリ分かる白い息、中国重慶でのスタジアムは寒そーでしたね。
しかし、日本に対する中国人のブーイングは、頭に来ちゃいますねぇ。
北朝鮮を応援するっと言うよりも、日本が嫌いって感じがアリアリ。

企業間ではかなり密接関係な国ですし、留学生も含めて多くの中国人が日本に来ていますし・・それでいてあのブーイングですか??
難しい国です。

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さて、前回のブログではエアフロレスのさわりをチョコッとお伝え致しましたが、改めてエアフロレスの基本を説明しましょう。

エアフロレス・・・この言葉を良くご存知ない方もいらっしゃいますでしょう。

エアフロメーターを外すので、エアフロレスと略して呼びます。

先ずはエンジン制御の流れから。

今のエンジンはコンピューターで制御しております。ここまでは簡単。
では、コンピューター(以下ECU)はどの様に制御しているのか?

ここからが肝心ですぞ!!

エンジン制御の一番元になるデーターが吸入空気量の測定なのです。
このデーターを基本に、インジェクターから燃料を噴射し、プラグにスパークを飛ばすのです。
空気がが入って、燃料を噴いて、プラグを点火する。
これが基本。BOSCHの特許ですな。
当然、エンジンが掛る。

これに補正が付きます。
水温、スロットル開度、などが代表例。
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ジャぁ、エアフロメーターって・・なに?

エアフロは吸入空気量の測定をしているセンサですな。
フラップ式(NA6で使われてるタイプ)は扉の形で、空気量に応じて扉の開く角度が変わり、その分電圧が変化。
これをECUが空気量として換算してる仕組み。

BPからはホットワイヤー式。
円筒形パイプの中に電極線が取り付けてあり、電気を通すと熱を持つ。
空気が一杯入るとその分、熱線を冷やし、電気抵抗を抑える。
この熱による抵抗変化をECUは吸気量として換算しているのだ。

方式が変わっても、このエアフロメーターの部分で空気抵抗が出ているのは仕方がないこと・・とあきらめないのがFREEDOM。
トヨタ4A-G系で採用されていたバキューム方式がFREEDOMの基本。

抵抗になるエアフロを使わず、バキュームセンサを使って気圧変化で測定する方式。つまり、純正のエアフロを取り外すことが可能なのです。

要は純正のエアフロを必要としないので、エアフロレス化が可能になり、4連インジェクションなどもその類になるわけですな。

チョっと分かったぁ??

マルハではFREEDOMを使ってエアフロレス化を推奨しております。
シングルスロットルでも良いし、4連でも良い。
フルコンなので、セッティングの幅は広く、それでいてECU自体のコストは相場からすれば実にリーズナブル。

勿論、ECUさえ手に入れば後は楽勝・・とは行きません。
最終的にはプログラムが大事。

当たり前ですが、プログラムが悪ければ、エンジンも壊れるぞ。

マルハではFREDOMの販売も行っておりますが、弊社経路で販売したFREEEDOMのみサポート対象になっているのであしからず。

分かったかなぁ??

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