1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

ウサマ・ビン・ラディンの新たな声明をめぐって

2006-05-31 | ラジオ

2001年9月11日に発生した事件に関与したとして、アメリカで終身刑の
判決を受けたモロッコ系フランス人ザカリア・ムサウイは、あの事件に
は何の関わりも持っておらず、これは2001年9月11日の同時多発テロ
事件でハイジャック犯に指令を出した国際テロリスト、ウサマ・ビン・ラデ
ィンがイスラム系インターネットサイトで表わした声明の中で述べたもの
である。

もしこの声明が本物であるならばウサマ・ビン・ラディンは、再度自らの存
在を誇示してみせたことになる。しかしながらロシアの政治学者は、今回
発表されたウサマ・ビン・ラディンの映像の信憑性に付いて、次のような見
解を述べている。

テロリストと言う者は常にその名が広く知られ、ある者に恐怖を、またある
者には畏敬の念を呼び起こすことを必要している。スポンサーから資金を
獲得し仲間を集め、敵に精神的な圧力をかけるためだ。
またテロリストたちは情報空間の中に、身を置かなければならない存在で
もある。

そこで疑問に思われるのは何故、ウサマ・ビン・ラディンは現在のアフガニ
スタン状勢に付いて発言しないのかとい点だ。最近アフガニスタン南部で
はタリバン勢力の活動が活発化しているばかりでなく、アメリカ軍などの連
合軍に打撃を与えることに成功してさへいる。

それからまた事実上、国が崩壊して内戦状態となりウサマ・ビン・ラディンに
近いグループが勢力を伸ばしている。またイラク状勢に付いてもウサマ・ビ
ン・ラディンが、何も言ってないのは不思議なことだ。
こうしたことを考えると今回ネット上で発表された、ウサマ・ビン・ラディンの
映像は、実はもっと早い段階に撮影されたものではないかと言う可能性も
否定できないとロシアの政治学者は述べている。

ところで今回ウサマ・ビン・ラディンのメッセージが、ネット上で流された時期
は、丁度カタールの首都に数十カ国の外相が集まり、国際会議アジア協力
対話を開いていたときと重なっている。
この会議の目標の一つが、テロ対策を巡る話し合いだった。したがってウサ
マ・ビン・ラディンが主導権を握ろうとして、こうしたアピールを行ったことは明
らかである。インターネット上に流れた映像も、ずっと前に撮られたものが、た
またま使われた物と考えていいだろう。

つまり今回のウサマ・ビン・ラディンの声明は、彼が再度、自分の存在感を示
そうとしただけであり、それ以上のものでは無い筈だ。

ビンラディンとアルカイダ―極秘資料が暴くイスラム
過激派の実像


双葉社

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5月25日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル





先週一週間の青森での出来事(67)

2006-05-30 | 青森
5月22日~5月28日まで、青森県内の出来事をテキトーにピックアップ

■22日、三内丸山遺跡で今年度の調査開始
■県が介護用品など開発の企業支援
■県立自然ふれあいセンターの行方決まらず
■22日、 成田・五所川原市長が、病気を理由に辞職願
■22日、国土交通省青森河川国道事務所で、岩木川洪水を想定し図上訓練

■22日、西目屋村のアクアグリーンビレッジANMONに、修学旅行生の第一陣
八戸市が刊行物などにコスト表記
■県は本年度から、ホタテの貝殻をナマコ魚礁に
■22日、つがる市で、定期観光バスツアー試乗会
■22日、県などが縄文のPRで新組織設置へ

■全県立学校にAEDを配置完了
AED(自動体外式除細動器)を、使ってください―人工呼吸・
心臓マッサージができなくても


保健同人社

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■22日、つがる市でXバンドの設置工事本格化
■22日、外ケ浜町で。女性をひき逃げした51歳の男を逮捕
■22日、青森ねぶた祭に出陣する、大型ねぶた制作へ安全祈願祭
■23日、大間町、風間浦村、佐井村は県に合併協廃止届を提出

