1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

先週一週間の青森での出来事(384)

2012-07-31 | 青森
7月23日~7月29日まで、青森県内の出来事をテキトーにピックアップ

■23日、八戸港の衛生高度化施設が稼働
■23日、黒石市の津軽伝承工芸館の工房で福島市のこけし産地・土湯温泉から発注を受けた土湯こけし灯ろう5体が完成
■23日、青森市が市除排雪事業見直し素案を公表
■23日、八戸港にマイワシ93トンが初水揚げ
■23日、三沢市教育委員会は40代の男性事務職員が1999年から12年以上、無免許運転していたとして懲戒免職

■23日、青森市は震災がれき埋め立ての安全対策をただした市の文書に対する国の再回答が10日に届いたとした上で「内容は曖昧で、根拠も定かで なく不十分。内容を精査したい」とし受け入れ可否の判断をさらに先送り
■八戸市は地名表記の統一・整備に乗り出す。該当する地名は293カ所

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■23日、三沢市は米空軍三沢基地所属のF16戦闘機墜落事故を受け、事故原因の究明と機体整備の徹底、パイロットの教育徹底などの安全対策を求 める要請文を米軍と国に提出
■弘前市は市県民税をコンビニからの振り込みを済ませた873人の納税者に対し督促状を誤送付
■24日午前7時すぎ、八戸港沖で漁船同士衝突し1人けが

■24日、八戸港に地球深部探査船「ちきゅう」が入港
■24日、東通原発で原子力5事業者が訓練
■24日、米軍三沢基地所属のF16戦闘機墜落事故で、三沢市と三沢市議会は、外務省と防衛省に対策徹底を要請
■本年度の県職員採用上級試験の「社会人枠」の受験倍率は7.3倍
■八戸市糠塚地区の地キュウリ・糠塚キュウリの収穫期

■24日午後2時現在、16日の大雨による県内の大雨被害総額は9億3180万円
■24日、県立五所川原農林高校が「五所川原6次産業化推進協議会」を設立
■24日、十和田市役所で姉妹・友好都市などを訪問する小学生交流事業の出発式
■24日、F16戦闘機墜落事故でアメリカ軍三沢副司令官が三沢市長に陳謝
■旧青函連絡船「八甲田丸」に愛媛県新居浜市に係留されていた、旧青函連絡船「羊蹄丸」から譲り受けた昭和30年代の青森駅周辺のりんご市場など を再現する展示「青函ワールド」が搬入

■おいらせ町社会福祉協議会で預貯金のうち59万5955円が、今年2~3月の間に4回に分けて決裁を受けないまま引き出されてる
■24日、八戸港第1魚市場に三沢・六ケ所沖で漁獲したマイワシ計1040トンを水揚げ
■2012年度実質交付税額が2年ぶりの増加
■24日、東照宮本殿を市民の募金で買い取ろうと、弘前青年会議所と弘前商工会議所青年部が募金を行う任意組織を設置
■24日、青森市内のホテルで「県海洋エネルギー実証フィールド検討委員会」初会合

■24日、県教育委員会は「情報モラル指導者講習会」を中南地区を皮切りに開始

子どもたちのインターネット事件―親子で学ぶ情報モラル
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■25日、三戸町泉山地区に伝わる国の重要無形民俗文化財「泉山七歳児初参り」
■25日、青森市長が市内の経済団体に対し、来年春に卒業する高校生の採用枠拡大と、早期の求人票提出に協力を求める要請活動
■25日、藤崎町常盤地区で生産される「ときわにんにく」の露地物の出荷
■25日、県が本県太平洋沿岸の漁協などに要請していた、マダラの出荷自粛を解除

■25日、弘前市藤代地区の水田で「つがるロマン」の走り穂
■階上町が津波被害を受けた町の復興を祈願し、豊かな自然に育まれた町の姿を歌った曲「わがまち はしかみ」をCD化
■県立名久井農業高校の生徒が町のグリーンツーリズム事業「達者村」の活動を世界にネットで情報発信
http://www.youtube.com/watch?v=cy_1c3Uglvg
■26日、青森ねぶた祭保存会が、ねぶた師を顕彰する「名人位」に、千葉作龍さん(65)と北村隆さん(64)を認定

