ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

さいたま市緑区にある見沼自然公園で、ノビタキの水浴びを観察しました

2015年10月11日 | 季節の移ろい
 さいたま市緑区にある見沼自然公園内にある雑木林に、ノビタキの群れを見に行った話の続きです。

 見沼自然公園の中央にある修景池の奧の雑木林の中には、たまたま上部に木の枝葉がほとんど無い、太陽光が差し込む場所があり、そこにある大きな岩にノビタキの群れは周囲の木の枝から、時々下りてきます。

 約一週間前の弊ブログでご説明したように、野鳥撮影愛好家の方々が、大きな岩のくぼみに水を入れ、野鳥の水浴び場をつくってあります。

 その水浴び場に、ノビタキのメスがやって来ました。





 水しぶきを周囲にまき散らして、身体についた虫や汚れを落としています。


 
 この水浴び場がある岩の近くにある、倒木との間を行き来します。





 近くの木には、シジュウカラたちもいるのですが、ノビタキの群れの勢いに押されて、出てきません。

 ノビタキの群れには、ここで十分にエサを採り、体調を整えて、西側に向かってもらいたいと願っています。

さいたま市緑区にある見沼自然公園にまた、ノビタキを見に行ってきました

2015年10月11日 | 季節の移ろい
 さいたま市緑区にある見沼自然公園内にある雑木林は、季節ごとの野鳥が飛来する、野鳥観察のポイントの一つです。

 約一週間前にノビタキなどを観察した、修景池の奧の雑木林に再び行ってみると、ノビタキの群れがいました(同じ群れかどうかは不明です)。

 このノビタキの群れを撮影しようと思う野鳥撮影愛好家の方々が10数人待ち構えている点でも、約一週間前と同じでした。

 少し薄暗い雑木林の中で、たまたま上部に木の枝葉がほとんど無い、太陽光が差し込む場所にある、大きな岩にノビタキは周囲の木の枝から、時々下りてきます。





 このノビタキの身体の羽根は薄い黄銅色ではないですが、野鳥撮影愛好家の方々によると、ノビタキのメスなのだそうです。



 もう一つの理由は、周囲の木陰の暗さに対して、この岩の上は太陽光が当たり、カメラのホワイトバランスを少し狂わせていて、色調が少し違う可能性もあります。

 このノビタキは、この岩の上がお気に入りのようです。この石の上と近くの木の枝の上と行き来しています。岩の近くにある倒木の上にも飛び移ります。



 何回か岩の上に登場したこのノビタキは、すべてが同じ個体かどうかは不明です(別の個体が入れ替わっている可能性もあります。岩の上を注視していて、周囲の木の枝にまで観察が行き届かないからです)。

 時々、シジュウカラもこの岩の上に留まります。



 次は、黄色い羽根が鮮やかな野鳥が突然、出現した話です。



 見た目から、キビタキだと思いましたが、野鳥撮影愛好家のある方はムギマキではないかと推定していました。ムギマキは見たことがないので何とも言えませんが、ムギマキは日本ではなかなかお目にかかれない野鳥です。

 実は、ほとんどの野鳥撮影愛好家は高性能望遠レンズを付けた一眼レフカメラが重いので、三脚の上に載せています。そして、お目当ての野鳥が出てきそうな狙ったポイントにフォーカス(焦点)を当てて待っています。

 このため、この黄色い羽根が鮮やかな野鳥が登場した部分にフォーカスを当てていなかった方は、突然の登場に気が付かなかったようでした。

 見沼自然公園内にある雑木林に、飛来しているノビタキの群れにまたお目にかかることができました(ただし、前に出会った群れと同じかどうかは不明です)。

 前回、見沼自然公園内にノビタキなどを見に行った話は 2015年10月3日編です。