「驚愕」とは大袈裟かも知れないが:
先ほど、何気なくフジテレビのバイキングMoreというのを流していたら、カンニング竹山が凄い勢いで「小池都知事が全く何もしないのがいけないのだ。何もしないのが怪しからん」と堂々と小池批判を展開していたのには「テレビ放映でタレントがあそこまで言って良いのか」と、大袈裟に言えば驚愕させられたのだった。しかし、正直に言えば「よくぞ言ってくれた」となるだろう。
竹山にそこまで言わせた事の次第は「東京都が飲食業者に補償を約束した資金の1月分でも未だに50%以下の入金状態で、業者が赤字と資金難に苦しんでいる」というものだった。入金の遅延の原因には「書類の記載の不備」との名目で申請後1ヶ月も経てから一件書類が戻ってくるという事が最も多いからだそうだ。その間の事情については女性のジャーナリストが「然るべき助言者がいれば誤りなく記入出来る程度の簡単の事だが、不慣れな業者には難しいので」と解説していた。要するに所定の書式を満たしていないと「不備」で戻されるらしいのだ。
番組では「3ヶ月も前の件が未だに滞っているとは酷い」という話になっていた。そこを竹山が衝いて「小池さんは口先で格好良い事は言うが、現実には彼ら飲食業者の為には何もしていない」と口を極めて非難攻撃したのだった。小池都知事批判派の私としては「後難を恐れずに、よくぞ言ったものだ」と、寧ろその度胸に感心してしまった。このような声が小池都知事にまで聞こえても、彼女は意に介すまいが、それでは宜しくないと思う。尤も、ジャーナリストさんは「途中から中小業者だけではなく、大手も対象となったので事務手続きが煩雑になった」と解説はしたが。
私も在職中に「我が国における公共機関への申請では、書類に記載する項目が役所側の求める複雑な規定に完璧に沿っているかいないであり、要求された通りであるかないかが絶対的に重要であり、申請の内容が必ずしも問題とはならない事がある」という経験をしていたので、この東京都の場合でも不慣れな者には申請書類の記入で引っかかる事は容易に想像出来る。東京都か小池都知事が真剣に補償していこうと思うのだったら、可能な限り申請書類の煩雑さを避けようとするのが本当の親切というものではないだろうか。そうではないと「禁止的だ」の非難を免れないと思う。
それとも、東京都は「大義親を滅す」で、新型コロナウイルスの制圧策の為には、飲食業界を犠牲にするのも止む得ないとでも割り切っているのだろうか。まさか。
先ほど、何気なくフジテレビのバイキングMoreというのを流していたら、カンニング竹山が凄い勢いで「小池都知事が全く何もしないのがいけないのだ。何もしないのが怪しからん」と堂々と小池批判を展開していたのには「テレビ放映でタレントがあそこまで言って良いのか」と、大袈裟に言えば驚愕させられたのだった。しかし、正直に言えば「よくぞ言ってくれた」となるだろう。
竹山にそこまで言わせた事の次第は「東京都が飲食業者に補償を約束した資金の1月分でも未だに50%以下の入金状態で、業者が赤字と資金難に苦しんでいる」というものだった。入金の遅延の原因には「書類の記載の不備」との名目で申請後1ヶ月も経てから一件書類が戻ってくるという事が最も多いからだそうだ。その間の事情については女性のジャーナリストが「然るべき助言者がいれば誤りなく記入出来る程度の簡単の事だが、不慣れな業者には難しいので」と解説していた。要するに所定の書式を満たしていないと「不備」で戻されるらしいのだ。
番組では「3ヶ月も前の件が未だに滞っているとは酷い」という話になっていた。そこを竹山が衝いて「小池さんは口先で格好良い事は言うが、現実には彼ら飲食業者の為には何もしていない」と口を極めて非難攻撃したのだった。小池都知事批判派の私としては「後難を恐れずに、よくぞ言ったものだ」と、寧ろその度胸に感心してしまった。このような声が小池都知事にまで聞こえても、彼女は意に介すまいが、それでは宜しくないと思う。尤も、ジャーナリストさんは「途中から中小業者だけではなく、大手も対象となったので事務手続きが煩雑になった」と解説はしたが。
私も在職中に「我が国における公共機関への申請では、書類に記載する項目が役所側の求める複雑な規定に完璧に沿っているかいないであり、要求された通りであるかないかが絶対的に重要であり、申請の内容が必ずしも問題とはならない事がある」という経験をしていたので、この東京都の場合でも不慣れな者には申請書類の記入で引っかかる事は容易に想像出来る。東京都か小池都知事が真剣に補償していこうと思うのだったら、可能な限り申請書類の煩雑さを避けようとするのが本当の親切というものではないだろうか。そうではないと「禁止的だ」の非難を免れないと思う。
それとも、東京都は「大義親を滅す」で、新型コロナウイルスの制圧策の為には、飲食業界を犠牲にするのも止む得ないとでも割り切っているのだろうか。まさか。