ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県諏訪市霧ヶ峰のビーナスライン“交差点”近くは、一面のススキの草原です

2015年10月07日 | 旅行
 長野県諏訪市霧ヶ峰にあるドライブイン“霧の駅”は、ビーナスラインが北に向かって直角に曲がり、八島湿原、その先の美ヶ原高原方向に向かう、交通の要(かなめ)の場所です。

 このドライブイン“霧の駅”がある場所は、ビーナスラインの車山・白樺湖方面と、八島湿原・美ヶ原高原、そして諏訪湖方向に向かう道の交差点である点で“交通の要”になっています。

 交差点に面したドライブイン“霧の駅”、あるいはその隣の長野県自然保護センターの広い駐車場に車を駐めて、交差点を渡って散策する方が多い場所です。一部の方は、南側の草原のグライダー飛行場まで散策しています。
 
 交差点を渡って、遠目に車山(標高1925メートル)とその手前の車山肩周辺が遠くに見える園地に向かうと、今年の7月20日過ぎごろは、ゼンテイカ(通称 ニッコウキスゲ)の群落などが咲いていた草原に出ます。このゼンテイカ群落のある草原は現在、電気柵で囲まれています。

 6月にはレンゲツツジが花を咲かせる草原は、現在、一面にススキの穂が風で揺れている秋の風景です。右側の奧に東方向にある車山山頂や車山肩が見える草原です。





 車山山頂や車山肩が見える草原の東側部分です。





 このススキの穂が揺れる草原の奧から、野鳥の鳴き声が聞こえます。ノビタキではないかと推定した野鳥は身近には現れませんでした。

 昨年の秋には、この場所でまだ滞在していたノビタキを撮影できたのですが・・

 ゼンテイカ群落があった草原の中では、オヤマリンドウが咲いています。



 オヤマリンドウはヤブの中に点在していますが、よく探さないと見つかりません。

 “ノギク”の一種である薄紫色の花を咲かせているヨメナ(推定)です。花が少ししおれかけています。



 実は、この交差点からは霧ケ峰湿原植物群落という湿原に下りる道にもなっています。この道はあまり目立たないのですが、霧ケ峰湿原植物群落に向かう道は、野鳥観察の名所を通る道です。

長野県茅野市北山にそびえている車山山麓は、少し紅葉し始めています

2015年10月07日 | 旅行
 長野県茅野市北山にそびえている車山(標高1925メートル)の山麓では、秋が深まっています。

 車山の東側にある白樺湖近くの蓼科山(標高2531メートル)の山麓から臨む車山です。車山高原スキー場側の山麓が見えています。



 遠目には、夏の車山風景とあまり変わらない様子に見えます。

 車山の南側を巡るビーナスラインを東から西に向かって進むと、山頂の東側にある車山気象レーダー観測所(長野地方気象台)が見える場所に出ます。

 この白いレーダードームの下側山麓は、車山の山麓の中では、かなりの急斜面になっています。南側から北側斜面を見上げています。





 この急斜面は、車山としては珍しく木々が生えて、その葉が少し紅葉し、色づいています。







 幹肌が白い木々はシラカバかダケカンバではないかと推定しています。

 車山のなだらかな草原山麓では、ススキなどが目立ち、ゼンテイカ(通称はニッコイキスゲ)の黄色い花が咲き誇った7月20日ごろとは異なる風景です。

 車山を訪れた日は薄曇りでした。近くの車山山麓はよく見えますが、霧ヶ峰高原から西側に見える、遠くの北アルプスの山々などは霞んでいてみえません。南側に見える南アルプスの山々(北岳など)は山頂付近が見える程度です。遠くにある富士山はまったく見えませんでした。