■23日、青森市で青少年育成県民会議総会
■23日、ミスりんごの2人が2年目続投で、今年のミスりんご選考会は無し
■白神山地に救急ガイドを常駐
南部町が達者村計画の説明書作製
■六ケ所村内で「宝さがし運動」

■23日、ホテルフジサワ八甲田が閉鎖
■他県警からの求人に、青森県警も危機感
■むつ市がニホンサルの群れ捕獲を視野に新対策
■24日、鯵ケ沢町が水道水の安全を確認
■24日、野辺地町でコカブの収穫

■24日、 鯵ケ沢町でアスパラ目ぞろい会
■24日、県教育委員会は尺八の山田さんを、県技芸保持者に認定
■今年11月に青森市問屋町会館に診療所開設
■2006年度のハバロフスク線は7月16日から運航
■25日、南部町でぼたんまつり

■25日、青森地裁は、みだらな行為をした33歳の元田名部中学校教諭に有罪
 判決
■25日、ニュージーランド海域で漁獲されたイカが、八戸港に初水揚げ
■児童扶養手当減額受け、県母子寡婦福祉連合会が署名活動
■25日、六ケ所村再処理工場の分析建屋で、作業員が被ばく
■25日、みちのく銀行が2期連続の赤字

■25日、県内公衆場料金、大人40円値上げへ
■八戸三社大祭、山車の制作始まる
■26日、南部町の、さくらんぼ娘5人が決定
■26日、鯵ヶ沢町で山菜採りをしていた、男性が滝の下に転落し死亡
■26日、青森銀行の2006年3月期決算が2年ぶり増収増益

■26日、深浦町で防災訓練
■26日、弘前市で東北ブロック高等学校家庭クラブ連盟研究発表大会
■27日、環境省東北地方環境事務所が、2005度年の白神山地遺産地域周
 辺の入山者数を発表
■県立中央病院の一部の病棟で、リストバンドで患者確認
■県道3区間が残雪で閉鎖解除遅れ

■27日、弘前市でアムさんメロン初競りで過去最高値
■県警が子供たちに自転車免許で安全運転を
■27日、三沢市の仏沼干拓地で、日米クリーン作戦
■27日、三沢市で東北楽天ゴールデンイーグルスが出張野球塾
■27日、八戸市のホームセンターで、ランタン用に誤ってガソリンを販売

■県内で後発医薬品の処方進まず
■28日、チーム青森の新メンバー決まる
■県立青森商業高校と北海道函館大学が連携教育推進へ
■28日、弘前市の貞昌寺で人形供養祭
■28日、坂口力元厚生労働相が、青森市の松丘保養園を訪問

■28日、八戸市の住宅街にカモシカ現れる
■28日、青森空港旅客ビル3階の見学者ホールをリニューアルし、新たに
 旅客機プラモデル模型を展示

東奥日報、NHK青森放送



中国国際放送(5月28日放送)

2006-05-29 | ラジオ

●インドネシアのジャワ島中部のジョクジャカルタ付近で、27日に起きた
 M5.9の強い地震の被害者は、死者3000人余り負傷者は数千人に達し
 ている。この地震に一部の国と国際組織が相次いで支援を始めた。

 国連のアナン事務総長は当日、地震の犠牲者とその家族に哀悼と慰
 問の意を表すと共に、国連の人道主義を提供すると明らかにした。中
 国の胡錦涛国家主席は27日、インドネシアのユドヨノ大統領に見舞い
 の電報を送った。また中国政府は被災地に200万$の現金援助を緊急
 提供すると決定した上で、被害の情況に応じて、これからの救援チーム
 と物資の提供を検討すると明らかにした。
 このほかロシアやイタリアなども、インドネシアの被災地を支援するとの
 意向を示した。マレーシアと日本は地震後の救援活動に、医療と捜索
 チームを派遣することを決定した。

●胡錦涛国家主席とスリナムのフェネディアーン大統領は28日、国交樹
 立30周年の祝電を交換し合った。
●ロシアを公式訪問中の全人代呉邦国委員長は、27日ボルゴグラード州
 でマクシュタ知事と会談した後、呉邦国委員長は28日、ボルゴグラード
 州を離れ、モスクワに入りロシアへの公式訪問を続ける。
●ロシア極東地方のウラジオストクと、中国の北京を結ぶ旅客輸送空路が
 29日に開通する。このウラジオストク・北京便は毎週月、木、土曜の週3
 便で、飛行時間は2間20分。

