京都市右京区にある大覚寺(だいかくじ)は9月10日から12日まで、中秋の名月を見る「観月の夕べ」を開催しています。
日ごろは、入り口から御影堂などのいくつかの建屋を経てたどり着く、大覚寺の一番奥にある本堂から大覚寺に上がります。本堂は「五大堂」と呼ばれ、「般若心経」を写経する所です。大覚寺は真言宗大覚寺派大本山の寺院です。
この本堂の裏手にある大沢池に張り出したベランダ状の“濡れ縁”には、観月の席が設けてあります。当然、有料です。大沢池を一望できる所です。
今回は、本堂から御影堂へと逆に廊下をたどります。御影堂の前に「舞楽台」が設けてあります。

御影堂の西側にある宸殿(しんでん)の前には、観月用に“床机席”が設けてあります。

ここでは観月コンサートが開催されています。お琴などの筝曲が演奏されるようです。
御影堂と宸殿の前に広がる白い玉砂利を敷いた境内の部分は普段は降りることができない場所です。勅使門の側まで行くことができます。普段は御影堂から眺めることしかできない門です。
今回は宸殿の北側にある正寝殿まで入ることができました。正寝殿にわたる廊下の近くに大きなサルスベリの木があり、よく咲いていました。


広大な大覚寺の境内を、普段とは別の角度から見ることができる観月会でした。
時間が無いため、残念ながら明るい内に帰りました。月は夕方の明るい空に既に上がっています。まだ満月ではありませんでした。9月12日が中秋の名月の日です。
京都市郊外の森などが多い田園地域だからできる観月会でした。帰りがけは、観月会に向かう人の流れに逆らって帰りました。
日ごろは、入り口から御影堂などのいくつかの建屋を経てたどり着く、大覚寺の一番奥にある本堂から大覚寺に上がります。本堂は「五大堂」と呼ばれ、「般若心経」を写経する所です。大覚寺は真言宗大覚寺派大本山の寺院です。
この本堂の裏手にある大沢池に張り出したベランダ状の“濡れ縁”には、観月の席が設けてあります。当然、有料です。大沢池を一望できる所です。
今回は、本堂から御影堂へと逆に廊下をたどります。御影堂の前に「舞楽台」が設けてあります。

御影堂の西側にある宸殿(しんでん)の前には、観月用に“床机席”が設けてあります。

ここでは観月コンサートが開催されています。お琴などの筝曲が演奏されるようです。
御影堂と宸殿の前に広がる白い玉砂利を敷いた境内の部分は普段は降りることができない場所です。勅使門の側まで行くことができます。普段は御影堂から眺めることしかできない門です。
今回は宸殿の北側にある正寝殿まで入ることができました。正寝殿にわたる廊下の近くに大きなサルスベリの木があり、よく咲いていました。


広大な大覚寺の境内を、普段とは別の角度から見ることができる観月会でした。
時間が無いため、残念ながら明るい内に帰りました。月は夕方の明るい空に既に上がっています。まだ満月ではありませんでした。9月12日が中秋の名月の日です。
京都市郊外の森などが多い田園地域だからできる観月会でした。帰りがけは、観月会に向かう人の流れに逆らって帰りました。