1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

青森県ふれ愛フェスティバル開催のお知らせ

2007-10-03 | 障害者・福祉
障害者スポーツ・ボランティアフェスティバル&NPO法人車椅子レクダンス
普及会全国大会in青森
(サブタイトル長いんだってば)

■日時 平成19年10月6日(土) 午前10時半から午後4時まで

■場所 新青森県総合運動公園「青い森アリーナ」
     青森市富田字高瀬22-2

■開催内容
 ○車椅子バスケットボール・フライングディスク体験
 ○ボランティア体験
 ○福祉用具体験
 ○作業所展示販売
 ○災害への取組みに付いて
 ○その他

■事務局
 〒030-0822 青森市中央3丁目-30-20
         県民福祉プラザ 2階
 青森県ふれ愛フェスティバル実行委員会

青森県社会福祉協議会からもらったチラシより転載


車イス介助のしかたとレクリエーション&ダンス―介護・
福祉・医療 すべての方が知っておくべき! (ケアワーク・スキルアップ)


前橋 明,渡辺 則子
ひかりのくに


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なかのひと

民主党が障がい者政策推進議員連盟を設立

2006-11-24 | 障害者・福祉
11月22日付の朝日新聞(インターネット版)に、民主党が「障がい者政
策推進議員連盟」発足の記事が掲載されていた。

厚生労働省が障害者の現状を全く把握しないまま国会に障害者自立
支援法案が提出され、2005年10月31日に同法案が可決成立し(この
法案成立に賛成票を投じた政党を忘れることは無い)、今年4月1日か
ら施行された訳だが、支援法とは名ばかりで、単に負担を強いらせる
ことだけが目的と言っても過言で無い悪法のおかげで、困っている障
害者や施設が続出。
そういったなかでも利用者は増えているといって、この制度の問題点
を見つめる姿勢が全く無い厚生労働省の、ノー天気ぶりにはただただ
呆れるばかりだ。

確かにこの制度の理念はそこそこ評価できるところもある。そのひとつ
が就労支援事業だ。しかし実際にこの制度がいざスタートしてみると、
単に障害者の負担が増えるだけで理念には程遠い現実だけが待って
いた。いつになったら就労支援事業をまともに機能させるのか、それす
ら全く見えてこない。
障害者の半数以上が低所得という現状の中で、果たしてどうやって人
間らしく生活していけというのだろう。

またこの支援費制度を使って生活をするといっても、10月からの審査方
法では時間も掛かる上に問題があり過ぎる。そしてこの点においても行
政が責任逃れできるような道が予め備わっている。
この国の制度は国民のためにあるのではないということを痛感する。

今回、民主党が設立した連盟の表記に障害者では無く「障がい者」と表
記していることをひとつとっても、今回の意気込みと誠意を感じる。
いずれにせよ今回の動きは、当事者の一人として高く評価したいと思う。

しかし先進諸国と言われる国の中で、この日本ほど障害者の人権が侵
されている国は何処にも無いだろう。国連人権委員会で、この国の現状
を取り上げて欲しいものだ。
書きたいことは山ほど在るが、今回はここまで。

障害者自立支援法と応益負担―これを福祉と呼
べるのか


かもがわ出版

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民主党が障害者政策推進議連を設立(朝日新聞) - goo ニュース




脊髄損傷も鼻の粘膜移植で再生

2006-07-17 | 障害者・福祉
こんなタイトルの記事をasahi.comで見つけた。
記事によるとこの研究は大阪大学の脳神経外科教授グループによって進め
られているとのことだが、もしこの治療が確立されたら、果たしてどれくらいの
人が適用可能なのだろうか。

脊髄損傷の再生治療の記事を目にするたびに気になることのひとつに、受傷
後どの位、時間経過した損傷レベルに有効なんだろうかということだ。
素人的感覚から言えば、受傷後の時間経過が短ければ短いほど治療効果が
期待できると想像できるのだが、僕のように何十年も経過している者にとって
は、難しいのではないかと思っている。
この点も含めて今後の研究課題のひとつなんだと思うが、いずれにせよ一日も
早く、再生治療が確立される日が来ることを願っている。

参照記事

絵とき再生医学入門―幹細胞の基礎知識から再生
医療の実際までイッキにわかる!


