精神性や意味を追求しすぎて
空間や素材の持ち味を壊してしまう事に違和感がある。
もともとその空間に有る力強さ、素材に宿る自然の法則は
手を加えれば加えるほど腐敗する気さえする。
受け流す様に、鏡面が風景を映し出す様に
何事も無く、そこに佇(たたず)む。。。
少し物足りなさを感じて欲しい。
なぜなら、それが人が活きるきっかけとなるから。
公共空間に於ける再活性化の鍵となるから。
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とはいえ、
画家の前に真っ白なカンバスを立てかけて
「何も描くな」と挑発している様なものだから
余り好かれないだろうけどね(微笑)
(。・_・。)
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2004年10月に行った
JR岐阜駅南口広場の「壁泉」でのインスタレーション
搬入の様子
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