●中国水利省の次官は今後5年間、中国は水資源への保護を強化し、飲
 料と河川の生態安全を維持するとした。
●向こう5年間、中国は1万カ所の村で農民への教育活動を展開する。中国
 農業省によると、毎年、中国各地の1万カ所の村に延べ12万人の教師を
 派遣し、300万人に対し系統的に技術講座を行う。
外国の教科書に、日本はどう書かれているか―韓国、
中国、アメリカの歴史教科書を読み比べてみたら…


ごま書房

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●今年の1月から4月まで中国の郷鎮企業は経営状況が良好で、1兆7000
 億元の利益を得た。これは去年同期より12%増となった。

●中国の李肇星外相は27日夜、アメリカのライス国務長官と電話会談を行っ
 た。電話会談では中国の胡錦涛国家主席がこのほど、アメリカ訪問した際
 の中米関係の一層の発展に付いて、ブッシュ大統領と達成した共通認識
 の実行、及び外交ルートを通じてイラン核問題を解決することに付いて意見
 交換した。
エジプト駐在中国大使で、アラブ連盟駐在中国全権代表である大使は27
 日カイロで、中国はパレスチナ人民の正義の活動を一貫して支持し、また中
 東和平プロセスも支持していると強調した。
●EU外相特別会議に参加した、ルクセンブルクのアッセルボルン外務移民相
 は27日ウィーンで、EU加盟国は2009年までにEU憲法条約の批准プロセスを
 完了すると述べた。


中国国際放送(5月27日放送)

2006-05-28 | ラジオ

●全人代常務委員会の呉邦国委員長が、26日に特別機でボルゴグラー
 ドに到着し、5日間にわたるロシアへの公式友好訪問を始めると共に、モ
 スクワで開かれる上海協力機構加盟国議長会合に出席することになっ
 ている。
●温家宝首相は26日、北京で開かれているフォーラム、21世紀の先端科
 学と中国のチャンス出席した内外の有名な科学者と会見した。
香港で上場される、中国の4大国有商業銀行の一つ中国銀行では、
 を募集し、購入するブームが起こっている。
中国株 チャート分析で一発命中

毎日新聞社

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●中国でのソフト企業100社の去年の売上額は1127億元に達し、前年同
 期より25%増えた。中国銀行の関係者によると100万あまりの顧客は、中
 国銀行の株を購入し、香港での新株募集記録を更新した。
●中国共産党中央政治局常務委員会委員は、より多くの古書が学術界な
 ど社会に利用されることを促すため、図書館が所蔵している古書に対する
 情報化の整備に力を入れなければならないと述べた。

フランス対外貿易担当高官は26日、北京でフランスはすでに中国への輸
 出促進という政府計画の実施を始め、中国市場へのフランス企業の進出
 を支持していると述べた。
●2日間にわたってウィーンで行われた、中国とEUの第21回人権対話が26
 日に終了した。

●インドネシア赤十字社の発表によると、27日午前インドネシアのジャワ州
 ジョクジャカルタ周辺で強い地震が発生し、1606人が死亡した。
韓国のノ・ムヒョン大統領は、大統領府で中国の薄煕來商務相と会談し、
 中国経済が急速に発展し、韓中両国が友好的な関係で結ばれている。
 両国の協力の強化を希望すると述べた。


日本のイラクにおける油田開発を、阻止しようとするアメリカ

2006-05-27 | ラジオ
アメリカは日本がイラクで行うとしている、アサデガン油田開発を拒
否するか、もしくは担当を凍結するよう求めている。この油田は世界
でも最大級の油田のひとつに数えられる。日本の産経新聞が、ア
メリカ政府の情報筋として伝えてるところによると、ゼーリック国務次
官と軍備国際安全保障問題管理担当のジョセフ国務次官の2人は、
非公式に日本政府に対し、このような要求を行った模様。これに付
いて、ロシアの声評論委員は次のようなコメントを寄せている。