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10月29日放送 NHK教育「ETVワイド ともに生きる2005」

2005-10-31 | 障害者・福祉
この日スペシャルであることを知らないで、そろそろ「きらっと生きる」が始まる
時間だなと思いTVのチャンネルをNHK教育に切り替えたら、なんといつもの
司会者でなく、「ともに生きる」の町永キャスターが出演してるし、同じ席には
見慣れぬ女性アナウンサー、そして「きらっと生きる」レギュラー出演している
牧口一二氏が居るではないですか!。

僕は一瞬、番組が変わったのだろうかと思っていたのだがスペシャル版だとい
うことが直ぐに判った。最初のテーマは法案可決が濃厚な障害者自立支援法
に付いて議論されていた。
そんでてっきり障害者自立支援法だけを取り上げるのかなと思い見ていくと、「こ
んな“介護者”が欲しい~障害者が語る理想の介護」をテーマとする介護全般に
付いて、障害者そして介護をする立場の人たちがスタジオ内で、それぞれの立
場から意見を出し合って議論するというものだった。

一言で感想を述べるなら予想以上に面白かった。

介護をする側には若い人が多く、同じ立場でも女性と男性とでも考え方に大き
な違いがあることを知った。例えば女性側に多く見受けられたのは、介護に対
しての疑問や悩みといった点が挙げられたが、男性側からは全
体として前向きな考えが多かったように受け止めた。
その中で女子大生からは介護した男性障害者から、頻繁にメールが届くように
なって困っている事例が紹介されていた。僕は正直この話を耳にしたとき笑っ
てしまったのだが、こういったことって別に障害者でなくっても在りがちな事では
ないかと思った。なんでもメールは自分自身で打てないらしく、そのメールは他
の介護者が介助のひとつとしてメールを打っていたことが妙に可笑しかった。

全くの余談だが、今回番組に出演していた女性介護者に、美人が多かったの
は嬉しかった。個人的には介護者としてだけではなく、友達としても障害者と接
してくれたらいいのになぁ。と、ついつい余計なことを考えてしまった。
個人的なことを言ったら、常日頃気軽に一緒に飯を食ったりいろんなことを話せ
る、異性の友達が欲しいと思っているもんで・・・。メールで話したって一緒に飯
食えんしな。

また「障害者の手足になる」といったテーマには、視聴者からもいろんな意見が
FAXで寄せられた。番組中だけでも800通くらいの意見が届いたらしいが、その
割にはほんの少ししか紹介されていなかったのがとても残念に思う。出来ること
ならホームページに掲載してくれたら、大変参考になると思うし、より多くの人た
ちも、考えてもらうキッカケが出来るので、その点をNHKには検討してもらいたい
と思う。

そして今回の番組で個人的に一番有意義だったのは、なんといっても1970年代
に、愛と正義を否定し過激と言われた障害者団体「青い芝の会」を創設した、何
十年かぶりに見た70歳を超えた横田氏の姿だった。白くなった彼の頭が歳月の
流れを感じるが、話しぶりなんかを見てると若いと思った。
僕は当時の福祉番組は殆ど見てないから、その頃、横田氏がどのようにTV業界
で取り上げられていたのか判らないけど、福祉や障害者とは全く無縁な雑誌が取
り上げていたほどだったから、社会では過激と言うよりは、奇妙な団体として目に
映っていたのではと察する。

しかし過激と言われたものの、何を持って過激と言われてきたのか、その点僕に
は理解しがたい。
なぜならこの団体を創設した理由と言うのは、番組でも紹介されていたように、介
護疲れで、もしかしたらいつか自分も実の親に殺されるのではないかと言う不安
から来ているのであって、障害者に限らず殺されるかもしれないとなったら、人な
ら誰しも何かしらの行動に出るのが自然なのではないか。

身内の介護と言うのは、身内だからこそ難しい問題を抱えている事も存在する。介
護の問題は障害者に限らず、超高齢化社会の日本全体の問題でもある。介護疲
れで身内を殺さなければならなかったり、自殺者が出る社会なら、この日本には福
祉が存在しないのと同じに等しい。

番組の最後に、14歳の女子中学生からのFAXが読まれていた。まさしく彼女の指
摘通りである。首相が外交に行けば、お金を気前よくあげることを約束し、満面の
笑顔で外国首脳と握手するシーンが映し出される。一方、国内では震災が多発し
財産そして命を奪われた人たちに、いったいどれだけの支援をしているのだろうか。
役所から何かしらの支援を受けようとすれば、異常とも言えるほどの木目細かい制
約があって、結局は本当に困っている人が何ら援助を受けられないでいる人が多く
存在する。実際役所に行っても一応お客様と呼ばれるが、現実は民間企業で言うと
ころの「お客様」には程遠いものがある。

