滋賀県と岐阜県の県境に南北にまたがっている伊吹山の山頂のお花畑に行ってきました。岐阜県関ヶ原町の伊吹山ドライブウェイの入り口から登り始め、標高1260メートルにある山頂駐車場に到着すると、お花畑は目の前でした。
駐車場から標高1377メートルの山頂に登る山頂遊歩道は3本あります。どの山頂遊歩道もお花畑を巡るトレッキングコースです。ウイークデーにもかかわらず、予想以上に多くの方が登っていました。本格的な登山装備の方もいます。
山頂のお花畑は低木がほとんど無く、草原と岩肌が混じった風景が目の前に広がります。

伊吹山は4月から10月までさまざまな高山植物が咲く、花の山として有名です。しかし、9月上旬は高山植物の端境期のようで夏の高山植物が咲き終わった所でした。秋の気配が濃いお花畑でした。数多く咲いているのはサナシナショウマ(晒菜升麻、更科升麻)でした。


草原の中に、少し花期が過ぎた感じのサナシナショウマが林立しています。キンポウゲ科の多年草です。小さな白い花が集まって、独特の造形をつくっています。
山頂付近では、トリカブトの青紫色の花がいくつか咲いていました。

正確には「イブキトリカブト」という伊吹山固有の亜種だそうです。同様に、「イブキフウロ」の花も少し咲いていました。アサマフウロやハクサンフウロに比べると、花が少し小振りなようでした。
お目当てのリンドウは1株だけ見つけました。

このリンドウは背の低いものでした。
伊吹山は、これまでは東海道新幹線の車窓から見ただけでした。関ヶ原を過ぎると、伊吹山はその季節ごとに、さまざまな山容を見せてくれました。滋賀県米原市に属する山頂からは琵琶湖がよく見えました。
山頂から少し下がった伊吹山ドライブウェイの道端には、ものすごく高価な望遠レンズ付きの1眼レフカメラを三脚に載せたアマチュアカメラマンが数10人並んでいました。何を狙っているのかを伺うと、「崖の上昇気流に乗って現れるイヌワシを狙っている」のだそうです。伊吹山はイヌワシの撮影地として有名なのだそうです。
駐車場から標高1377メートルの山頂に登る山頂遊歩道は3本あります。どの山頂遊歩道もお花畑を巡るトレッキングコースです。ウイークデーにもかかわらず、予想以上に多くの方が登っていました。本格的な登山装備の方もいます。
山頂のお花畑は低木がほとんど無く、草原と岩肌が混じった風景が目の前に広がります。

伊吹山は4月から10月までさまざまな高山植物が咲く、花の山として有名です。しかし、9月上旬は高山植物の端境期のようで夏の高山植物が咲き終わった所でした。秋の気配が濃いお花畑でした。数多く咲いているのはサナシナショウマ(晒菜升麻、更科升麻)でした。


草原の中に、少し花期が過ぎた感じのサナシナショウマが林立しています。キンポウゲ科の多年草です。小さな白い花が集まって、独特の造形をつくっています。
山頂付近では、トリカブトの青紫色の花がいくつか咲いていました。

正確には「イブキトリカブト」という伊吹山固有の亜種だそうです。同様に、「イブキフウロ」の花も少し咲いていました。アサマフウロやハクサンフウロに比べると、花が少し小振りなようでした。
お目当てのリンドウは1株だけ見つけました。

このリンドウは背の低いものでした。
伊吹山は、これまでは東海道新幹線の車窓から見ただけでした。関ヶ原を過ぎると、伊吹山はその季節ごとに、さまざまな山容を見せてくれました。滋賀県米原市に属する山頂からは琵琶湖がよく見えました。
山頂から少し下がった伊吹山ドライブウェイの道端には、ものすごく高価な望遠レンズ付きの1眼レフカメラを三脚に載せたアマチュアカメラマンが数10人並んでいました。何を狙っているのかを伺うと、「崖の上昇気流に乗って現れるイヌワシを狙っている」のだそうです。伊吹山はイヌワシの撮影地として有名なのだそうです。