●ラブロフ外相は新しく任命された、グルジアの外相と電話
会談をし、その中でラブロフ外相は即刻あらゆる条件無し
に、グルジアで拘束されたロシア人将校の解放を求めた。
一方、大使館側の粘り強い要請の後、グルジア駐在ロシア
大使館代表者が拘束されていた将校との面会が許可され
た。将校は10月21日、グルジア特務機関によって拘束され
ていた。
●ナイジェリア・ラゴスから飛びだった後、消息が不明となって
いたナイジェリア航空ボーイング737型機の墜落が確認され
た。
事故機には、会議出席のため首都に向かっていた政府高官
を含め116人が乗っていた。ナイジェリア国営ラジオによると
事故機は離陸数分後、非常事態を知らせる信号を送ってきた
が、事故原因は何らかのエンジントラブル、あるいは雷による
ものではないかと見られている。
●キルギスの首都ビシケフで、クロフ首相の辞任を求める集会
が開かれた。尚、首相の解任問題に付いて討議するため予定
されていた、キルギス議会緊急会議は月曜日に延期となった。
●セルビア首相はベタ通信のインタビューに答えた中で、セルビ
アは決して、コソボの独立を認めないだろうと延述べ、あらゆる
武力による解決も、またセルビアの領土の一部を捥ぎ取ろう
とする試みも、それを行えば国際法違反になると指摘した。
●ポーランドでは、大統領選挙の決戦投票が行われている。
●アゼルバイジャンで、国連が大地震に見舞われたパキスタン
で人道援助を行うためチャーターした、ロシアのヘリコプターが
墜落し、乗っていた5人全員が死亡した。墜落原因はエンジント
ラブルで、ヘリコプターは緊急着陸を試みたが高圧電流が流れ
る電線に接触し、炎上し地面に落下した。
●3年前の10月23日、モスクワで劇場占拠事件が発生した。
●ハバロフスクでは新潟との姉妹都市制定40周年が幅広く祝わ
れてきたが、その枠内で開かれていた新潟名産品展見本市が
幕を閉じた。