ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県茅野市と南佐久郡佐久穂町の間にある麦草峠の草原部は枯れ野でした

2015年10月29日 | 旅行
 長野県茅野市と南佐久郡佐久穂町の間にある麦草峠(むぎくさとうげ)に向かいました。標高が2120メートルもある峠です。

 佐久穂町の八千穂高原から、国道299号線を一度南下し、佐久穂町と小海町との境を通って、西に向かいます。かなりのくねくね道を上がって行くと、茅野市と佐久穂町の境になっている麦草峠に到着します。

 麦草峠の南側にある麦草ヒュッテ側の草原は、枯れ野になっています。針葉樹部分はあまり変化がありません。







 夏には、麦草ヒュッテ側の草原から白駒池までトレッキングする方々で、賑わいます。高山植物が咲き、シャクナゲ(石楠花)などの木々も多く、なかなか高原らしい山道です。

 麦草峠の北側には、北八ヶ岳の茶臼山に向かう山道がある針葉樹林帯が広がっています。針葉樹林帯側の奧に茶臼山(標高 2384 メートル)が望めます。



 この山道の入り口には小さな池があり、「茶水の森」と呼ばれているそうです。





 この小さな池は蓄えている水が少なく、半分以上干上がっています。その干上がった地面には、シカの足跡が多数残っています。
 
 この針葉樹林帯側から茶臼山経由で、“坪庭”がある北横岳(標高 2480メートル)の山麓までトレッキングする方々も多いです。2、3時間で北横岳山麓にたどり着くそうです。
 
 麦草峠から八千穂高原にくねくね道を戻りました。八千穂高原スキー場近くでは、カラマツ林の黄色い紅葉が見ごろでした。



 八千穂高原は急速に晩秋に向かい、まもなく冬景色に変わっていきます。

(追記)
 長野県茅野市北山にそびえている北八ヶ岳連山の北横岳の山頂近くにある溶岩台地「坪庭」に行った話は、2015年10月13日編をご覧ください。