海洋堂 サッポロビール フィギュア版 みちのく物産展 03 青森ねぶた
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■26日、本県など東北地方が梅雨明け

■26日、三沢国際車いすテニス大会が開幕
■26日、県立中央病院の近くに遠方から同病院に通院、入院する妊婦や家族らのための宿泊施設「ファミリーハウスあおもり」がオープン
■26日、八戸港第1魚市場にスルメイカ計約357トンが水揚げ
■26日、つがる市ネブタまつり開幕
■八戸市の元産業廃棄物処理業者の事業地から敷地周辺の地下水検査で、国の環境基準を超える水銀が検出

■26日、東京電力の下河辺和彦取締役会長が就任あいさつのため、東電関連の原子力施設が立地するむつ市と東通村を訪問
■県立中央病院の経と常損益は、約2億4千万円の赤字だった前年度から、約3億3千万円増の9千万円余と現在地に新築移転して以来、初の単年度黒 字
■26日、女子中学生2人にみだらな行為をしたとして、野辺地中学校の39歳の男性教諭を懲戒免職処分
■26日、青森市内の百貨店で1945(昭和20)年7月28日の空襲体験を語り継ぐ「青森空襲展」始まる
■十和田市の休耕田に「日本一小さいトンボ」として知られ、絶滅が心配されるハッチョウトンボが多数生息

■27日、県内23ある観測地点のうち10地点で最高気温が30度を超える真夏日を記録し八戸では最高気温33.3度を記録
■27日、大鰐町で同町産トマトの早食い大会
■27日、三沢市中心街で「みさわ七夕まつり」開幕
■27日、来月開催されるインターネットユーザーやオタクを対象にしたイベント「青森ニコニコ祭り」のイベントをPRするため、コスプレイヤーら の動画撮影

オタク語事典 ~マンガ・アニメ・ネット・ゲームの最新&定番ワードがまるわかり
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■27日、日本原燃の川井吉彦社長は「原発比率3割必要」

■27日、青森市で「北東北3県ドクターヘリおよび救急医療連携会議」の初会合
■27日、青森市役所柳川庁舎で雪対策懇談会の第3回会合
■28日、弘前市の長勝寺で北海道・松前藩13代藩主松前徳広の墓所の一般公開
■28日、八戸市南郷区のカッコーの森エコーランド野外ステージで「南郷サマージャズフェスティバル2012」

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■28日、三沢市寺山修司記念館で企画展「帰ってきた寺山修司」始まる

■28日、八甲田憩いの牧場で「第4回世界カシス早摘み選手権」
■28日、青森平和記念像前で青森戦災者・平和記念像供養大祭の前夜祭
■28日、青森市浅虫「サンセットビーチあさむし」で野外音楽イベント
■28日、弘前大学医学部付属病院で傷病者を病院に搬送するまでの救命救急を学ぶ「青森外傷セミナー」
■28~29日、階上町の小舟渡海岸で「はしかみいちご煮祭り」

■29日、むつ市の新田名部川ボートコースで市民参加型ボートレース「第14回まさかりレガッタ」
■29日、田舎館村で名物イベント「どろリンピック」
■29日、平川市碇ケ関地区で初の企画・観光イベント「観国之光(かんごくのひかり)」
■八戸市のJR陸奥湊駅構内に「イカ風鈴」
■29日、藤森奈津子女流四段をゲストに「女性と子供のミニ将棋まつり」

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■29日、むつ市大畑町二枚橋地区の「わくわく親水広場」で野外座禅会

東奥日報、NHK青森放送

オスプレイは日中の領土論争の先鋭化を招く

2012-07-30 | ラジオ
アメリカの垂直離発着輸送機オスプレイの、沖縄への配備は日中関係に新たな苛立ち要因を作りかねない。オスプレイ12機はすでに岩国基地に搬入されている。
アメリカは普天間基地に24機のオスプレイを配備することで、沖縄におけるプレゼンスを強化する構えだ。

駐日米軍が増強されるたびに中国は苛立ちを強めている。今回のオスプレイの配備は、日中間の東シナ海諸島の帰属問題が先鋭化した時期と重なった。
この二国の問題が展開する上には、常にアメリカの濃い影がのしかかっている。