アメリカ政府内では、このような要求を行う場合の重要な論拠として、
イランの石油プロジェクトに大きな投資を行えば、それがイランの核
開発の促す恐れがある。両者の間に直接的、及び間接的な結びつき
は見られないものの、アメリカはイラクの石油利権が日本に渡る事を
反対している。
判りきった事だが、アメリカは自国内で石油資源を保障出来るため、
議員らはこのような立場をとっているが、日本経済にエネルギー資源
を保障する必要性に関しては、アメリカは一切保障していない。です
が日本にとってこれは重要な問題である。と言うのも日本は全石油輸
入量の15%をイランに依存しているからだ。

まさにこのためにアメリカへの圧力にも関わらず、日本は2年ほど前イ
ランとの間にアサデガン油田開発の参加合意を取り付けた。
プロジェクトの費用は20億$と試算されており、完成すれば運営の75%
は日本が受け持つことになる。
商用目的の採掘が開始されるのは2008年、1日15万バレルの産油が
見込まれている。完成すればこれは日本にとって、最大の石油利権と
なる筈のものだ。ところがアメリカ政府は日本の経済的利益など全く関
心が無いのか、この計画が頓挫した場合のせめてもの代替案さへ示そ
うとはしていない。

一方の日本はエネルギー資源の乏しい事で知られる国であり、この油
田開発計画を構築したのも、勿論イランからの石油供給を当て込んでの
ことだ。しかしイランと日本の公算が余りにも明確に現れているこの石油
に対し、アメリカ政府には独自の計画があるようだ。アメリカはイギリス
共にイラクへ軍事介入を行う場合も、日本に対し安保同盟国としての義
務を果たすことは絶対であるという理由で、自衛隊派遣を強要している。

それならば何故アメリカ政府はここで、自分の同盟国である日本に法的
に保障されるべき経済利益を無視し、制裁を振りかざして日本企業の投
資活動を脅かそうとするのだろうか。
アメリカ政府がこうした強硬な態度に出るのは、与党の間でイランに対し
軍事力を行使しようとする声が挙がっているからであることを忘れてはな
らない。
こうした場合イラクの悲劇は、さらに大きな規模で繰り返され又、事態が
拡大した場合、誰も利益を得ることなく被害を受ける地域だけが拡大し世
界大戦となりかねない。
現在、政治的影響力を持つ国や組織が、こうした事態を食い止めようと必
死に努力しているのはこの為だ。

3月21日ロシアのプーチン大統領と、中国の胡錦濤国家主席の間で交わさ
れた宣言の中では、両国は親密な相互関係を図り、イランの核問題に関し
政治的外交的手段を用いて事態の調停を行うと書かれている。
まさにこのような方法でのみ、この問題の解決に意見をすりあわせ世界の
安定を保ち、イランという石油輸出大国と多くの国々との間の経済関係の
発展の可能性を維持することが出来るのだ。

3月24日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル





中国国際放送(5月25日放送)

2006-05-26 | ラジオ

●アジア協力対話、第5回外相会議が24日カタールで開かれ、中国の李
 肇星外相を含む28の加盟国の外相が出席した。
●中国外務省報道官は、中国はアメリカ国防総省がこのほど発表した20
 06年度中国軍事力年度報告に、強い不満と断固とした反対を表明する
 と述べた。
●新疆ウイグル自治区とカザフスタンを結ぶ、全長962キロの中国カザフス
 タン石油パイプラインが25日開通した。これは中国がパイプラインを通じ
 て石油を輸入する初めてのケースとなった。

●中国の温家宝首相は24日、国務院常務委員会会議を主催し今後5年間
 で、身体障害者対策を進めることを決定した。
 会議では中国身体障害者事業発展綱要が審議され採択された。また各
 級政府と関係部門には、身体障害者のリハビリ援助プロジェクトを実施す
 ることや身体障害者の教育の権利を保障し、就職の機会を作ることを求め
 た。
 さらに農村の身体障害者の貧困撲滅に取り組み、1000万人の農村に住
 む貧困身体障害者の衣食問題を解決し、これらの人々の収入を高めるこ
 とを重点にするよう要求した。
九億農民の福祉―現代中国の差別と貧困

