玉石混交ならまだしも石玉混交では:
私は繰り返して「何らの制限もつけずに、世界中の国から訪日客を受け入れる政策」に異を唱えてきた。理由は簡単明瞭で「我が国にやってきて一旗揚げようなどと志す連中は、自国で食い詰めたからに過ぎない手合いだから」である。その程度の四流から五流の連中を観察したければ、ここ新宿区百人町(物を知らないマスコミが新大久保と呼ぶ一帯)に来てみれば解る。一言で言えば「掃き溜め」状態だから。
一昨日まで三日ほどここを離れて静養していたが、今回は現地で珍しく新聞も読んだし、テレビのニュースも時間が合えば見ていた。その中で「だから言ったじゃないか」というニュースを発見した。それは産経新聞が「金属盗対策に新法」と題して「外国人トクリュウ(匿名流行型犯罪グループ)暗躍までを含めて不良外国人の犯罪を報じていたのだ。
中でも私が関心を持ったのが、何度か取り上げた「太陽光発電の施設からの送電の電線等の銅/金属を盗んだ昨年1~11月に逮捕された窃盗犯」164名の国籍の内訳だった。それは、カンボジアが74人、タイが18人、ベトナムが8人、ラオスが5人、スリランカが3人で、日本人が38人で26.0%となっていた。即ち、この種の窃盗犯の74%が外国人だったのだ。
専門家の解説によれば、このような窃盗犯は組織化されていて、一度くらい逮捕されて処罰されて送還されるか追放されても、別人になりまして再入国してくるという話だ。これを「玉石混淆」ではなくて「石玉混交」即ち「石に玉も混じった状態」と言わずして何と言う。彼等は我が国の窃盗犯に対する警戒体制の甘さと、国民性に近い性善説に付け込んでいるのは明々白々ではないか。
私は彼等よりも少しだけ知的水準が上の手合いが、至る所で「オーバーツーリズム禍」を起こすのだと認識すべきだと見ている。そういう者どもの服装を見れば、トランプ氏が違法な選挙で負けたのをひっくり返そうと国会議事堂に乱入した支持者たちと似たようなものではないか。私には我が国の過剰なまでの外国人に対する尊敬の仕方と、性善説信奉の甘さを彼等が悪用していると思えてならない。
政府のインバウンド客尊重政策と8~9兆円に達するという彼等が買い物で落としていく金が貴重な財源である事くらいは認識している。だが「全ての硬貨(コインでも良いか)には裏面がある」と言う原則を立証する、窃盗犯の入国まで許してしまっては逆効果ではないのか。
何も「玉」まで排除氏というのではくて、真剣に具体的な「石」排除策を考えても良い時期が来ているのではないかと主張する。
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