新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

8月22日 その3 英語の駄洒落

2017-08-22 16:47:04 | コラム
言うまいと思えど今朝の寒さかな:

頂門の一針の第4452号に馬場伯明氏が駄洒落の英語を投稿しておられた。掲題はその尤も古典的なものと認識している駄洒落の原型で

You might(think)on my head today’s some fish.(=言うまいと思えど今日の寒さかな)なのだが、馬場氏は“You might(think)on my head today’s hot fish.” に変えられ夏の季節に合わせて「暑さかな」と更に洒落のめされた。

更に馬場氏は「このようなダジャレ英語表現は、正統な英語の実践と教育について積極的 に本誌でも指摘されている本誌の常連投稿者のMさんから軽蔑され 叱責されるだろう。」とご心配だった。だが、何を隠そう私はこのような駄洒落は大好きなびです。そこで、これも古典的な

“Fully care cowards to become mid note.”などというのを作って一人楽しんでいた。これは言うまでもなく「古池や蛙飛び込む水の音」である。記憶は確かではないが、この原型は“Full in care, cow was to become mid not.”だったと思う。

馬場氏は他にも数多く採り上げたおられたが、その中でも私が最も好みであるのが“To be to be ten made to be”で「飛べ飛べ、天まで飛べ」である。これはご存じの方も多いかも知れない。極めて興味深い話題を採り上げられたものだと敬意を表したい。

私はこういう音を合わせたもの以外に「そんなのbefore breakfastだ」というのも、普通の日本語の会話に中に入れていたことがあった。ところが、これを聞いた商社の若手は、光栄にも私が使っていた以上本当の英語表現だと誤解しで、「英会話」の中で真似てしまったそうである。「酷いじゃないですか。恥をかきました」とクレームを付けられた。これは生きた英語では”It’s a cinch.”か”It’s a piece of cake.”となる。

その他にも”Look at zama!”も屡々文章の中に取り入れたものだった。ご想像の通りで「ざまを見ろ」なのだが、英語では何というのか、参考までに和英辞典を見ると”It serves you right.”とあった。「へー」だった。私が瞬間に考えたのは、”You must realize It was your own fault.”だったが、もう一つ物足りない表現だったかと反省。



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