中国書店

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●中国国家自然科学基金委員会は今後5年間で、基礎科学研究への資金
 投入を大幅に増やし、その額はこれまでの20年間分の総額を上回り、200
 億元に達する見込み。
●第1回中国北京国際大学生アニメ祭りが25日、中国メディア大学で開幕し
 た。アメリカ、日本カナダ、ドイツなどの国や地区のアニメ関係者及び研
 究者たちが参加している。
らんま1/2 中国寝崑崙大決戦!掟破りの激闘編
 【劇場版】


ポニーキャニオン

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●中国の駐ベトナム大使は、中国は台風1号の襲来で行方不明となったベ
 トナムの、漁船と漁民を全力をあげて探していると述べた。
●パレスチナのアッバス議長報道官は、イスラエルのオルメルト首相が一
 方的に、パレスチナとの境界線を画定する計画は、解決に結びつくもので
 はないとし、パレスチナはロードマップ計画を守っている。双方はこの計画
 の基礎の上で交渉すべきであると強調。

●国連安保理の常任理事国とドイツの代表は24日、ロンドンでイランの核計
 画停止を促進するイギリス、フランス、ドイツの3カ国の新提案を討議した。
 イギリスとアメリカの高官は今回の会議は進展を見たと述べた。
●国連のアナン事務総長はG8の指導者に書簡を送り、7月にサンクトペテル
 ブルクで開かれる、G8主要国首脳会議で世界貿易の自由化とエネルギー
 安全を推進させるよう呼びかけた。


ラジオ・タイランド(5月23日放送)

2006-05-25 | ラジオ
●タイの陸軍司令官は、タイの最南端の三県では新学期のスタートに伴い、
 教職員や学童を狙った襲撃事件が増加する恐れがあるため、治安当局に
 対しさらに警備を強化するよう指示した。イスラム教徒が住民の大多数を
 占めるこれらの県では、約2年前からイスラム過激派による事件が頻発し、
 これまでに兵士、警察官、一般市民が千数百人犠牲になっている。
 
 昨日三県の一つナラティワート県では、海兵隊員2人の殺害事件に絡み身
 柄を拘束された住民2人の釈放を求めて、住民100人余りが地元の小学校
 から仏教徒の女性教師2人を連れ去る事件も起きている。
 この事件では女性教師は若者10人余りに、殴る蹴るの暴行を受け、一人が
 現在も意識不明の重体となっている。

 陸軍司令官はナラティワート県の事件で、教師が負傷したことを非常に残念
 に思う。このような事件が再び起きないよう治安当局は学校の警備に、さら
 に力を入れる必要があると協調した。

 関係筋によると治安当局は、これら三県での治安回復のため警備を強化す
 ると共に、イスラム過激派の摘発に力を入れているが、治安当局と地元住
 民の間には以前から、意思の疎通に問題があると指摘されている。
 このため地元に平和をもたらす筈の治安当局による摘発が、住民の反発を
 招くこともあり、今回の事件もそのような治安当局と住民の間の複雑な関係
 から生じたとの見方もある。
タイ語の基礎

白水社

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●チャチャイ副首相はタクシン首相の公務復帰が、タイのためになるとの考え
 を明らかにした。タクシン首相は今月はじめの総選挙の投票後、総選挙の
 実施にも関わらず、タクシン首相を批判する動きが治まらないことから、突
 然しばらく休養をとると宣言し、チャチャイ副首相が首相代行を務めることに
 なった。 
 これによってチャチャイ副首相の首相代行が1ヶ月以上に渡っているが、これ
 に対しては批判を避けるために、政治の表舞台から一時的に姿を消したと
 の批判が出ている。
 
 またチャチャイ副首相が首相代行を務めることは閣議で承認されたが、これ
 に付いては首相の休職の理由や期間が示されておらず、公職法に抵触する
 という指摘も出ている。またタクシン氏が国政を担当することに対しては、タ
 クシン氏に批判的な署名人、市民グループ等で構成される組織「市民民主
 連合」が以前から強く反対している。