中国の政治学者、軍事問題専門家たちは尖閣諸島の主権を確立するために、国の持てるあらゆる手段を恐れず行使せよ、という主張を、より頻繁にそして直接的に行なうようになってきた。
マスメディアではよりラディカルな視点が主張され、帰属論争を展開する地域に琉球諸島を含めるとまで言われている。琉球諸島の大半は沖縄県に属している。
しかも琉球諸島は尖閣諸島とは異なり、過去に中国に帰属したことは一度もない。にも関わらずフアンシュシバオ紙には、中国政府に対し沖縄に属する一連の島々に対する、日本政府の支配が法にかなったものであるかどうかを、再度調べなおすよう呼びかける記事まで掲載された。

これに先立ち中国国立国防大学戦略調査研究所のイナン所長も、中国政府は琉球諸島全体の地位の問題に疑問を呈すべきという直接的な声明を表している。
数年前、中国の若者たちが同様の呼びかけを行い、中国諸都市にある日本の店、レストラン、企業を襲撃する事件が相次いだが、今回はこのリレーのバトンをラディカルな軍事専門家たちが引き継いでいる。

政治調査センターの専門家ルージン氏は、それでも少なくともこの問題は互いを非難しあう以上の、深刻な事態には発展しないだろうとの見方を示し、次のように語っている。
「米中関係では輸出入の保護主義問題、元の交換レートなど、現在経済問題のほうが圧倒的な位置を占めている。このため中国もアメリカもこれが原因で、軍事政治的フィールドにまで、二国間関係の摩擦を広げるつもりはない」
専門家は、このように発言している。

第18回共産党大会では内政だけでなく、外交政策にも修正がなされるのではと予測されている。国民の気運が高揚すれば、これが対米、対日政策を一段と厳しくしようとする党員らに補足的な論拠を与えかねない。
尖閣諸島―冊封琉球使録を読む
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7月26日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

リンパク2012 意見は分かれる(2)

2012-07-29 | ラジオ
一方で、アメリカ・カナダ研究所の副所長で、予備役少将のゾロタリョフ氏はそれとは反対の意見を示している。
「そのようなアプローチは正しくないと思う。我々は正常な関係を持ついかなる国とも合同演習を行い、共同での目的達成を目指さなくてはならない。
我々はアメリカとの間で、軍事分野を含めた協力を発展させようとしている。これは海上救助作業でも海賊対策でも同じだ。ですから演習に何らかの政治的意図を探すことは意味がないと強調したいと考えている。
ロシアが中国ともアメリカとも、そして他の国々とも合同演習を行うということはいたって当然のことなのだ」
副所長は、このようにコメントしている。

ロシアがいかなる演習に参加するときも、その理由はロシアの安全保障を実現することだ。ロシアは定期的に世界各地での演習に参加している。専門家らは演習がロシアの海上プレゼンスを強化し、世界大国としての影響力を反映するものだと見ている。
そしてロシアがリンパクに初めて招待されたことも、その証左であるとされている。

アメリカが今回の演習に中国を招待しなかったことは、確かに中国封じ込めという政策もあるかもしれないが、それはあくまでアメリカと中国の問題であり、ロシアと中国の関係には影響しないものだ。

7月13日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

リンパク2012 意見は分かれる(1)

2012-07-28 | ラジオ
太平洋のハワイ諸島で行われている国際海軍演習リンパク2012にロシアが参加したことについて、ロシア国内でも専門家の意見は分かれている。
これはロシアの参加自体に関する議論ではなく、アメリカ海軍およびその同盟諸国が中国を招待しなかったことについてだ。
ロシア太平洋艦隊がリンパクに参加したのは初めてのことだったが、リンパクには23回にわたって22カ国の海軍が参加している。
12日、演習の第2日目、各国艦隊は小艦隊に分かれ、ロシア太平洋艦隊はアメリカ海軍の艦船と共に小艦隊を編成した。そこでは通信および情報交換に関する最初の訓練が行われた。

