ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

佐久市東側にある佐久荒船高原は穏やかな初秋のたたずまいです

2011年09月26日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東側に位置する佐久荒船高原はススキの穂が風になびき、野菊が咲くなど、秋の気配を強めています。

 9月21日に台風15号が過ぎた9月23日からの通称“シルバーウイーク”の3連休はまあまあの晴天が続きました。台風15号による強風の影響で、旧内山牧場の“大コスモス園”で咲くコスモスは所々で倒れるなどの被害が出ましたが、全体としてはコスモスの花が咲き乱れる美しい風景を保っています。

 佐久荒船高原の南側の向かいにそびえ立つ荒船山は秋の穏やかな日差しを受けて、見事な山容を誇示しています。



 標高1423メートルの荒船山は、1時間強の軽い登山で艫岩(ともいわ)まで上がれます。このため、年配のハイカーなどに人気のある名山です。

 午後5時を過ぎると、荒船山のとも岩は、夕陽の強い光に照らされて、一層輝きます。



 佐久荒船高原の東側にそびえる妙義山も、秋の日の穏やかな陽光に照らされてきれいです。



 妙義山を構成する白雲山、相馬岳、金洞山、金鶏山などの“表妙義系”の峰々が見えています。

 佐久荒船高原は紅葉までにはまだ早いものの、晩夏から初秋の季節の移ろいを感じさせます。いわゆる“野菊”があちこちに咲いています。その代表格はヨメナです。



 少し寂しい感じを漂わせるヨメナの花が所々に咲き、初秋を彩っています。野菊の開花が秋の訪れを告げています。