 またこれに付いてチャチャイ副首相は、タクシン氏が首相を務めることが国に
 とって、もっともプラスになると強調した。

 タクシン首相は携帯最大手のAIS等を、一代で築き上げたビジネスマンとして
 知られているが、政界入りに伴い保有していた株を全て親族に譲渡した。
 その株を今年始め親族がシンガポールの国有企業に売却したが、この直前に
 通信会社の外国側株保有率を引き上げる法改正が行われていたことから、タ
 クシン首相に対しては、国を私物化するものだという批判が沸き起こることにな
 った。

 現在、市民民主連合などの反タクシン勢力の動きは、以前に比べて減少してい
 るが、タクシン氏が次の総選挙でタイ愛国党が再び勝利し、首相に就任する可
 能性もあり、そのような場合は再びタクシン氏を排斥しようとする動きが拡大す
 るとの見方もある。




中国国際放送(5月23日放送)

2006-05-24 | ラジオ

●中国の石油産出量は現在、安定期に入っており今後5年間に年間産出
 量が1億8500万トンから1億9500万トンに達する見込み。
 しかし2010年までに、1億5000万トンの石油が不足し、輸入にたよらなけ
 ればならないと専門家は予測している。
●中国を訪問中の国連アナン事務総長が、北京大学で中国と国連の関係
 に付いて講演を行った。

●北京の宗教界の人々はここ数日、相次いで中国の宗教状況に対するア
 メリカ国際宗教自由委員会の非難を批判した。
 アメリカ国際宗教自由委員会は今月初め、2006年度国際宗教自由報告
 を発表し、中国の宗教政策と宗教自由状況を勝手に非難し、中国政府が
 法によってカルト教団の法輪功を取締ることを宗教迫害と誹謗している。
 中国カトリック教愛国会の劉柏年副主席は、法輪功は社会に対抗し、危
 害をもたらしており、正教の宗旨に背き宗教ではない。アメリカ国際宗教
 自由委員会の報告が法輪功を支持する目的は、邪教を利用して中国社
 会の安定と経済発展を破壊することにあるとの見解を表明した。
中国思想と宗教の奔流―宋朝

講談社

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●中国公安省は、去年、中国の警察当局は海外に逃亡していた、経済犯
 罪の容疑者を53人逮捕したことを明らかにした。
●中国は大きな災害への警報と対応力を向上させるため、災害の防止と被
 害軽減の面でASEANの加盟10ヶ国との協力を拡大していくとことを示した。
●アメリカ商務省のマコーミック氏は22日、北京でアメリカ政府は措置を取
 り、民用ハイテク製品の対中輸出を拡大するつもりであることを述べた。

●第59回世界保健会議は22日、ジュネーブで開幕し、極少数の国が10回
 目に提出した台湾に関する提案は、会議の事務委員会に大会の臨時議
 事日程に入れないと否決された後、また全体会議で再び否決された。
●イラクの新しい内閣は20日、評議会の批准を受け、就任宣誓式を行った。
 アメリカ、イギリス、ロシアとEUなどの各方面はそれぞれ声明を発表し、
 イラクの新しい政府への支持を再度表明した。





先週一週間の青森での出来事(66)

2006-05-23 | 青森
>5月15日~5月21日まで、青森県内の出来事をテキトーにピックアップ

■15日、横浜町で菜の花、開花宣言
■15日、大間町と風間浦村が合併協議会廃止案を可決
■15日、八戸水産高校の実習船「青森丸」が出港
■青森市が放置自転車を公用に利用
■県内での振り込め詐欺被害は前年比17件増

■15日、五所川原市で、トラクターの下敷きになり82歳の男性死亡
■15日、陸奥湾養殖ホタテガイの春季実態調査
■15日、高校野球県大会の代表校出そろう
■県健康福祉部が出先再編を本格化
■東通村尻屋崎の寒立馬が出産シーズン