中国はこの演習に参加していない。それは多くの専門家をしてアメリカがロシアを太平洋における、対中国ゲームに引き込んでいるのではないかという意見を言わしめている。
ロシア地政学問題アカデミーのシヴコフ大佐も、そのような見方を示している。地政学問題アカデミーは退役軍人によって作られている大規模な分析センターだ。シヴコフ大佐のコメントを紹介しよう。
「海賊対策や救助訓練というこの演習の目的は、おそらくカモフラージュでしょう。演習の真の目的を隠そうとする試みだ。
主な目的をあげれば、何らかの海軍大国に対抗して、アメリカ海軍およびその同盟諸国が合同で海上封鎖を行い、海兵隊を上陸させるというものだ。
この地域で大きな海軍国といえば中国しかない。参加艦艇の数は45隻、航空機は約100機だ。2万人の軍人が参加するということは、何らかの海軍大国に対抗するという真の目的を裏書するものだ。海賊対策にこのような規模の部隊を召集する意味はない」
大佐は、このようにコメントしている。

リンパク2012 意見は分かれる(2)へ続く

7月13日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

サハリン瑞穂村での悲劇

2012-07-27 | ラジオ
日本ではコンスタンチン・ガポネンコ作「サハリン瑞穂村での悲劇」が出版される。
この歴史小説のなかでは、日本人がサハリンに労働力として連れてきた朝鮮人の悲劇が描かれている。

朝鮮半島は日本によって1910年に併合され、サハリンでの労働力としての朝鮮人動員は1939年から行われた。1945年までに強制的または詐欺的手段によって、5万人以上が動員された。
1945年8月までそのような使役は続けられたが、その後さらに悲劇的な現実が朝鮮人たちを待っていた。まさにこの事件を、ガポネンコの瑞穂村の悲劇は取り上げている。
瑞穂村では1945年8月、ソ連軍の前に劣勢に立たされた日本人らは、朝鮮人がソ連に寝返ることを恐れて彼らを殺害した。幼い子供たちもその例外ではなかった。

朝鮮プログラムセンターのトロライ氏は、朝鮮と日本の関係における悲劇的な過去を克服するために、両者が事実を認識することが必要だとして次のように語っている。
「朝鮮と日本との関係は、大変な歴史的過去によって毒されている。今に至るまでそれは癒えていない。植民地化や従軍慰安婦の問題がある。
朝鮮と日本とのそのような複雑の(正しくは「複雑な」でしょうね)関係をめぐる一つの断片として、日本の植民地で働かされた朝鮮人の強制移住がある。サハリンも同様だ。
この問題に注意を喚起することは、朝鮮人だけでなく日本人にとっても重要だ。日本語でも出版されるということは、日本が自らの過去を解明しようと本腰をいれていることを物語っているのでしょう」
トロライ氏は、このようにコメントしている。

朝鮮人たちはいつでも、日本が大きな惨劇をもたらしたと考えてきた。韓国の大統領は定期的に従軍慰安婦への賠償問題を持ち出している。日本では遅れた朝鮮のために道路や鉄道の建設を通じて、多くの有益なことをしたという意見も存在するが、朝鮮人の記憶は、それとは違うようだとキスタノフ氏は指摘している。
「朝鮮人たちは、日本の統治時代にもたらされた被害が大きすぎるものだったと考えている。
朝鮮では今に至るまで、反日的な機運には強いものがある。
最近ではソウルの日本大使館の前に、従軍慰安婦のシンボルとしての少女の像が建てられた。
ただこの複雑な歴史的過去を、両者が乗り越えようとしていることは確かだ。最近、日本側が提案して、従軍慰安婦に関する展示会が東京で行われた。
そして今回の瑞穂村の悲劇の日本語訳が出版されている。これは日本の賞賛に値するものだ」
キスタノフ氏は、このようにコメントしている。

この日本語訳を出版した花乱社のベップダイゴ編集長は、若い世代に記憶を伝えることが重要だとして、次のように述べている。
「いまの時代、若い人たち(?)敗戦国であるということをも忘れているというか、考えていない。原爆2発落ちてますし、こんど被爆が三回目ですよね。あのフクシマの事件が、そういったことも含めてきちんと日本の近代化がどういった事であったかですね、日本がどういうことをしてきたのか、やっぱりそれをきちんと見直さないといけないという気持ちを持っておりますね。
忘れているのではないかと、ひとつ僕らの役割は、こういったことを子どもや孫に伝えていくと、そういったことによって出版を通して、そういったことも考えてはいますね。それは僕がやってる仕事なので、そのことを通して、やっぱり日本という国を、もう一回見直すというか、あの伝えるべきことを伝えていかないいと、今の世代の役目があるわけでしょうから、それは日々思う」
編集長は、このよわうにコメントしている。

