ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

佐久市の佐久荒船高原は秋の気配を次第に強めています

2011年09月14日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東側の郊外に位置する佐久荒船高原は秋の気配を時代に強めています。標高が約1100メートルあり、朝晩は気温が20度(摂氏)以下に下がる日もあり、晩夏から初秋に移り始めています。

 森の木陰では、サラシナショウマ(晒菜升麻、更科升麻)の花がたくさん咲いています。





 遠目で見る限りは、棒状のブラシのような外観ですが、近づいてよく見ると、繊細な感じの花の集団です。

 濃いピンク色が目立つのはアサマフウロ(浅間風露)の花です。



 アサマフウロの花がかたまって咲くと、遠目にもきれいです。晩夏から初秋の野草の主役の一つです。

 トリカブト(鳥兜)もあちこちに咲いています。



 少し薄い感じの青紫色の花が薮の中で咲いています。初秋を感じさせます。

 名前が分からないキノコもたくさん生えています。よく見ると傘部分が動物にかじられたものがありました。



 食べたのはネズミかウサギかシカか分かりません。食べても大丈夫なのでしょうか。

 好きなリンドウを探したのですが、見つかりませんでした。まだ開花には早いようです。

 佐久荒船高原は初秋の趣を次第に強めています。佐久荒船高原には秋が来ているといえそうな状況になりました。