水面の風景プラン

目標は金閣寺の池での制作。今はその為の実績づくりで頑張っています。by 平間雅己

こうちょう

2006-03-14 17:20:38 | あれこれ。。
3月14日

以前、勤めていた事のある大学の学長さん(S氏)がやっと任期を終えられて自由に!

これから「いいたいほうだいな感じで見て書く生活で、楽しみ」だそうです。

執筆活動に励むとはりきっていました。面白そうです。



実はS氏が学部長の時、あの人に誘われてしばらく大学にいたんです。

というと、なんかうさんくさい話に聞こえますが

僕の制作がどうしても交渉ごとを積み重ねて実現させてゆく手法なので、誤解されがちなのですが、

全くそんな事はなくてね。

多数決の相談事なんてされた事無いですし、したいとも思いませんでしたから。

そのかわり、いつも一人の作家としてみていてくれたかな。

大学の授業とかいろいろなことで多くの事を任せてもらえましたし

「何もいわんで良い。これから市役所に一緒にいって黙って話を聞いとれ、がははぁ」
と同席させてもらえた経験は、いまでも大きな力になってくれています。

また、そんな会議の会合の後には必ずどう思ったか聞かれましたし、そんな訓練があったから状況の分析とか洞察力を鍛えてもらったように思います。

こんなこともありました。

突然電話がかかってきて

「これから市長が行くから、対応しておいてくれ」

。。。。え!??

15分もしないうちに助役さんやら何やらと小学校の校長さんと中学校の教頭さんの10数人引き連れて市長さんが登場!

心の準備をする暇もなく、2時間近く作品の説明やらなんやら、たった一人で対応した事もありました。(22歳の初夏の出来事)



。。。。まぁ、

僕も、ときどき、そんな思い出ばなしをすることもありますが、たいがい可哀想にという顔をされます。

(僕はわくわくして楽しかったのにね!)

それか、期待されていた何て言葉も聞く事もありますが、

(あの人はイタズラ好きなの!!)

作品そのものよりも、その時、その人がどのような判断をしたか興味津々で見ているようなところがあるんです。

多分、演劇を見ている感覚に近いんじゃないかな。。。w