また日本語版に筆を添えたイノウエコウイチ氏は、ガポネンコ氏との長い友情関係を持っていてるということだ。

樺太・瑞穂村の悲劇
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花乱社

7月19日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

弟と国を売り渡した兄(2)

2012-07-26 | ラジオ
実の兄のスキャンダルは李明博大統領とその陣営にとって、二つ目の政治的な直接打撃となった。
これより先、韓国の野党は韓国政府が議会や社会に隠れて、日本と軍事協定に署名しようとしていたことを暴露した。
李明博大統領は、秘密の取引が企てられていたことを知らなかったという。もしこれが別の問題であるならば、大統領を信じることができたかも知れない。ですがこれは北朝鮮のミサイル核プログラムなどを含む、秘密情報の交換に関する日本と韓国の初めての軍事協定だった。
このような重要なことを、大統領が知らなかったということが在り得るだろうか。

なおこの協定は、アメリカの強い働きかけの下で準備されたことが明らかとなった。アメリカは増大する中国の影響力に抵抗するために、地域で連合を形成しており、韓国と日本との同盟強化に重点を置いたのだ。
ですが日本と韓国の軍事協定の署名は延期された。韓国議会は大統領に対して、定例会議を予定している7月16日までに謝罪するよう求めた。
李明博大統領は、大統領に就任してから4年半の間に、2000年に開かれた南北首脳会談の後で、当時の金大中大統領が北朝鮮に対して始めた、いわゆる太陽政策を最終的に葬った。
李明博大統領の兄の大きな汚職スキャンダルは、大統領の政治的立場を悪化させた。

「中国の影響力に抵抗する」何か変な表現
相変らず若い女性アナウンサーの声が出ていない

韓国現代史―大統領たちの栄光と蹉跌 (中公新書)
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中央公論新社

7月12日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

弟と国を売り渡した兄(1)

2012-07-25 | ラジオ
韓国の李明博大統領一族が儒教倫理に反する行為を犯した。大統領の兄である李相得前国会議員は、正直で慎ましやかに、そして全てにおいて己を自制するという儒教の教えを忘れ賄賂の誘惑に負けた。

李相得容疑者は二つの銀行から、およそ50万ドル以上の不正な資金を受け取ったとして逮捕された。
容疑者は2銀行から多額の現金を受領し、問題を抱えていたこれらの銀行が預金者や国を欺くことに手を貸した。
銀行は破綻し財産を失って激怒した国民は、裁判所に入る李相得容疑者に卵を投げつけた。
李相得容疑者は一人で悪事を働いたのではない。マフィアが関連しており少なくとも現与党議員や、李明博大統領が信頼を寄せていた人物が含まれていた。彼らは逮捕され尋問を受けている。

韓国大統領の実の兄が逮捕されたことにより、韓国大統領には汚職がつきものであることが証明された。
ロシア科学アカデミー極東研究所のサヴェリエフ専門家は、全斗煥大統領から盧武鉉大統領まで、側近たちの大きなスキャンダルから逃れた大統領は一人もいないと指摘し、ただ今回は、李相得容疑者が自分の弟である李明博大統領を、いわゆるノックアウトし、大打撃を与えたとの考えを表し次のように語っている。
「韓国の上層部では汚職が定期的に繰り返されている。ですが今回は、社会と議会が大統領の行動を積極的に非難している。大統領を支持する人々の立場が悪くなるため、恐らく大統領は自身の兄の問題に作用を及ぼすことはできないだろう」
専門家は、このような見解を示している。

弟と国を売り渡した兄(2)へ続く

韓国現代政治
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東京大学出版会

7月12日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

先週一週間の青森での出来事(383)

