小池百合子東京都知事の見え見えの小細工:
昨7日朝のフジテレビの「ザ・プライム」での黒岩神奈川県知事の発言には一瞬驚かされたが、小池さんならそういう小賢しい駆け引き(と言うべきか、他の表現があるかも知れない)だなと思わせられた。この件は同じグループの産経新聞が記事にしてしまったので、既にご存知の方はおられると思う。
それは黒岩知事が「小池都知事から連絡があって『官邸に緊急事態宣言の2週間延長を申請に行こう。この件は大野埼玉県知事も森田千葉県知事も了承済み』と聞いた。だが、不信感があって両知事に確認すると『黒岩知事の了解済みと聞かされたので了承した』と言われた。よって小池都知事に抗議して謝罪も得たので中止した」と開けっぴろげに語ったのだった。ホスト役の橋下徹の顔付きにも一瞬戸惑いの色が見えた。私に言わせれば「余りに陳腐で初歩的且つ古典的とも言える小細工だ」とでもなるだろうか。黒岩知事が公開の場で言われたのだから真実だろうと解釈した。
私は1987年だったかに、これと全く同じ手法の駆け引きを某商社にされた事があった。その際には黒岩知事と同様に、ある有力な仲介者を通じて先方様に照会して貰って、虚偽であると判明したので、直ちになかった事にさせた。何と30数年前に遭遇した小細工の話を21世紀に入ってから聞かされるとは思っても見なかった。
ここに改めて言う必要もないほど、私は小池百合子東京都知事不信任派である。今回の件を見ても彼女が常に駆使して官邸や西村康稔大臣を出し抜く手法を見ても、果たして小池都知事は賢明で知恵者なのか、あるいは単なる小細工を弄してはスタンドプレーに専念して、売名を狙っているだけに見える。または、ドナルド・トランプ氏の「自分ファースト」とも形容される強烈な個性を模倣しているだけの、似非政治家でしかないのかと、本気で決めつけたくなる。今回のように黒岩知事が白日の下に曝さなければ、本気で総理の座を目指す希代の知恵者との評価になっている事だろう。
昨7日朝のフジテレビの「ザ・プライム」での黒岩神奈川県知事の発言には一瞬驚かされたが、小池さんならそういう小賢しい駆け引き(と言うべきか、他の表現があるかも知れない)だなと思わせられた。この件は同じグループの産経新聞が記事にしてしまったので、既にご存知の方はおられると思う。
それは黒岩知事が「小池都知事から連絡があって『官邸に緊急事態宣言の2週間延長を申請に行こう。この件は大野埼玉県知事も森田千葉県知事も了承済み』と聞いた。だが、不信感があって両知事に確認すると『黒岩知事の了解済みと聞かされたので了承した』と言われた。よって小池都知事に抗議して謝罪も得たので中止した」と開けっぴろげに語ったのだった。ホスト役の橋下徹の顔付きにも一瞬戸惑いの色が見えた。私に言わせれば「余りに陳腐で初歩的且つ古典的とも言える小細工だ」とでもなるだろうか。黒岩知事が公開の場で言われたのだから真実だろうと解釈した。
私は1987年だったかに、これと全く同じ手法の駆け引きを某商社にされた事があった。その際には黒岩知事と同様に、ある有力な仲介者を通じて先方様に照会して貰って、虚偽であると判明したので、直ちになかった事にさせた。何と30数年前に遭遇した小細工の話を21世紀に入ってから聞かされるとは思っても見なかった。
ここに改めて言う必要もないほど、私は小池百合子東京都知事不信任派である。今回の件を見ても彼女が常に駆使して官邸や西村康稔大臣を出し抜く手法を見ても、果たして小池都知事は賢明で知恵者なのか、あるいは単なる小細工を弄してはスタンドプレーに専念して、売名を狙っているだけに見える。または、ドナルド・トランプ氏の「自分ファースト」とも形容される強烈な個性を模倣しているだけの、似非政治家でしかないのかと、本気で決めつけたくなる。今回のように黒岩知事が白日の下に曝さなければ、本気で総理の座を目指す希代の知恵者との評価になっている事だろう。