埼玉県児玉郡神川町(かみかわまち)の名産品であるナシ(和なし)の新高(にいたか)を購入しました。
埼玉県北西部にある神川町を通る国道254号線は“梨街道”とも呼ばれ、国道の両側にはナシの直売所が多数並んでいます。
今回、買い求めたナシの新高は、大きいことが一番の特徴です。形は、真球ではなく、少し歪んでいます(このナシの個性かもしれませんが・・)
直径は約13センチメートル以上あります。質量は860グラム程度です。ナシの代表格の幸水や豊水に比べて、二回りほど大きい感じです。
今回、買い求めた価格は1個当たり540円(消費税込み)でした。つまり、本体価格は500円です。
大きいので、食べがいはかなりありました。味は甘いのですが、酸味が薄いという特徴から、ナシの中ではこくが薄い味と感じました。
Webサイトで、新高について調べると、多くのWebサイトでは「新潟県のナシの品種『天の川』と高知県のナシの品種『今村秋』の交配種を改良したもので、香りの良さと上品な甘さが特徴だそうです。そしてソフトボールほどにもなるその大きさが特徴」とのことでした。
名前の由来は「新潟県のナシの品種と高知県のナシの品種の掛け合わせであることから、その両県の頭文字から「新高(にいたか)」と名づけられた」と説明されています。
この「新高」の名前の由来に対して、あるWebサイトでは、昭和2年(1927年)に「新高」と命名され発表された経緯については「“新高”という名前の由来は、両親のナシが新潟県と高知県生まれだからその頭文字をとって付けたという俗説が流れているが、この品種が命名され発表された時に出された研究報告の中には、当該新品種の命名基準が記されており、“国内”の地名を付けた事が明記されている。当時、日本で一番高い山は台湾にある新高山だったので、優れている事に事寄せて新高山から取ったのが事実である」と、「当時、日本が統治していた台湾の名峰に由来する」と書かれています。
戦前の話でなかなか複雑な名前の由来だと主張しています。この説は、Webサイトとしてはマイナーな説です。蛇足ですが・・。
(追記)
埼玉県児玉郡神川町の“梨街道”に並ぶナシの直売所で、彩玉(さいぎょく)を買い求めた話は、弊ブログの2015年9月5日編をご覧ください。
埼玉県北西部にある神川町を通る国道254号線は“梨街道”とも呼ばれ、国道の両側にはナシの直売所が多数並んでいます。
今回、買い求めたナシの新高は、大きいことが一番の特徴です。形は、真球ではなく、少し歪んでいます(このナシの個性かもしれませんが・・)
直径は約13センチメートル以上あります。質量は860グラム程度です。ナシの代表格の幸水や豊水に比べて、二回りほど大きい感じです。
今回、買い求めた価格は1個当たり540円(消費税込み)でした。つまり、本体価格は500円です。
大きいので、食べがいはかなりありました。味は甘いのですが、酸味が薄いという特徴から、ナシの中ではこくが薄い味と感じました。
Webサイトで、新高について調べると、多くのWebサイトでは「新潟県のナシの品種『天の川』と高知県のナシの品種『今村秋』の交配種を改良したもので、香りの良さと上品な甘さが特徴だそうです。そしてソフトボールほどにもなるその大きさが特徴」とのことでした。
名前の由来は「新潟県のナシの品種と高知県のナシの品種の掛け合わせであることから、その両県の頭文字から「新高(にいたか)」と名づけられた」と説明されています。
この「新高」の名前の由来に対して、あるWebサイトでは、昭和2年(1927年)に「新高」と命名され発表された経緯については「“新高”という名前の由来は、両親のナシが新潟県と高知県生まれだからその頭文字をとって付けたという俗説が流れているが、この品種が命名され発表された時に出された研究報告の中には、当該新品種の命名基準が記されており、“国内”の地名を付けた事が明記されている。当時、日本で一番高い山は台湾にある新高山だったので、優れている事に事寄せて新高山から取ったのが事実である」と、「当時、日本が統治していた台湾の名峰に由来する」と書かれています。
戦前の話でなかなか複雑な名前の由来だと主張しています。この説は、Webサイトとしてはマイナーな説です。蛇足ですが・・。
(追記)
埼玉県児玉郡神川町の“梨街道”に並ぶナシの直売所で、彩玉(さいぎょく)を買い求めた話は、弊ブログの2015年9月5日編をご覧ください。