2012-07-24 | 青森
7月16日~7月22日まで、青森県内の出来事をテキトーにピックアップ

■16日、市文化観光交流施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」の有料ゾーンの入場者が40万人
■16日、津軽と上北で局地的な豪雨となり、同日夜までの24時間雨量は深浦で163.0ミリ、青森空港(青森市大谷)で151.0ミリとな り、いずれも観測史上1位を記録
■16日、県内23の観測地点のうち7地点で今年最高気温を更新
■国内製造業者の業績不振が本県の関連工場にも影響
■16日、五所川原市で初めての市民討議会

■17日、前日、津軽地方にに降った大雨被害が相次いで確認
■17日、青森地域社会研究所は2023年に、空き家は08年比で3割程度増える一方、新設住宅着工戸数は11年比で3割程度落ち込むと予測

空き家急増の真実―放置・倒壊・限界マンション化を防げ
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■県りんご協会は本年度、マメコバチの個体数を増やす事業に取組む
■17日、八戸市立市民病院と日本原燃が「被ばく医療合同訓練」

医療従事者のための医療被ばくハンドブック―より良いインフォームド・コンセントのために
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■17日、津軽岩木スカイラインで土砂崩れが確認され全面通行止め

■17日、三戸町城山公園内の歴史民俗資料館で、三戸町名誉町民の漫画家・馬場のぼるさんの作品キャラクターを集めた特別展開幕
■17日、弘前市で「あおもりツーリズム創発塾弘大」の第1回講座
■18日、青森明の星短期大学子ども学科長の准教授が児童買春・ポルノ禁止法違反で逮捕されたことを受け、同短期大学を運営する学校法人明の星学 園は、勤務している容疑者を懲戒解雇
■18日、県教育委員会は酒気帯び運転で罰金刑を受けた、弘前市の市立中学校に勤務する男性教諭(52)を懲戒免職処分
■18日、黒石市の東英中学校で津軽民謡のプロによる民謡出前授業

津軽民謡大全集(1)津軽じょんがら節他
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■新幹線全線開業効果を県が調査結果を公表
■18日、弘前市民オンブズパーソンが県と県内40市町村を対象に実施した2011年度情報公開度調査の結果、県が調査開始以来初めて満点を獲得
■18日、八戸市長は国に復興交付金の拡充要望
■18日、県立弘前高校で毎年恒例のねぷた運行
■18日、県総合社会教育センターで食品放射性物質検査に付いて意見交換

■18日、岩手県普代村の小学生が八戸市を訪れ津波で失われた地元の海岸防災林について学ぶ
■19日、マダラから国の新基準値を超える放射性セシウムが検出された問題で、東京電力への賠償請求などの対応を検討する「八戸港放射性物質対策 協議会」(仮称)を設立
■三沢基地へ一時的に第132電子攻撃飛行隊のEA18G電子攻撃機「グラウラー」5機が展開
■厳しさ増す八戸の産科医療
■十和田湖観光汽船が東京電力に対し風評被害を受けたとして、減収分約4千万円を損害賠償請求していた問題で約75万円の支払いを受けていたこと が判明

■19日、東京都中央区銀座で「がんばるぞ八戸!物産品商談会」
■19日、豪雨の影響で全面通行止めとなっている岩木山の有料道路・津軽岩木スカイラインで復旧工事開始
■19日、青森空港は新空港の開港から25年を迎える

みんなが知りたい空港の疑問50 滑走路とふつうの道路の違いは? 大量の荷物はどう運ばれるの? (サイエンス・アイ新書)
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■19日、県りんご協会が12年ぶりに復活させた「県りんご剪定士養成事業」の開講式
■弘前市長勝寺境内の発掘調査現場で、北海道・松前藩13代藩主松前徳広(のりひろ)の墓所が見つかる

■19日、弘前市がカラス捕獲へ箱わな設置
■19日、八戸港に水揚げされたマダラから放射性セシウムが検出された問題をめぐり、対応策を検討する「八戸港放射性物質対策協議会」を設立
■19日、六ヶ所村で「とまり港まつり」
■18日、深浦町は町内で飲食・宿泊業に携わる10業者とともに料理開発会議の活動をスタート
■アイルランド人が津軽海峡遠泳に成功

