水面の風景プラン

目標は金閣寺の池での制作。今はその為の実績づくりで頑張っています。by 平間雅己

うちあわせ

2006-07-17 21:14:37 | 「学びの森」での美術展
7月14日
夜9時に村上記念病院前のコメダ(喫茶店)にて会合。

先日のブログにも記載しましたが、今年の清水緑地(岐阜市加納)での展示の窓口は、若手の作家の子にお願いすることに。

もちろん、僕たちサイドで岐阜市役所へ提出する書面などの確認は行いますが、その書類の提出と先方の用件をうかがってくることで、今回の展示の窓口として運営に関わってもらいたいと思っています。

       

昨年度の関連書類の引き継ぎ

       


若手の作家、といいますか、ほとんどの作家がアルバイトをしながらの作家活動で頑張っています。軽作業とかお店の店員をしながら。

そうした状況で頑張っているのですから、どうしても、ホワイトカラー的な接し方が出来なくなってきます。市役所とかに話をしてくることとか、全く機会がないと言うのが現実です。

でも、しかし、現代美術とかコンテンポラリーアートとかは、少なからず現代社会の有り様に関心を持ちながら発言して行くことになるのですから、必要なスキルであることに間違いはありません。

ですから、早い段階(若いうちに)できるだけ多くの公の場での経験をしておくことが大切だと思うのです。


余談ですが。。。
僕の経験から言うと、そうした経験の乏しい作家は内弁慶的なところがあって、世の中に不平不満を言っているだけの人が多かったです。
また、意外にそんな不平不満を、良い意味での批判的な精神と勘違いして意固地に引きこもっている作家擬が数知れずいました。(みじめです)


もちろん、いきなり市役所に行って話をしてこいと言っても出来るわけがありません。

慣れた人が一緒に行って場慣れすることが必要ですし、はじめのうちは窓口を紹介し引き継ぎもしてあげなければ話を切り出すことも難しいでしょう。

そんなわけで、今回手伝ってもらうN君(若手の作家)には、昨年の岐阜市役所での打ち合わせに、場慣れをしてもらうことを目的に同席してもらっていたんですね。

また、彼が話をする段取りとして、昨年担当されていた美術の教員の方に名刺をいただいて「N君ですがお世話いただきます」と書いていただき、その名刺を持って市役所まわりをしてもらうことにし、

仮に何か難しいことを言われても、分からないことがあれば「先生方にうかがってきます」といって逃げておいで、と、指示してあるのでN君としても精神的に相当楽にうかがえるとおもいます。

あとは彼次第です。頑張ってN君!