NHKはせっかくこういった企画を設けたのなら、ぜひ役人と国会議員にも出席して欲
しかったと思う。なぜなら今回の障害者自立支援法案作り、そして最終的に法案が
可決成立するのは、当事者と言われる障害者が蚊帳の外的存在になり、役人と国
会議員らによって決定されるからである。
今回のように生死に関わると言っても過言でない法律に関しては、議論だけで無く何
かしらの行動が必要になるからだ。

さて今回の障害者自立支援法案作成に関わった、厚生労働省社会・援護局障害福
祉課そして国会議員の中で、いったい何人の人が今回の番組を見ていたのだろうか。
出来たらそういった人たちからの声を聞きたいものである。
しかし意見を言う人は居ないに等しいだろう。なぜなら見て見ぬふりをしていた方が、
立場上なにかと安全なのだから。

弱くある自由へ―自己決定・介護・生死の技術

青土社

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平成17年度 障害児者 青森県総合福祉展

2005-10-23 | 障害者・福祉
10月21日~23日の三日間にかけて、青森市内にあるショッピングセンター
マエダ西バイパス店にて開催されるというので、早速初日のお昼頃に出か
けた。

今回は時々顔を出している団体も出店するということもあって出かけようと
思ったのだが、僕のところからは少しばかり遠いこともあって、今までこのシ
ョッピングセンターへは行ったことも無かったので、これを機会にと思い出か
けてみたら予想以上の広さには驚いた。

障害者用駐車スペースがあることは聞いていたものの、初めて来るところな
ので、何処にあるのかサッパリ判らずウロウロしていたら、一般用の駐車ス
ペースに、車のドアを全開出来、車椅子の積み下ろし出来ろところが空いて
いたので、そこに車を停めた。車から降りる前に当日来ている筈の知り合い
に電話をしたら、すでに引き上げて事務所に戻ったとの事。しかし彼は直ぐ
に会場にいる同僚に電話をして、僕が行くので案内するよう頼んでおいてく
れたらしく、正面に行ったら知り合いのMさんが居たので迷わずブースへ行く
ことが出来た。

ブースに着いたら顔馴染みのメンバーが数人居たので、その店の情報を聞
いていくうちにCDショップがあるというので、早速2FのCDショップへと出かけ
た。CD自体買う機会は少ないのだが、買うときはネットで購入することが多く
なった。しかしネットで購入となると送料が加算されるので、出来たら直接シ
ョップで購入したいと思っていたので、早速ジャズのCDをと思っていたのだ
が、ジャズのスペースがあまりにも小さく愕然とした…。その他にも洋楽(ここ
のショップではROCK)とクラシックをチェックしたが、J-POPに比べるとジャズ
程ではないがスペースが小さい。それでもCDを2枚ばかり購入したが洋楽好
きの僕としては余りにも味気無さを感じてしまった。
何を買ったかは次の機会にするとして、いずれにせよ少し遠いことを除けば
ここのショッピングセンターは車椅子でも利用できるので気に入ったことは言
える。

結局、他の小規模作業所を見る事無く、何しに行ったのか自分でも判らない
が、車椅子で行ける店を自分で確かめることが事が出来ただけでも良かった
と思っている。
ちなみに22日は、某小規模作業所で綿飴をやったら盛況だったらしい。

しかし青森の厳しい冬も、もう直ぐそこまで。雪が降ったら来れない事だけは
言える。

障害者自立支援法案、やはり次期国会提出か

2005-09-25 | 障害者・福祉
前回の郵政関連法案の参院否決の余波で廃案となった、障害者自立支援法案
だが、青森市で開催されている、全国肢体不自由児・者父母の会連合会の全国
大会の席上、挨拶に立った厚生労働省社会・援護局障害福祉課課長補佐による
と、修正内容を盛り込み国会に提出する方向-とした上で、当初、来年1月実施
予定だった(在宅福祉サービスの義務的負担化や公費負担医療見直しなどの)
部分は、来年4月実施に向け作業を進めている事を明らかにしたことを、9月25日
付東奥日報朝刊で報じた。

修正内容を盛り込むとは、どこをどう修正するのかが不明ではあるが、先日所用
で役所の福祉担当者と会った際も、このことが話題になったのだが障害者本人の
自己負担額に上限を設けて、法案が成立する可能性が高いだろうとの事だった。

それと前回廃案になった法案の中には、確か就労に付いても記述があったことを
記憶しているのだが、今手元に資料が無いのでどんなことを書かれていたのか正
確には知らないが、世の中リストラだとか公務員の数削減と言った言葉が飛び交
う時代に、果たして障害者の就労に、国がどれだけ本腰を入れて取り組むことが
出来るのか、具体的なビジョンが見えない法案だけでは、この先もたいした期待
は出来ない。

