NPBの野球とバスケットボールの男子日本選手権:
近頃は何となく、気楽に思えるスポーツの中継ばかり見ているようになってしまった。私の持論では「観戦している限り、野球はどんな草野球でも面白い」となっているので、如何に練習試合でもNPBの野球は見たいのだ。だが、テレビ局は何を忖度したのか読売の試合しか見せてくれなかった。それでも、後方へのパスばかりしているJリーグのサッカーよりは遙かに興味をそそられるのだ、遺憾ながら。バスケットボールも後陣へのと言うか、中央の線よりも後ろに戻すのは反則なので、その点は安心して見ていられる。
NPBの野球:
そこで、原辰徳監督率いる読売巨人軍の野球である。ソフトバンクには昨年から引き続いて勝てなかったのは、練習試合である以上大目に見ておこう。だが、オリックスにすら捻られてしまうのは問題が残ったと思う。しかも勝った日はアメリカ帰りの平野投手が出たので、9回にひっくり返せたと言うだけだった。平野については解説していた元スワローズの飯田が「明らかに調整不足」と言っていたほどで、あの平野を打ち込んだのでは物足りなかった。特に坂本が昨年の日本シリーズの不出来を、未だに引き摺っているような状態だったのは一寸気になった。
他に気になった事があった。原監督は好きか嫌いかで放出する者を決めているのではないかと思わせられたほど、未だ使えそうな投手をトレードに出すか、戦力外にしているのかと疑わせるよう人事?をしている。トレードにした者が沢村、田口、宮国で、戦力外が田原であるようなことを言いいたいのだ。その代わりにDeNAからFAした井納を買ってきたのでは、割が合わない気がしてならない。そして、ソフトバンクとの試合に日本シリーズで通用しなかった今村を使ったのも意外すぎた。キューバの2人と柳田がいない相手に通用しても意味はないと思った。
原監督は未だに一人前の二塁手を育てていないし、外野に樂天から放出されたウイーラーであるとか、偶に見事なスウイングでホームランを打つだけが取り柄の亀井や陽岱鋼辺りを残しているのは理解しがいと思う。監督は今朝ほども張本勲の「喝」の時間に登場して関口に「ソフトバンクに勝つ算段をしているか」と突っ込まれて「用意している」と答えていたが、中高年ばかりを揃えていたのでは、未だ不安要素が残る見るのは僻目か。オリックスは「良い投手を揃えているな」という辺りが印象的だった。
バスケットボール:
日本選手権の試合は一応面白かったが、シュートのミスが多い為に、所謂「ロースコア」の試合になっていたのが少し物足りなかった。優勝した川崎(東芝?)は日本国籍となったファジーカスを含めて3人の外国人選手を揃えていたので身長の優位さがあって、結局は宇都宮の反撃を抑えて逃げ切って優勝しまった。あの試合でも痛感させられたことは「良いプレーだな」と思うと外国人だったという、ラグビーやサッカーに見られる現象がここにもあったというのが、率直に言えば食い足りなかった。でも、スリーポイントシュートなどが決まれば爽快感がある。
バスケットボールは私の好みの競技である。確かアメリかでは「ノン・コンタクト・スポーツ」とされていると聞いたが、実際に嘗てのbjリーグの試合などをコートの直ぐ近くで見る機会があったので良く解る。特にゴール下で「リーバウンド」の競り合いをする際の当たり、当たられ方の迫力などは、サッカーを凌ぐ激しさがあって興奮させられた。それだけに、2 mを超える者たちの迫力はテレビ観戦では伝わってこない気がして残念だ。一方、身長で劣る我が国の選手たちはその敏捷性を活かしての動きには見るべきものがあるし、ポイントガードとしての能力は評価できると思う。
近頃は何となく、気楽に思えるスポーツの中継ばかり見ているようになってしまった。私の持論では「観戦している限り、野球はどんな草野球でも面白い」となっているので、如何に練習試合でもNPBの野球は見たいのだ。だが、テレビ局は何を忖度したのか読売の試合しか見せてくれなかった。それでも、後方へのパスばかりしているJリーグのサッカーよりは遙かに興味をそそられるのだ、遺憾ながら。バスケットボールも後陣へのと言うか、中央の線よりも後ろに戻すのは反則なので、その点は安心して見ていられる。
NPBの野球:
そこで、原辰徳監督率いる読売巨人軍の野球である。ソフトバンクには昨年から引き続いて勝てなかったのは、練習試合である以上大目に見ておこう。だが、オリックスにすら捻られてしまうのは問題が残ったと思う。しかも勝った日はアメリカ帰りの平野投手が出たので、9回にひっくり返せたと言うだけだった。平野については解説していた元スワローズの飯田が「明らかに調整不足」と言っていたほどで、あの平野を打ち込んだのでは物足りなかった。特に坂本が昨年の日本シリーズの不出来を、未だに引き摺っているような状態だったのは一寸気になった。
他に気になった事があった。原監督は好きか嫌いかで放出する者を決めているのではないかと思わせられたほど、未だ使えそうな投手をトレードに出すか、戦力外にしているのかと疑わせるよう人事?をしている。トレードにした者が沢村、田口、宮国で、戦力外が田原であるようなことを言いいたいのだ。その代わりにDeNAからFAした井納を買ってきたのでは、割が合わない気がしてならない。そして、ソフトバンクとの試合に日本シリーズで通用しなかった今村を使ったのも意外すぎた。キューバの2人と柳田がいない相手に通用しても意味はないと思った。
原監督は未だに一人前の二塁手を育てていないし、外野に樂天から放出されたウイーラーであるとか、偶に見事なスウイングでホームランを打つだけが取り柄の亀井や陽岱鋼辺りを残しているのは理解しがいと思う。監督は今朝ほども張本勲の「喝」の時間に登場して関口に「ソフトバンクに勝つ算段をしているか」と突っ込まれて「用意している」と答えていたが、中高年ばかりを揃えていたのでは、未だ不安要素が残る見るのは僻目か。オリックスは「良い投手を揃えているな」という辺りが印象的だった。
バスケットボール:
日本選手権の試合は一応面白かったが、シュートのミスが多い為に、所謂「ロースコア」の試合になっていたのが少し物足りなかった。優勝した川崎(東芝?)は日本国籍となったファジーカスを含めて3人の外国人選手を揃えていたので身長の優位さがあって、結局は宇都宮の反撃を抑えて逃げ切って優勝しまった。あの試合でも痛感させられたことは「良いプレーだな」と思うと外国人だったという、ラグビーやサッカーに見られる現象がここにもあったというのが、率直に言えば食い足りなかった。でも、スリーポイントシュートなどが決まれば爽快感がある。
バスケットボールは私の好みの競技である。確かアメリかでは「ノン・コンタクト・スポーツ」とされていると聞いたが、実際に嘗てのbjリーグの試合などをコートの直ぐ近くで見る機会があったので良く解る。特にゴール下で「リーバウンド」の競り合いをする際の当たり、当たられ方の迫力などは、サッカーを凌ぐ激しさがあって興奮させられた。それだけに、2 mを超える者たちの迫力はテレビ観戦では伝わってこない気がして残念だ。一方、身長で劣る我が国の選手たちはその敏捷性を活かしての動きには見るべきものがあるし、ポイントガードとしての能力は評価できると思う。