ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市内の小諸発電所第一調整池では、アオサギなどの水鳥を観察しました

2015年10月25日 | 季節の移ろい
 長野県佐久市内を流れる千曲川と滑津川(なめづがわ)の合流点にある東京電力の小諸発電所第一調整池は、野鳥観察のポイントです。

 特に、秋から冬にかけて、いろいろな種類の水鳥が集まる観察ポイントとして野鳥観察者の方々に人気があります。

 この小諸発電所第一調整池は、東京電力が取水し、小諸発電所の上流に水を送って、発電量を確保しているそうです。

 小諸発電所第一調整池の東側にある見晴らし台(公園の一部)から、見下ろす第一調整池です。



 ほぼ西に向かって、第一調整池を見ています。今回は薄曇りだったために、背後に見える北アルプス(たぶん)の山々が見えません。
 
 広い第一調整池には、アオサギ、ダイサギ、カワウ、カルガモ、マガモなどの水鳥が多数います。

 第一調整池の中央部に浮かぶ島には、アオサギが多い島と、カワウが多い島などがあります。島は数個あります。





 カワウが多い島です。



 第一調整池の中で、縄張りを一番主張しているのは、アオサギです。

 アオサギが多い島の背後の水面上空には、アオサギが20羽程度、飛んでいて、時々、島にいるアオサギと入れ替わります。

 島からいくらか離れた水面や岸辺には、カルガモやマガモなどが多くいます。


 
 カモ類の水鳥の中には、ミコアイサではないかと推定した水鳥がいました。



 この水鳥の近くには、オオバンも数羽いて、水面を泳いでいます。





 佐久市の千曲川沿いの小諸発電所第一調整池は、野鳥観察の名所です。日本野鳥の会の長野県支部は、ここで探鳥会を適時、開催しています。

 11月過ぎから春までは、水鳥中心に観察する探鳥会が開催されています。

(追記)
 小諸発電所第一調整池は、地元の方は杉の木貯水池(すぎのきちょすいち)と呼んでいるそうです。また、人造湖としてつくられたので、変形五角形になっているそうです。