この国の重度障害者が、生甲斐を見出せる社会になってくれることを願う。

車いすに乗っていると…。

2005-08-28 | 障害者・福祉
ごく稀にではあるが、女性に声を掛けられることがある。
しかしその殆どが「大丈夫ですか」「手伝いましょうか」といった事で、まかり
間違っても、若い女性から「お茶しない!?」「何処かに行きません!?」といった
事は全く無いのである。

だいぶ前になるが品の良い年配の女性から、病院だったか何処だったか、
記憶が定かではないけど「お手伝いしましょうか」と声を掛けられたことがあ
るが、タイミングといい言い方といい、とても上手い女性に出会ったことがあ
る。年上の人に対して少しばかり失礼かもしれないが、とても感心したことが
ある。

さて昨日はミーティングのある日だったので、いつもの場所に出かけた。
当日は催し物があるのか知らないが、駐車場も満車状態で所狭しと車が停
まっていた。幸い障害者用駐車スペースには、残り2台分が空いていたので
停められたが、以前ここの福祉と名の付く建物の障害者用駐車スペースの
利用マナーが余りにも悪く閉口したことがある。

車から車いすを降ろし、エレベータに乗ろうとするが入館者が多いのでエレベ
ータも盛況である。ここの建物に限ったことでなく病院でも言える事だが、特に
女性のエレベータ利用のマナーの悪さにウンザリすることが多々ある。
別に急ぐ必要は無いので、乗れそうなエレベータが来るまで待つことにした。
僕を含めて他に、中年女性と若い男性の3人が待ってて、ドアが開いたのでエ
レベータに乗り込んだ。

一緒に乗った女性が○○会場は4階かな。と言い僕も同じ会場に行く人だと思
っていたらしく、尋ねてきたので僕が判りません。と言ったら、今度その女性は
持っていた茶封筒から一冊の本を取り出し、僕に「これ読んだことあります!?。
いいことが書いてますよ」と、タイトルから察するに宗教団体の機関誌みたいの
を取り出し僕に薦めた。
僕はあまり人間を信じないが、神はもっと信じないので(その割には神頼みをす
る)断った。

この中年女性は若い男性にで無く、何故僕に声を掛けたのだろう。
車いすに乗っている人間は、誰しもが毎日毎日神にすがりつきたい思いで生活
しているとでも思っているのだろうか。
幸いに僕は2階で降りるので、この女性から早々に解放されたので良かったが、
もう一人の男性にも本を薦めていたのだろうか。想像しただけで笑ってしまう。

しかしだエレベータを降りたら、エアコンが効きすぎて館内が寒いこと寒いこと。
特に僕みたいに神経が麻痺して、体温コントロールが出来ない者にとっては、
かなりしんどい。
いつもの部屋に行ったら女子大生のH子さんと、その日担当のNさんがすでに
居た。なんでもメールで連絡していた時間変更を読み落としたらしく、いつもの
時間に来たら誰もいなく部屋が真っ暗だったと言ってた。
彼女の相棒のO子さんはセミナーがあるらしく、この日は珍しく欠席との事。
間も無くして新人のI子さんがやってきて、この日はメンバー3人と担当職員1人
の合わせて4人と、人数的には寂しかったものの、内容的には2時間ビッチリと
充実した時間を過ごせたと思う。とは言っても半分近くは雑談なのだが、この
雑談こそが今まで長続き出来た要因のひとつだと思っている。

ミーティング終了間際、以前担当していた女性職員のNさんが出勤日らしく、
僕らを見つけ、以前と変わらぬ笑顔で僕らのテーブルに来てくれ、久々に話を
する事が出来て楽しかった。

この日は久しぶりに、腹の底から笑うことが出来た気がする。

8月6日放送 NHK教育「きらっといきる」

2005-08-08 | 障害者・福祉
8月6日に放送された番組は、 6月11日の再放送だが、前回僕は
番組冒頭を見れなかったので僕としては、今回の再放送は大歓
迎だった。

今回のテーマは自助具だったが、果たして番組を見た何人の人が
純粋に今回のテーマを本質的に受け止めていただろうか。
僕は率直に言って今回の番組を見て、自助具のことは影の薄いテー
マとしかなかった。
何故なら電動車いすに乗った重度障害者の深田隆さんに、お世辞
抜きで美人の奥さんと、深田さんの膝上に乗った子供の、幸せい
っぱいの光景が画面に映し出されたからである。
こういった光景を見て妬ましく思うか、羨ましく思うかは人それぞれ
だが、僕は素直に羨ましいと思った。