イギリスとアイルランドのフォークソング
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■19日、三八地方が連携し関係市町村や団体が「青森なんぶ広域農業観光活性化協議会」を設立
■今年に入って覚せい剤取締法違反容疑で26人を摘発、このうち17人が再び覚せい剤絡みで逮捕
■20日、県内の多くの小中学校で1学期の終業式
■20日、風間浦村の夏秋の名物イベント「元祖・烏賊様レースのオープニングセレモニー
■20日、八戸市鮫町の種差小学校は近くの種差海岸で終業式

■架空のチームを参加登録し試合を捏造していた問題で、県朝野球連盟平内支部を無期限出場停止
■20日、青森市内にサンドイッチチェーン「サブウェイ」が、青森浜田ドリームタウンALi店としてオープン

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■20日、むつ市の恐山で夏の大祭始まる
■20日、弘前市百石町の「百石町納涼夜店まつり」で路上ファッションショー
■20日現在、16日の大雨による県内被害額は5億6690万円

■十和田市の十和田中学校で、今月5日に授業中に担任の男性教諭(33)が2年生男子生徒に右手軟骨部分の剥離骨折を負わせていたことが判明

それでも、体罰は必要だ! (WAC BUNKO)
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■東北町の小川原湖で天然ウナギ漁盛ん
■八戸3バス路線の愛称決まる
■2011年度、県内で生活保護を受給した2万2434世帯(月平均)のうち、仕事に就いて自立し受給を廃止したのは1%弱の約210世帯

生活保護VSワーキングプア (PHP新書)
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PHP研究所

■21日、「ねぶたの家 ワ・ラッセ」横の広場をメーン会場に、ラジオ体操、ウオーキングと中心市街地活性化を組み合わせた社会実験が始まる

■21日、八戸市の長者山新羅神社で昔話を子どもたちに読み聞かせる「森のおとぎ会」が始まる
■21~22日、八戸市で「貨物鉄道エコフェスティバル」
■21~22日、東京・立川駅で青森ねぶた祭をPR
■22日、米軍三沢基地所属のF16戦闘機1機が北海道根室市沖の太平洋上で墜落
■2013年度の公立学校教員採用試験の実質倍率12.3倍

教師になるということ
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■22日、県民福祉プラザで第36回県民囲碁まつり段級位認定大会
■22日、福島県内の子どもたちを弘前市や鯵ケ沢町に招く「白神キッズキャンパス」始まる
■22日、田茂萢岳山頂にあるロープウェー山頂公園駅周辺で帰化植物の除去作業

日本の帰化植物
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平凡社

■22日、「みさわ小川原湖・湖水まつり」で3年ぶりに公募した、小川原湖クイーンに山谷薫乃さん(22)、長南千乃さん(21)、米空軍三沢基地勤務のジェシカ・フローレスさん(23)
■22日、深浦町のウェスパ椿山の「かぶと虫観察園」が今季の営業を開始

昆虫 (小学館の図鑑NEO)
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小学館

東奥日報、NHK青森放送

核の傘を少したたむ気配を見せた北朝鮮

2012-07-23 | ラジオ
朝鮮中央通信は、北朝鮮政権が核(「せいきさく」)の見直しを図る構えであること伝えた。
これについて世界中のマスコミでは真二つに分かれる情報が流されている。金正恩氏の意図には、どうやら経済改革の活発化もあるようだ。
北朝鮮で改革が開始される見通しについては、ロイター通信は信頼できる筋からの情報としてこれを報じている。
情報提供者はリ・ヨンホ副元帥の更迭は恐らく、金正恩氏とその側近が軍人を政治の中枢から遠ざける堅い意図を、持っていることを物語っているのではないかと考察している。
リ氏は金正日氏に非常に近く、先軍政策を強く推し進める人物として知られ、恐らく経済の統制を閣僚らに渡すことに反対していたのではないかと思われる。

軍人たちは2000年代初頭の、韓国の金大中大統領のピョンヤン訪問後開始された経済改革や、南北関係の雪解けにも反対してきた。
2003年、アメリカと北朝鮮との間で北朝鮮の核プログラムをめぐって軋轢が始まると、軍人たちはこれを金正日氏に改革を止めるよう要求する根拠として使った。
現在、北朝鮮とアメリカの関係はよくなってはいないが、北朝鮮が改革を望む背景には、単に生き残りたいという切なる願いがある。

