ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

大型台風12号の影響で、強風が時々吹き、激しい雨が降ります

2011年09月03日 | 季節の移ろい
 9月3日正午過ぎには、大型台風の12号が四国に上陸し、ゆっくりした速さで中国地方に向かって北上しています。この台風は中心から半径220キロメートル以内では、風速25メートル以上の暴風となっています。

 台風からかなり離れている関東甲信地方地方でも、山沿いでは雨量が300ミリメートルと大雨になる可能性が高いとの予報です。実際に強い風が吹いたり、急に雨が降ります。空模様もお天気雨だったり、曇り空になったりと目まぐるしく変わります。



 現在は、台風12号の現在地や今後の進路などを、テレビやWebサイトの天気予報から知ることができるので、個人的な対応策が取れます。

 天気予報では、台風の経路や暴風域、強風域が図示され大変分かりやすいです。



 こうした天気予報が可能になったのは、コンピューターの計算能力が大幅に高まり、リアルタイムで予測し、図示できるようになったお陰です。グラフィック処理能力の進展の成果でもあるともいえます。スーパーコンピューターを利用しているのかどうか知りたいところです。

 20年ぐらい前だったら、ここまでリアルタイムでの天気予報はできなかったと思います。もっと前だったら、強風が急に吹いたり、通り雨が降ったする理由が分からなかったことでしょう。500キロメートル以上離れたところにいる、台風の強風域を予測はできなかったからです。

 昔ならば、その地域の古老が「山陰から雲が上っている」とか、「西側の山頂に黒雲が広がっている」などのその地域特有の天気予報の言い伝えを基に、これからの異常な天気を予測するしかなかったと聞いています。

 今日の新聞朝刊の天気予報によれば、東京と埼玉の降雨の確率が、午後は80%ぐらいとなっていましたが、それほど雨は降っていません。実態としては「天気予報が外れた」といわれそうですが、天気予報の方にすれば、「データから予測できることを示したのであって、当たり外れは結果論」ということになります。

 テレビニュースを見ると、中国地方の方々は豪雨と暴風雨によって河川が決壊しそうな事態になるなど、難儀な事態を迎えています。この3日間で降雨量が数100ミリメートルに達する個所があるなど、大変な事態になっています。