ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

さいたま市緑区にある見沼自然公園で、ノビタキやエゾビタキに出会いました

2015年10月03日 | 季節の移ろい
 さいたま市緑区にある見沼自然公園内にある修景池の岸辺で、花期の最後を迎えたスイレンなどを見に行った話の続きです。

 修景池の岸辺近くでは、水面を覆うスイレンが最後の花を少し咲かせています。



 この修景池の奧に広がる雑木林は、季節ごとの野鳥が飛来する、野鳥観察の名所です。

 この雑木林には、数日前からノビタキが飛来した結果、その通過途中のノビタキを観察・撮影するために、数日前から野鳥撮影愛好家の方々が10数人待ち構えていたそうです。

 野鳥撮影愛好家の何人かは、例のバズーカ砲のような高性能望遠レンズをつけた一眼レフカメラを三脚に載せて、ノビタキの登場を待っています。

 数羽のノビタキのメスが雑木林の木の枝に出てきて留まりました。残念ながら、このノビタキのメスは枝から枝と動き回るので、うまく撮影できませんでした。

 その雑木林の木々の下にある、数個の大きな岩の上のくぼみに、水が注がれ、水浴び場につくってあります。

 その大きな岩の上の水場に、ノビタキのメスがやって来ました。ノビタキのメスが合計3羽も、この岩の上に出てきました







 ノビタキなどの野鳥は身体の羽根の中に潜り込んだ、寄生虫などを除去するために、水浴びをします。

 この大きな石の周囲の木々には、シジュウカラやメジロなども登場し、枝などの上でさえずっています。すると、野鳥たちが安全な環境と考えたためか、エゾビタキも登場しました。









 エゾビタキまで登場したために、野鳥撮影愛好家の方々は、モーターを利用した連射撮影に余念がありません。シャッター音が続きます。

 日本の本州を移動する途中のノビタキやエゾビタキなどの夏鳥は、本州を西に向かって移動中であるために、埼玉県南部では、例えば、さいたま市桜区の秋が瀬公園(野鳥観察の名所)などでは、多くの野鳥撮影愛好家が待機し、ノビタキやエゾビタキなどの撮影に成功しているそうです。

 ノビタキは高原を下りてきて、平野を西に向かって移動中のようです。