■15日、青森市で行われる、大相撲夏巡業チケット予約始まる
■15日、大間原発の着工が、半年程度延期
■15日、八戸市の更上閣で津軽三味線演奏会
■16日、津軽広域水道地域の水質が一時的に悪化
■16日、閣議で青森市の中核市指定を決定

■16日、県が奥入瀬遊歩道の危険木を調査
■16日、佐井村議会も合併協廃止案を可決
■16日、五所川原農林高校で、恒例の全校田植え大会
■16日、仙台高裁は元浪岡町長の控訴棄却
■16日、三戸町で夏日

■16日、弘前市でジャパン漆サミット開幕
■JR陸奥湊駅前再開発で組合設立へ
■板柳保育所でノロウイルス集団感染
■黒石市や平川市などで起きた水道水質悪化で、スーパーでは飲用水売り切れ
■17日、チーム青森の小野寺歩、林弓枝が卒業会見

■17日、八甲田トンネルにレール搬入開始
■17日、東通村が英語特区申請
■17日、十和田市の文化ゾーン赤字の見通し
■17日、県立美術館で作品の搬入始まる
■17日、青森市梨の木清掃工場で、ごみ出しのマナー守らず、また爆発
 修理費も税金が投入されることを認識すべき

■六ケ所村でチューリップまつり
■18日、弘前市で、お年寄り励ますコンサート
■県の2005年発注工事は、平均落札率93.97%
■4月からスタートした労働審判は、県内での申し立てゼロ
■18日、三沢空港送迎デッキの閉鎖解除

■県営浅虫水族館で「カレイ」展(6月18日迄)
■県森林組合連合会が「花と木の市」
■18日、弘前公園で山草盆栽
■18日、六ケ所再処理工場の精製建屋で、ウラン含む試薬が漏れる
■18日、陸上自衛隊八戸駐屯地の、対戦車ヘリコプター「AH-1S」が三戸町に
 緊急着陸

■八戸市蕪島で、ウミネコのひな誕生
■青森市が医師とケアマネジャー連携強化へ手順書
■県内自治体は、医師不足に危機感
■2005年3月現在の、県の債務保証450億円
■19日、青森県警は本部長名で各警察署に、子どもの安全確保対策を強化する
 よう緊急通達

■19日、今別町でボヤ2件、不審火の可能性
■19日、東通村尻屋崎「浜尻屋貝塚」が、国の史跡に指定
■県内のスギ花粉 昨年より大幅減
■19日、2005年度の新酒鑑評会で、本県から金賞 7本
■19日、春季県高校野球選手権開幕

■チーム青森、来年3月の世界選手権出場は決定戦で
■19日、岩木山山頂にある奥宮社務所が落雷で全焼
■19日、八戸市・大館中学校で大館歴史フォーラム
■19日、青森市の医師、看護師、薬剤師有志が「青森在宅緩和ケア勉強会」設立
■19日、八戸市が観光交流施設の素案公表

■20日、平川市で女性の変死体
■20日、県立美術館アレコホールでソナタ演奏会
■20~21日、菜の花フェスティバルinよこはま
■青森市アスパムで春季盆栽展(5月21日迄)
■青森市堤川に、けがで飛べない白鳥

■20日、青森市の小・中学生と、三沢市のアメリカンスクールの子供たちが
 サッカーで国際交流
■20日、大鰐温泉つつじまつり(5月28日迄)
■20日、性教育普及へ、あおもり思春期研究会設立
■20日、弘前市で第十四回全日本リンゴ追分コンクール
リンゴ追分・これくしょん
オムニバス, 美空ひばり, 小沢不二夫, 米山正夫, 藤原道山,
ザ・ダイナマイツ, MALTA, MALTA Hit&Run, オスカル・カルドーソ・
オカンポ楽団, オスカル・カルドーソ・オカンポ
コロムビアミュージックエンタテインメント

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■21日、八戸市でタクシー強盗事件
■21日、青森市で特定郵便局長会
■21日、県民参加型演劇「戯曲 寺山修司論」のオーディション
■21日、奥入瀬渓流ウオーク
■21日、大間町で本州最北端の桜祭り

東奥日報、NHK青森放送