前回の放送で番組冒頭を見れなかったので、二人の馴初めを知る
ことが出来なかったが、施設入所者と施設職員との恋愛は、そんな
珍しいことではないと想像できるが、結婚までとなると現実的には
結構難しいと思う。
番組に出演した深田さん夫妻も、スムーズに事が運んだようでは無
いらしい。でも深田隆さんは諦めなかった。そして奥さんの奈々子さ
んは、その愛を真髄に受け止めた。
人を好きになることは、障害者も健常者も無い。

僕自身女性との出会いは少ない方ではないと思う。しかし恋愛関係
までに発展するのは稀である。そして年々加齢とともに尚更条件は
悪くなるばかりだ。

そう言えば去年の今頃は僕にも、彼女と呼べる存在の女性が居た、
その彼女と一緒に、何十年ぶりかでネブタを観たな…。
彼女という存在もいいが、やはり「妻」と呼べる存在の女性もいいも
のだと思った。

同じ障害者の一人として、深田さん夫妻には心から末永く幸せでい
て欲しいと願う。
ここまできた障害者の恋愛と性

かもがわ出版

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雪道での車椅子走行

2005-02-03 | 障害者・福祉
雪の無いシーズンでも外出に制約があり、不便を感じている車椅子ユーザーです
が、寒い上に雪となると尚更外出する機会が減ってしまうのではないでしょうか。

僕の知り合いの電動車椅子ユーザーは雪が降ると、自ら冬眠と称して全く外出しな
くなる人もいます。
僕の住んでる所は歩道にたくさんの雪が積まれてしまうので、一般の歩行者達は
車道を歩行せざるを得ません。

そういった状況の中、単独で車椅子のみの外出は不可能に近いと言っても過言で
はありません。
なんせ車椅子のタイヤそのものが夏タイヤなもんで滑りまくりです。

それでも車椅子にオフロード用タイヤを装着した車椅子や、雪道に対応した電動車
椅子もあるみたいですが、価格は80万前後といったところでしょうか。
でもそんなに高額なものでなくても、工夫次第でもっと手軽に車椅子の滑り対策が
出来そうな感じがします。

むかし松葉杖(最近は死語でしょうか)の底に装着しているゴムに釘を打ち付けて滑り
止め対策している人もおりました。雪道用ではないけど吸盤タイプのゴムもあったの
ですが、これはいけませんでした。
何故なら床の状況次第ではピッタリとくっ付いてしまうので、かえって危険という状態
になってしまうからなのです。
これはもう30年以上も前の話だけど、当時としてはアイデアだったのでしょう。

このことは現在を将来に先を進めて考えてみても、似たような事があるかも知れないで
すね。

しかし僕も歳をとったものだ・・・。

航空会社サイトで見る、バリアフリー情報

2005-01-13 | 障害者・福祉
某航空会社のサイトでバリアフリー情報を調べていたら、昨年12月1日OPENした
羽田空港弟2旅客ターミナルビルの情報掲載されていた。
その中に動く歩道が紹介されており、横幅が広くなったことで車椅子ユーザも使
えるようになったらしい。

僕が数年前、羽田空港を利用したときは航空会社の男性職員が、機内から空港
出口に行くまで、動く歩道を利用しないで車椅子を押してくれた。
僕の場合機内から出た際、直ぐに機内用車椅子から自分の車椅子に乗り換えれ
たら、自分で車椅子を動かして行きたかったところだが、なんせ車椅子は一般の
荷物と同様に人間とは別に、機内に詰まれたので僕の願いは叶わなかったが、
新しいターミナルになってその点はどうなるのか、電話で問い合わせをしなくても
解る情報が欲しいところだ。

それともうひとつ情報不足なのは、多目的トイレが増設されたとは記載されてるも
のの、どういった造りになっているのか写真も掲載して欲しい。
恐らく羽田空港のサイトを見れば掲載されてるのかもしれないが、わざわざ羽田空
港のサイトを検索しなくてはならないようだったら、バリアフリーとは言えない。
掲載が難しいのであれば、LINKくらいして欲しいと思う。

せっかくバリアフリーのコーナーを設けてるのなら、もう少し内容を充実させて欲しい。
ちょっと中途半端な点が気になる。

僕が羽田空港弟2旅客ターミナルビルを利用するのは無いかもな。なんせここの航
空会社は青森を嫌ってか去っていった・・・。