ロシア外務省モスクワ国際関係大学国際研究所の上級研究員イヴァノフ氏は、こうしたた願いのほかにも、中国が改革を要求しているとの見方を示し、次のように語っている。
「ここ数年、西からの経済支援を失った北朝鮮は、中国からの支援に頼って頑張ってきた。中国は北朝鮮が破綻し、大量の避難民が逃げ込んでくるのを望んでいないからだ。
とはいえ、際限なく支援を行うわけにもいかない。このため北朝鮮が改革に取り組むよう執拗に求めているのではないか」
上級研究員は、このように見解を示している。

ロイター通信の情報筋では、北朝鮮政府と労働党内には中国式の改革を行うための特別な部署が誕生している。北朝鮮は外圧に対抗する唯一の手段は現在、核兵器を保有することだと考えている。
先ほどのイヴァノフ氏は、これには根拠があるとして、さらに次のように語っている。
「中国は改革を開始した。この国はアメリカとの関係を複雑化させているだけではなく、十分な核兵器も保有している。
北朝鮮が近い将来アメリカとの関係を、良好化させることは恐らくないだろう。このため北朝鮮指導部は自国の安全を図る最大の切り札として、核の保有を決めたのだ。北朝鮮がこれを急ぐのは、アメリカが自国に不都合な指導者らを次々と交代させる枚挙にでているからだ。北朝鮮としては、これが自国に及ぶのではないかと危惧しているからだ」
上級研究員は、このように見解を示している。

確かにサダム・フセイン、カダフィ大佐の両者が核を保有していたら、恐らくアメリカとその連合国が描いたようなシナリオはたどらなかっただろう。こうしたわけで北朝鮮が改革に踏み切ると同時に、未だに国際社会への義務を果たしていない核政策を見直すとすることにも、それなりの論理がある訳だ。

核せいきさく?????

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7月21日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル

北朝鮮 ・将軍政策は従来どうり変わらず(2)

2012-07-22 | ラジオ

これを信じるのは簡単ではない。リ・ヨンホ氏は単に最年少であるだけでなく、最高位の副元帥であったからだ。形式的には、リ氏は最高司令部のトップであったうえ、実際、本当の意味での軍の最高指導者は28歳の金正恩氏ではなく、リ氏であったことは皆が理解していた。このようにして北朝鮮軍のトップは突然全ての職を解かれたことになる。

リ副元帥の解任はここ数ヶ月の北朝鮮での傾向に見事にはまる。現在、北朝鮮指導部には2つの勢力集団が存在する。
その一つが軍人グループで今回、健康悪化として解任されたリ・ヨンホ氏はそれを率いる存在とされてきた。
もう一つのグループは党の原理主義者らによるもので、そのなかで決定的な役割を演じているのが、正恩氏の叔母にあたるキム・キョンヒ氏とその夫の、チャン・ソンヘク氏だ。党の高級官僚らは最高指導者の金一族と緊密な関係を持っているが、軍部と金一族のつながりはこれに比べ弱いものだ。高級官僚の多くは形式上は軍隊での称号を持っており、市民の前に出るときは軍服で登場することはよくある。
例えば長期にわたり軽工業部門を牛耳る存在であるチャン・ソンヘク氏とその妻は、軍の将軍の称号も有しているが、実際は党の経済路線で活躍し続けてきた。

今年4月、党官僚が将軍職に割りいろうとしているこは明らかとなった。軍の一連の重要ポストに高級官僚が任命され、影響力の大きかった将軍らが解任されたからだ。これがとうとう最も力の強かったリ・ヨンホ氏にまで今回及んだことになる。
そして長く待たれてきた最高指導者の元帥就任が今日発表された。もちろん正恩元帥が叔母同様の元帥であることは明白だが、それでも今回の決定は軍部に、今誰がハンドルを握っているかを知らせるものであったことは間違いない。
この元帥の称号が与えられたことを、変革の表れというふうに見る向きもあるが、こうした評価は時期尚早といえるだろう。ただし北朝鮮内で今までと同じように、政権争いが展開されていることは除外しない。

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ヒカルランド

7月18日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル