1990年頃は、まだデジタルカメラが普及していなくて
「写るんです」で撮影する事が多かった。
一眼レフのカメラは高かったし、
カメラのフィルムの出し入れなんて石粉、木粉、油まみれの制作中ではできなかったし
何より失敗したら写真が全てダメになってしまうから
そのリスクを考えると撮影してそのまま現像に出せる使い捨てカメラは重宝でした。
あの頃のネガやリバーサルフィルムは今も大事に保管してありますが
土屋君のところでその当時の写真をスキャンしデジタル保存していたので
今でもすぐに観ることができます。
印画紙で写真を見る事自体少なくなりましたが。。。
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あの頃の作品ではベニヤ板を使っていたんですね。。。
(今なら1.6ミリの鉄板で作りますよ)
技術も材料を買うお金もなくて残材のベニヤを継ぎ合わせて
インスタレーションしていました。
お金や技術が無くて何度も諦めましたが
なんども「もう一回!」とあがき続けて不可能も可能になっていた気がします。
弱音は思いっきり吐いて、吐き続けて馬鹿らしくなって
もう一回挑戦してみる!
格好悪いけど結構楽しいから困ったものですw
p(^^)q
愚痴るのも制作の一貫ですから!