11月のグループ展こんな感じの展示しようかと思います。発起人からは岐阜での動きを紹介する様な展示ということで話を受けているが、どうしても展示が弱くなって、下手をすると説教臭い展示になりかねない。
お世話になった人の責任問題になりかねない書類もちらほらとしている。そんなもの大ピロゲに見せることなんで絶対に出来ないし、僕の思いとしては、あの時本当にお世話になった人達に何かしらの形で恩返しがしたいと思いながら今日まで頑張って来ている。
彼等に顔向け出来ない様な芸術にならない様にすることが、僕の芸術とさえ考えている。
彼等が何かしらの形で報われるという確証を得ることができたなら、展示物としてお見せすることも出来ると思うが、それ以外では相当に配慮のいるのだ。
企画造形の中核となる造形理念は人と人とのかかわり合いの中に可能性を見いだすこと。それは単に、参加型の芸術ということではなく、もっと生々しい、時には禍々しい、人とのコミュニケーションの中に光る心の輝きみたいなもので、その輝きこそこの造形芸術の真価なんだ。
人間讃歌と呼べる芸術なんだ。
などと思う。
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